Category Archives: インタビュー

CO2削減を後回しにしない。群馬クレインサンダーズの“恩返し”【Sport for Good #5】

日本スポーツ界の気候変動対応推進を担ってきたSport For Smileプラネットリーグと連携した特集「Sport for Good」。気候変動対策を後回しにしない群馬クレインサンダーズの、CO2排出量の可視化や移動手段の改善など、地域と連携した取り組みに迫ります。

“屋根のある公園”のような、地域の安心安全基地を目指して。孤立を防ぐ渋谷区「笹塚十号のいえ」

笹塚十号のいえは、「屋根のある公園」をコンセプトに、提供と享受、支援する人とされる人といった境界線が取り払われた、あたたかで自由な民間の福祉拠点。みんなが「自分でもできる」と思える運営の仕組みとは?

「ニュースを信じない人」の声をメディアがもっと聞くために。分断のアメリカで公開された、Trusting Newsの対話ガイド

アメリカで、「メディアを信じない人」の声をメディア業界が聞くためのガイドラインが公開されました。自分たちの発信しているニュースを見ない層の人たちを特定し、決して反論せずに話を聞き、自分の報道に生かすというものです。

目先の利益より、地域との対話を大切に。京都信用金庫のおせっかいバンカーがつくる「小さな経済循環」

1971年に国内の金融機関として初めて「コミュニティ・バンク」を宣言した京都信用金庫。営業ノルマを廃止し、地域ニーズに基づくプロジェクト型支援を推進するなど、業界でも一線を画すその経営哲学とは?

菌糸体の“育つレンガ”から10年。バイオマテリアルがひらく循環型デザインの行方【crQlr Awards 2024 #4】

10年前、デイビッド・ベンジャミン氏が開発した「Hy-Fi」プロジェクトは、農業廃棄物と菌糸体を使った“育つレンガ”による建築の実験でした。10年経った今、バイオマテリアルを「未来の素材」ではなく、今すぐ実用化できる技術として、どのようにスケールさせているのでしょうか。デイビッド氏に取材し、彼のビジョンと取り組みについて話を伺いました。

エネルギー自立を目指す北欧。フィンランド「水素経済」の最前線

「エネルギー革命のカギは水素」フィンランドが描く、水素と再生可能エネルギーを基盤とした脱炭素経済とは?政府戦略や企業の最前線に迫ります。

「気候危機の時代をただ生き延びるだけでは足りない」フィンランド環境大臣に聞く、脱炭素と繁栄への道

「気候危機の時代をただ生き延びるだけでは足りない」─フィンランドが進めるエネルギー革命のカギは水素。再生可能エネルギーの拡大、産業の脱炭素化、国際協力を軸に、持続可能な未来を築く戦略とは?

「社会的責任は私たちのDNA」NBAが挑むスポーツ環境負荷削減の最前線【Sport for Good #4】

ファンや地域社会に対する影響力を活かして、長年にわたり社会貢献・環境保護プログラムを展開してきたNBA。今回はそんなNBAのサステナビリティ・ディレクターに、その背景にある想いをインタビューしました。

バリ島の食と自然を再生する。「森本来の営み」に学んだリジェネラティブ農法【後編】

バリ島では、観光業の拡大とともに農地の減少が進み、食料自給率の低下が課題となっています。そんな中、観光収入を活用して農業を再生する「アストゥンカラ・ウェイ」が注目されています。リジェネラティブ農業の実践を通じ、自然と共生する持続可能な未来を目指すこの取り組みについて、ゼネラルディレクターのトンギー・コウ氏に話を聞きました。

バリ島の未来はローカルにある。観光と農業をつなぐ再生プロジェクト「Astungkara Way」【前編】

バリ島では観光と農業が交錯し、持続可能な未来が問われています。オーバーツーリズムが進む一方で、食の自給率は低下。そんな中、「アストゥンカラ・ウェイ」は、旅行と農業を再生的に結びつける取り組みを進めています。その可能性とは?

ワタシノ

「用がなくても通いたくなる役場」が防災を変える。北海道小清水町の新庁舎・ワタシノ

フェーズフリーの考え方を取り入れた、北海道の小清水町防災拠点型複合庁舎。住民の安心安全を守りながら、町のにぎわいも創出する、新庁舎建設の背景を聞きました。

“できない”を隠さない「弱いロボット」。開発者の岡田教授と考える、テクノロジーと私たちのコンヴィヴィアルな関係

テクノロジーは人間を解放するか、拘束するか。その差を生むのは、「不完全さの受容」かもしれません。〈弱いロボット〉を研究する岡田美智男教授に、本質的な“幸せ”や“豊かさ”の実現を支える可能性を秘めた、コンヴィヴィアルなテクノロジーについて聞きました。

インクルーシブ公園

“みんな一緒”に囚われない、誰もが自分らしく遊べる公園へ。福岡市の「インクルーシブな子ども広場」づくり

「バリアフリーに配慮したものを作ればいいのだろう、くらいに思っていました。でも、それだけではだめなんだと気づかせていただいたんです」すべての子どもが“自分らしく遊べる”ことを目指す、福岡市のインクルーシブな子ども広場づくりとは?

日立R&Dチームが小冊子『リペア社会をデザインする』を発行。修理に心躍る未来へ向けた提言とは?

「あ、これなら自分も修理したくなるかも」そんな想像を掻き立てたのは、日立製作所R&Dチームが作成し2024年9月に公開された冊子『リペア社会をデザインする』。5つの提言から、リペア社会への一歩を探ります。

陶泊

丹波焼の歴史を受け継ぐ。土づくりと陶芸家の営みに触れる旅「陶泊」

丹波焼の職人の工房に泊まり、その暮らしに溶け込み、土づくりから作陶を体験できる、陶芸版の農泊「陶泊」。単なる観光体験を超え、人生を見つめ直す契機ともなります。その裏にある想いとは?

顔の見える“小さな”調達方法「スモールバッチ」とは?メルボルンのコーヒーショップに学ぶ

独自のコーヒー文化が根付くメルボルンのカフェ・Small Batch。食材の調達では「土壌」との関係を重視し、フードシステムの改革を体現しています。オーナーにその背景にある想いを聞きました。