Category Archives: コラム

パリオリンピック・パラリンピック

パリは最もサステナブルな五輪を開催できるのか?地球規模のスポーツイベントを再考する

「史上最も環境に優しいオリンピック」を目指し、これまで準備を進めてきたパリ五輪がいよいよ開催されます。その内容と、現地で巻き起こっている議論をお届けします。

オランダの街に「黄色い箱」が続々登場。道端で“空き缶の寄付”を募るワケ

オランダではペットボトルや缶のデポジット制度が取り入れられ、その施策が資源回収を促進しています。一方、それにまつわる新たな問題も。そこで取り入れられたのが「黄色い寄付箱」でした。

世界で広がる「自然の権利」保障。自然の声に耳を傾ける、オランダの事例

世界で進む、自然の権利。オランダではその動きが政治・民間企業でも進んでおり、サーキュラーエコノミーと自然共生の実験の場も生まれています。

円グラフと手

成果ではなく、ニーズに応じた給与へ。新たな賃金制度は、個人と組織を幸せにするか

高い成果を出した人や、長く働いている人に多く支払われることが多い現在の給与システムは、本当に公正な社会を作るのでしょうか?個人の生活のニーズに合わせて支払う“ニーズベースの”給与が注目を集めています。

思わず投票に行きたくなる?ヨーロッパの「選挙」にまつわる工夫【欧州通信#31】

大きな選挙が世界各地で実施される2024年。低い投票率などの問題はどうやって乗り越えていけるのでしょう。ヨーロッパで実施されている工夫や、現地の文化をご紹介します。

レコード

なぜ今、人々はアナログに魅了されるのか?「幸福な偶然」を求める現代の価値観

デジタルが主流の現代において、コストや時間効率が悪そうなアナログがなぜ、世界でトレンドになっているのでしょうか。その背景に垣間見える、現代の哲学とは?

ロンドンで訪れたい、注目のサステナブルレストラン&カフェ【欧州通信#30】

イギリス・ロンドンではいま、サステナブルな取り組みを行うレストランやカフェが話題になっています。今回の欧州通信では、サステイナブル・レストラン協会のツアーに参加し、めぐった現地のスポットを紹介していきます。

そばかす、にきび、白斑のある3人の女性

どんな状態でも、自分の肌と生きる。スキンポジティブ・ニュートラルの考え方で「美」を捉え直す

自分の肌を愛す「スキンポジティブ」に、肌を肯定も否定もしない「スキンニュートラル」。この2つの考え方は「完璧な肌であれ」というプレッシャーから私たちを解放するものとなるでしょうか?

住宅

都市で深刻化する住宅危機。ジェントリフィケーションを乗り越えるために【欧州通信#29】

都市部で課題となっている住宅危機。今回の欧州通信では、社会的公正の切り口から、ヨーロッパ各国の住宅に関する取り組みを見ていきます。

ウォーカブルシティ

「草花」が、歩きたくなるまちのリズムをつくる。都市デザインにおける植物の重要性

従来型のハード・経済活動重視のまちづくりから、あらゆるジェンダーに向けた包括的なまちづくりが進んでいます。新しい建物を建てることなく、都市デザインに寄与するのが「植物や花」。その効果とは?

Diverse people having fun holding LGBT rainbow flag outdoor - Multiracial friends having fun together after gay pride event - Focus on center bald girl face

LGBTQ+カリキュラム導入から4年。イギリスのジェンダー教育はどう変化したのか

イギリスでは2020年からLGBTQ+についての教育が必須になりました。この4年間で、実際に現場ではどのような変化があったのでしょう。現地で見えてきたことをまとめました。

グリーンウォッシング

企業への糾弾は問題解決になるか?厳格化するグリーンウォッシング規制と、その向き合い方

海外では、グリーンウォッシングへの規制や監視が厳格化しています。改めて、グリーンウォッシングとは何か、また今企業に求められている姿勢について考えました。

欧州通信28

視察におすすめ。欧州で注目のサステナブルイベント&カンファレンス【欧州通信#28】

2024年夏から2025年にかけて、欧州視察を検討されていませんか。欧州に主張で来た際にぜひ参加したいイベントやカンファレンスをまとめました。

脱成長とは何か。世界で広がる“成長神話”への懐疑

世界でも注目が集まる「脱成長」をめぐる議論。結局のところ、どんな定義や背景があるのでしょうか。基本情報から、似た概念との違いまで、脱成長の議論をまとめました。

学校に“行かずに”学ぶ選択。英国で増加する「ホームスクーリング」のいま

学校に通わずに家で勉強をする「ホームスクーリング」。アメリカで始まったこのオルタナティブ教育は、いまイギリスでも広がりをみせています。その背景にあることから、実際にホームスクーリングを選択した人の声まで、まとめました。

「自然を守る」への違和感。人間と人間以外に切り分ける二元論から脱却するために

自然保護や自然環境……環境問題をめぐる議論で何度も耳にする「自然」という言葉。その意味を見直してみると、言葉が人間と世界の関わり方を形作っている背景が見えてきました。