この本、AIではなく人間が書きました。「文学のオーガニック認証」が英国で始動
英国で、人間が書いた本を証明する「オーガニック文学」認証がスタート。AIが書いた本が溢れる時代に、人の手による物語の価値を守る試みです。AIを全否定するのではなく、共存の道を探る新たな基準。これからの創作はどう変わる?
【11/21-22】脱成長、ウェルビーイング経済──資本主義の未来を問う2日間。東京大学『Tokyo Forum 2025』開催
成長と競争の時代から、共助と対話の時代へ。東京大学が開催する国際会議「Tokyo Forum 2025」では、資本主義の多様性と矛盾、そして未来をテーマに、世界の知性が集い“人間のための経済”を問い直します。
【12/21開催】人がつながる「場」の価値を問う。孤独を予防するコミュニティ食堂と開く、一夜限りの夕食会【全6回体験シリーズ Vol.6】
生産現場を訪ね、食の価値を問い直す体験イベントシリーズ。最終回では、孤独を予防するコミュニティ食堂「タノバ食堂」と一緒に、共に食卓を囲みながら、人がつながる“場”の価値を考えます。
【11/20@京都】サーキュラービジネスデザインスクール京都 Open Day 開催。具体的な共創の一歩をここから
京都から始まる、循環型ビジネスの未来を共にデザインしませんか? 京都市では、持続可能な形で
京都ならではの「循環」が描くのはどんな景色?サーキュラービジネスデザインスクール京都、開幕
1000年後も誇れる社会を京都から創る──そんな想いが集った「サーキュラービジネスデザインスクール京都」のキックオフイベントをレポート。モノだけでなく、知恵や文化、人の「関係性」を豊かに紡ぎ直す循環とは?
【12/6@群馬】発酵に宿る“見えない力”を感じる。190年続く醤油蔵・有田屋で味わう、食の本当の価値【全6回体験シリーズ Vol.5】
今回の旅では、群馬県安中市で江戸時代から続く醤油醸造所「有田屋」を訪れます。微生物や土地の風土、職人の技と時間──目に見えないものから生まれる醤油という「発酵食品」を通して学びを深めていきます。
【11/17開催】海の再生をビジネスで広げよう。遊び起点の活動推進と、共創でつなぐ未来の海|PLAY for REGENERATION Vol.4
ヤマハ発動機は、再生をテーマにしたイベントシリーズ「PLAY for REGENERATION」第4回を11月17日に開催します。テーマは「海の再生をビジネスで広げよう」。海の再生とビジネスがいかにつながるのか、そこに遊びがどのような力を発揮するのか、そして新たな事業機会を4人の実践者と共に探ります!
自然の一部として、人間はどう振る舞うか。NY大学教授に聞く「モア・ザン・ヒューマン」の世界観
森と人間が共同で曲を作ったら、その著作権は誰のもの? NYの「More Than Human Life Program」は、法とアートで人間中心の社会に問いを投げかけます。あなたなら、この質問にどう答えますか。
ブラジルで開催のCOP30。気候変動に関する国際交渉の争点は?
2025年11月10~21日までブラジルのベレンで開催されるCOP30。京都議定書発効から20年、パリ協定採択から10年という節目の年にあたる今回の会議──争点はどこにあるのでしょうか?
給与の「公平性」は何によって測られる?昇給連動モデルとニーズベース給与が投げかける問い
努力では測れない“フェア”のかたち。経営層の昇給を従業員と連動させる「昇給連動モデル」、そして生活の実情に応じて支払う「ニーズベース給与」──この二つの新しい考え方から、公平性が担保された働き方を改めて考えます。
観光は「消費」から「関係づくり」へ。どうすれば、旅は地域の“栄養”になれるのか
住民の反発が高まるなか、欧州では観光を再構築する試みが加速しています。環境行動を促す報酬制度や地域共生型ホテルなど、持続可能な観光を模索する動きから、これからの「旅の倫理」が見えてきます。
アイルランドが、芸術家向けベーシックインカムを恒久化。アーティストの「不安定な生活」に終止符を
「好き」を仕事にすることの裏側にある、経済的な不安。アーティストが直面するこの根深い課題に、アイルランドがベーシックインカムという答えを示しました。試験導入の成功を受け、恒久化が決まったこの制度は、参加者のウェルビーイングを向上させ、創造性を支える社会のあり方を問いかけています。
プライベートジェットでの旅に、気候負担を。欧州8カ国の連合が進める「ラグジュアリー航空税」
航空業界の排出量の半分以上を、わずか1%の航空旅行者が生み出している事実。これに対し、ヨーロッパ8カ国が連合を組み、プライベートジェットなどに「ラグジュアリー航空税」を課税する計画を発表しました。
スイスで標高1,000メートルの「食べられる森」が誕生。気候変動に適応する実験林へ
スイス西部の町ラ・ショー=ド=フォンに誕生したのは、ヨーロッパでもっとも高所にある「食べられる森」。嵐で失われた木々をきっかけに、市が主体となって進めるこのプロジェクトは、気候変動への適応策として注目を集めています。
テルモン、シャンパーニュを風で“スローに”運ぶ。仏企業で「帆船輸送」が拡大
「母なる自然の名のもとに」。シャンパーニュのメゾン・テルモンが、2025年から北米向けに風力貨物船で輸出を始めます。「風で運ぶ」という選択が、いまフランスで産業として動き出しています。
即答なんてできなくて良い。五感で探る、未来への責任と真実の物差し
解剖学者・養老孟司氏の言葉をきっかけに、「なぜ戦争は起こるのか?」といった答えの出ない問いと、即座に正解を求める現代の「即答文化」の危うさを探ります。AIが高度化する今、私たちは諦めずに対話を重ねること、誰かの答えに依存せず、「自分の物差し」を育むリアルな体験を得ることこそが大切なのかもしれません。
