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全ての人が生きやすい世の中へ。コスメブランド「LUSH」が愛される理由【高校生が出会ったサステナ企業・団体】

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LUSH

この記事を執筆したのは、広島の「高校生たち」である。

未来を見据えた高校2年生たちが、さまざまな生き方を知り価値観を広げ、自分らしさを問う探求学習「わたしプロジェクト」。その一環で生徒たちは2022年に広島から東京を訪ね、ワクワクするようなサステナブル事業に取り組む企業に足を運び、自ら取材を行った。

高校生たちは企業と出会って何を学び、何を感じたのだろうか。

※以下、広島の沼田高校2年の生徒による記事となります

「多様性」テーマで訪れたのは……

LUSHは、英国生まれのナチュラルコスメブランドだ。創立以来、新鮮さとオーガニックにこだわった、採れたてのフルーツや野菜、香り高いエッセンシャルオイルを使い、一つひとつコスメを手作りしている。また、動物実験を禁止したり、包装を使わない商品販売をするなど、動物福祉や環境に配慮した経営を行っているのも特徴だ。

さらに同ブランドを運営するラッシュジャパン合同会社では、同性婚法制化のキャンペーンや、性別に関わらず使いやすいように商品名の見直しをするなど、ジェンダー平等を進めている。今回私たちは、こうした環境や社会に対する取り組みについて知るため、同社コーポレートコミュニケーションマネージャーを務める、小山大作さんを取材した。

LUSHジャパン小山さん

LUSHジャパン小山さん

誰もが自分らしく生きられるために

Q.ラッシュジャパンでは、なぜ同性婚が認められるための活動を行なったのですか。またそれによる効果はどんなものがありましたか。

日本では同性婚が法律で認められていないことから、本当に好きな人と結婚できなかったり、法的な保護が無かったりと不利益を感じる人がいます。その不利益を無くし、誰もが平等に婚姻の権利を得られることを願って活動を行いました。活動の結果、多くの方が婚姻の平等の重要性について声を上げ、そのポジティブな意見が可視化されました。

また、自身のセクシュアリティを家族や友人に打ち明けることができなかった人がLUSHのショップスタッフに自身のジェンダーを打ち明けたり、ショップに集まってきたりしました。商品販売の枠を超え、LGBTQ+などで悩まされている人にとってのコミュニケーションの場を作れたのは良かったと思います。

Q.「マイノリティの人がかわいそう」という見方から、多様な見方ができるようになるには、どうすればいいと思いますか。

他の人とは違うものを持つ方がいたときに、親が子供に​『​ジロジロ見ないの』と言うのではなく、どういう人なのかをきちんと話すことが大切だと思います。幼少期のジョークも含め、何でもない普通の会話等を経て偏った考えができるので、障がい者の方や様々な性的指向の方々と関わってみること、相手を知る努力や、属性で見ず、個で見ることなどを心掛けることなどが大切です。

Q.現在ある中で最も解決すべき社会問題はなんだと思いますか。

課題が溢れすぎていて会社としては一つには絞れないですね。

個人の意見としては、日本社会では意見する事が容易ではなく、他の人に同調する考えが多いと感じています。海外の人のように自分なりの意見を持つこと、発言する事が社会への貢献​となるはずなので、その問題を解決​すべ​き​​​​だと思います。例えば選挙​などでも、一人の発言で日本が大きく変わる事があるので、積極的に参加することが大切です。

ラッシュジャパン

流されずに、自分の意見を持って

差別、偏見がどうしても無くならないこの世の中で、色々な取り組みによって差別や偏見を無くそうとしていたり、女と男という分け方が固定概念として根付いている社会のなかで「本当にそれでいいのか」と考え、行動したりするラッシュジャパンは本当にすごいと思った。

私たちは意図していない瞬間に偏見を持った考えをしている時がある。だからこそ、いい意味でも悪い意味でも、発言や行動には影響があることをちゃんと考えたい。そして、周りに流されるのではなく自分の意見をしっかり持ち、発言、行動していきたいと思った。

また、相手の気持ちや考えを受け止め理解していきたいとも思う。学校生活でも多様性を認めることが大切になる場面が多々あるので、このインタビューを元に、行動を改善していこうと考えている。

記事執筆者:沼田高校2年生(船田晴、砂和花、安達久貴、新田眞子、西林和佳、上野峻生、田村昇、古角要、荒木詩音、岡本誇花、岩本美月、増田環季、橋本結菜、山本智葉、渡邊しおり)

 

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