Category Archives: ニュース

アマゾンの奥地で「薬剤師AI」登場。人手不足の解消なるか

人手不足に悩む、地方の薬局で“AI薬剤師”が助っ人に……?何千もの事例を学んだAIが、処方ミスを減らし、業務を効率化してくれるのです。ブラジル・アマゾンの奥地では、AIが地域医療を支え始めています。

ボタフォゴのユニフォーム

サッカーユニフォームのデザインに隠された、命をつなぐ「黒い点」の意味

ブラジルのサッカーチーム・ボタフォゴ。そのユニフォームの背番号横に、ひっそりと“黒い点”が出現しました。サポーターのほとんどが気づかないようなデザインがあえて施されたワケとは?

ボタン1つでデジタル世界を遮断。エシカルなスマホ・Fairphoneの新モデル

そのスマホ、本当にあなたの「助け」になっていますか?修理も自分で、SNSもワンクリックで遮断できる新たなFairphoneがテクノロジーとのちょうど良い距離感を問いかけます。

アマゾンにある“音のない公園”。先住民とともに静寂を守る

南米アマゾンのザバロ川流域は、日常聞き慣れた人工音が一切存在しない「静寂を守る公園」に認定されています。そしてその場所を案内してくれるのは、先住民族のコファン族です。

フェイクニュースを「作る」ゲーム?学生の“嘘を見抜く力”を育む逆転の発想

オンラインゲーム「Bad News」はプレイヤーが疑似体験することで、ニュースの真偽を見極める認知的抵抗力を育成。情報操作の仕組みを学ぶトレーニングツールとして、効果が期待できそうです。

まちの未来どう描く?市民が予算の使い道を提案しあう「アイデア銀行」

アイデアを出すのも、選ぶのも市民。北アイルランドで話題を呼んでいるのが、まちの予算を動かす「アイデア銀行」です。市民の声がちゃんと届き、形になる、参加型予算が広がっています。

“チーズの副産物”でチーズを包む技術、ネスレが導入

“食品が自らを包む”という前代未聞の発想から誕生した、ネスレの「セルフパッキング・チーズ」。チーズ副産物を再活用する、循環型パッケージが使われています。

アリ

足元のアリがいなくなったら?豪の研究が示す、生態系の回復力と隠れた脆弱性

日常に馴染みのある昆虫である、アリ。もし、彼らの一部が世界からいなくなったらどうなるのでしょうか?オーストラリアで行われた研究では、実際に数種類のアリを生態系から除去した時に何が起こるのかが検証されました。

世界初、自分の行動データが「収入源」に。ブラジルで実験開始

ウェブサイトで「個人データを共有しますか?」と聞かれるとき、共有することで個人は収益をもらえるべきではないか──そんな「個人データで稼ぐ」実験がブラジルで始まります。データの主権が個人に戻ることで、どんな効果が期待できるでしょうか。

自閉症や学習障害のある報道クルーが手掛ける、ノルウェーのニュース番組「TV BRA」

ノルウェー発のニュース番組「TV BRA」は、学習障害や自閉症を抱える記者たちが制作に携わり、週1回の番組を配信。ニュースをわかりやすく伝えることで、多くの視聴者に新たな報道のかたちを届けています。

インドネシア発、10平米の「小さな図書館」へようこそ。すべての子どもに学びと物語を

電気もエアコンもほぼ不要な、「マイクロ図書館」がインドネシアで拡大中。ときに滑り台やブランコもある遊び心に溢れた図書館が、地域に根ざし、子どもたちに本と出会う場を届けています。

「さあここに座って」見知らぬ人の話を聞きながらカナダを旅する、70歳の元ソーシャルワーカー

街角で話を聞く元ソーシャルワーカーの男性がカナダを横断中。無料で話を聞くという彼の活動は、シンプルでありながら奥深く、「話す」ことの大切さを思い出させてくれます。

畑から始まる経済の民主化。アフリカ発、農業×住宅×金融の実験都市

アフリカ・マラウイ発の「Small Farm Cities」は、農園・住宅・金融を融合した新しい“まちづくり”の形。育てて、住んで、稼ぐ──生活のすべてが小さな畑から始まる仕組みは、貧困や環境破壊といった複合課題への実践的なヒントであり、日本の地域再生にも示唆を与えてくれます。

塩で冷やす「電気いらず」の冷蔵庫。インドの高校生が開発

塩と水で冷蔵庫ができる?インドの高校生が、塩を水に溶かすことで冷却できる再利用可能な冷蔵庫「Thermavault」を開発しました。農村部にもワクチンを届けるための助けとなります。The Earth Prizeでアジア代表に選出されたアイデア、必見です。

企画展「そのとき、どうする?展」の展示アート

【7/4-11/3開催】突然日常が無くなる災害を考える。「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」

2025年7月4日(金)から、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで、災害が訪れるそのときについて想像できるような展示が始まります。企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」です。

フランス「ファストファッション規制法」可決。画期的な一歩と、その裏に潜むジレンマ

フランスで「ファストファッション規制法」が可決。注目すべきは、SHEINなどを標的とした形に留まった背景にある“構造的ジレンマ”。問題は一企業ではなく、消費とスピードを前提とする社会システムそのものにある?