Tag Archives: 農村

視覚障害者が編み直す「ケアする/される」の関係。映像人類学でとらえた北フィリピンの風景

「ケアされる存在」と見なされがちな視覚障害者が、自らケアを提供し、共同体を支える側へと立つとき、何が生まれるのか。映像人類学を専門とする牛丸維人さんは、北フィリピンの視覚障害者コミュニティ「BCPD」に長期的に関わりながら、その日常と実践を記録してきました。本記事では、牛丸さんの映像作品『OUR CO-BLIND』の制作背景とともに、「ケアをする/される」という枠組みを超えて、共に生きるとはどういうことかを問いかけます。

埼玉県小川町に“サステナ移住”した、柳瀨武彦さんに聞く。「愛町心」を育む小さな循環とは

都心へのアクセスもよく、地域の人々の顔が見える暮らしができる、埼玉県小川町。サステナブルな暮らしが送りたい人が続々と移住する場所の実態とは?自身も移住者である柳瀨武彦さんに話を聞きました。

原村監督

「人間って何?」を問う。日本の農村を撮り続けた映画監督が語る、自然を支配しない生き方

映画監督の原村政樹さんは、日本の農村に入り込み、農業や食をテーマにドキュメンタリー作品を制作しています。農村で人と関わる中で見えてきたサステナビリティの本質やヒントについて、お話を聞きました。