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京都で食事

京都市の「食品販売期限の延長」要請。フードロス削減に有効か

食品ロスを減らすために有効だと言われるのが、3分の1ルールとよばれる商習慣を変えること。京都市がこれに自治体レベルで取り組んでいます。同市は2015年に「新・京都市ごみ半減プラン」を策定し、2000年比で2020年までに食品ロスを半減させるという目標を全国で初めて設定。さまざまな取り組みを行う中で、効果が得られたのが、食品の「販売期限の延長」を要請することだったといいます。

Book store

地元の本屋さんを救う「オンライン書店」とは?

アメリカで始まったオンライン書店の「Bookshop」では、ユーザーがオンラインで本を購入することで、アメリカ各地にある独立系書店の懐を潤すことができます。同サイトでは各書店がバーチャルな店舗を構えることができ、そこで本が売れるたびに定価の30%を受け取ることができるのです。

コオフクマスク

口元が開く「着けたまま飲食できるマスク」。障がい者や介護者の負担を減少

どこへ行くときにも欠かせないものとなったのがマスクだ。新型コロナウイルスが私たちの生活に現れて半年以上経った今、マスクがある生活は「当たり前」になりつつある。しかし多くの人々がそんな新しい生活に慣れ始めている一方で、マスクによって「生きにくさ」を感じている人たちがいる。障がいを持つ人や介助者にとっては、特に飲食のとき、マスクを着用したり外したりという行為が人一倍大変であり、マスク生活はストレスフルなモノとなっている。

そんな人たちが少しでも楽にコロナ対策をできるようになったら……そんな願いを込めて作られたマスクが、着用したまま吸引や食事等ができる「コオフクマスク」だ。「グローバルワーク」「ニコ アンド」「ローリーズファーム」などを展開する株式会社アダストリアが、脊髄性筋萎縮症の当事者と学生を含む一般の方と共に開発した。

NY

「このビルの評価はCです」扉に貼ったカードで建物のエネルギー効率を知らせるNYのプロジェクト

ニューヨーク市の大型建物に義務付けられたのが、「エネルギー効率の評価」の掲示。水利用、エネルギー利用・排出や効率性を一定基準に基づくA~Dの評価で、その会社の環境への貢献度をチェックすることができます。建築物におけるグリーンルーフや太陽光システム導入の要求、建物のグリーンエネルギー財政管理の構築、風力発電技術の有効活用の促進などさまざまな計画がある中で、中核の一つと位置付けられているもので、街が一丸となって推し進めるグリーン化の動きです。

シンガポール、グリーンリカバリー分野で5万以上の雇用機会を創出へ

世界中に大きな経済打撃をもたらした新型コロナウイルス。各国の経済復興策が注目される中、シンガポール政府が5万以上の雇用機会を生み出すグリーンリカバリーのプランを発表しました。

RePack

宅配ごみを減らす。ポストで返せる再利用可能な配送パッケージ

今、新型コロナウイルスの流行を受けてオンラインショッピングの需要が増えているが、便利なオンラインでの買い物だが、商品はダンボール包装やプチプチなどの緩衝材とともに届けられ、それらはやがてごみとなる場合が多い。
そんなごみを減らすべく、フィンランドに本拠を置くRePackが開発したのが、配達袋『RePack』だ。同社はこのRePackを使って、再利用可能包装サービスを提供している。同サービスの参加企業は商品をRePackに入れて顧客に郵送、顧客は商品を取り出したあと、空になったRePackを郵便ポストに投函する。そして、RePack社は送られてきた袋を清掃して、参加企業に再送するという仕組みだ。古い冷蔵庫などをリサイクルしたポリプロピレンを原料とするRePackは耐久性に優れ、20サイクル(40回の郵送)以上使用できるほか、100%リサイクル可能で、寿命が来ると新製品にアップサイクルされるため、ごみとCO2排出量を大きく削減する。

コペンハーゲンの公園

異常気象による洪水から市民を守る、コペンハーゲンの「気候公園」

デンマークのコペンハーゲン市が、100年に1度の大洪水からも街を守れるようにと完成させたのが、大きな貯水池をもつ「気候公園」。住民に豊かな緑と休息の楽しみも与えてくれるこの公園は、市民の人気のスポットとなるでしょう。

エイジズムを打破する

応募資格は「55歳以上」。豪・広告代理店で始まった有償インターン

オーストラリアで複数の拠点を持つ人気の広告エージェンシーThinkerbellが、新たにインターンシップのプログラムを立ち上げました。応募の条件は、55歳以上であること。Thrive@55と呼ばれるこのプログラムは、Thinkerbellでの8週間の有償インターンシップを提供するもの。一風変わった取り組みの背景には、エイジズムを是正したいという想いがあります。

バランス皿

スマホを手放して初めて食べられる。少し不便な「バランス皿」で食事と向き合おう

ノルウェー水産物審議会が日本全国の20~50代男女計400名を対象に調査したところ、7割以上の人が「食事に集中できていない」ことがわかった。また、何かをしながら食事をとる「ながら食べ」をしている人が多いにもかかわらず、3人に1人以上が食事中に連絡や通知が来ることに対してストレスを感じていることも明らかになった。
そこで同審議会が開発したのが、スマホを手放して初めて完成する少し不便なお皿「バランス皿」だ。食事への集中を妨げる主な原因となっているデジタル機器の代表格であるスマホを手放して、食事と向き合うことを支援するのが目的である。
この一風変わった「バランス皿」は、片方の足しかついていないのが特長で、反対側に自分のスマホを差し込むと、バランスがとれて皿として使用できるようになる。温かみのある木を使い、料理がこぼれないようにデザインされたカーブはシンプルで美しく、スマホの挿入口はさまざまなスマホのサイズに対応しており、木製の片足も取外しできるため、収納もしやすい。
コロナ禍で暮らしに変化が生じ、毎日の健康管理に対する意識や、仕事や勉強への向き合い方について、工夫が必要になることもあるだろう。そういったなかで、「バランス皿」は大切な食事の時間に彩を与え、私たちの暮らしをより豊かに楽しいものにしてくれる。

コスタリカ観光客

コスタリカ、観光客がカーボンオフセットをできるプログラムを提供へ

コスタリカ国内の組織である国家資金調達林業基金(FONAFIFO)が発表したプログラムでは、観光客が自身の旅行に伴うCO2排出量に対してカーボンオフセットを行う選択ができます。オフセットのために支払われた代金は、FONAFIFOを通して植林などの自然保護活動を行う土地所有者に支払われます。国が政策として観光客にカーボンオフセットを積極的に勧めるのは世界で初のことです。

農家

リジェネラティブ農業に取り組む農家が、カーボンクレジットを販売できるサイト「CIBO Impact」

地球に優しい行いをしている農家が、その行いによって経済的に報われる機会が増えれば、リジェネラティブ農業はより拡大していくのではないでしょうか。イギリスとアメリカに拠点を置くソフトウェア企業の「CIBO」は2020年10月、リジェネラティブ農業に取り組む農家がカーボンクレジットを生成し販売できるオンラインプラットフォーム「CIBO Impact」をローンチしました。

ASDA

環境に良くてお財布にも優しい。リジェネラティブな企業を目指す英スーパーASDA

英大手スーパーマーケット・ASDA(アズダ)は2020年10月20日、本社のある英国北部リーズ市に新しいコンセプトの「サステナビリティトライアルストア」を開店した。パスタやシリアル、洗剤などを詰め替え形式で販売し、買い物客がプラスチックを簡単に削減・再利用・リサイクルできる店舗だ。2040年までのCO2排出量ゼロ、廃棄物の削減率50%に向けて取り組む同社は、2050年までにリジェネラティブな企業になることを発表している。2023年までに40以上の詰め替え可能な製品の導入や、2030年までに廃棄物管理会社とリサイクル業者、および製品開発者と密に協力していくことを宣言しているほか、2025年までに自社ブランド製品から30億個のプラスチックを除去するという追加の取り組み目標を設定している。

においがするステッカー

「腐ったにおい」を発するステッカーが、食品ロスを減らす理由

英国に本拠を置くイニシアチブ「Too Good To Go」が、食品がまだ食べられるかどうかがわかるステッカー「Smell By labels」を開発した。
Smell By labelsは、英国で廃棄されることが多い4つの食品(卵、オレンジジュース、ビール、オーツ麦)を対象につくられており、このステッカーをこすると、その食品が本当に食べられなくなったときのにおいがする。消費者は実際の食品のにおいをかぎ、ステッカーのにおいと比較することで、まだ食べられるかどうかを判断できる。
現在、日本の食品廃棄量は年間643万トンと推計されており(※2)、世界ではその量が約13億トンにも上るという。食糧不足によって苦しむ人がいる一方で、人の消費のために生産された食料の約3分の1が廃棄されている今、食品ロスは世界全体で取り組むべき課題である。実際に食品が悪くなったときのにおいがするステッカー「Smell By labels」は、私たち消費者一人ひとりの意識を向上させ、食品廃棄削減に貢献するかもしれない。

堆肥化できるホテルアメニティ「Green Box」で、宿泊客もサーキュラエコノミーに貢献

今回登場するのは、宿泊客もサーキュラエコノミーに貢献できるホテルだ。スウェーデンに本拠を置くデザイン事務所OnMateriaが開発した堆肥できるホテルアメニティ「Green Box」は、リサイクルされたポリ乳酸と小麦繊維、および植物ベースの無毒な顔料といった堆肥化可能な材料でつくられている。
まず客はアメニティを使用後、アメニティの各部位が堆肥化可能か否かを判断して分別する。Green Boxは部位ごとに色分けされており、緑は堆肥化できる部位、白はバクテリアで汚染されていて堆肥化できない部位であることを示すため、分別の判断は簡単だ。

例えば、歯ブラシは毛先部分が白で持ち手は緑、剃刀は刃部分が白で持ち手は緑になっている。緑の部位は箱の緑の部分に、白の部位は箱の白い部分に入れることで、客もホテルのサーキュラエコノミー化を目指して参加できるのがGreen Boxの特徴だ。ホテルのごみを減らしてサーキュラーエコノミーを促進する、アメニティキットGreen Box。こういった身近な小さなアイテムがサステナブルになっていき、私たち消費者が責任ある消費をしていけば、旅をしながらもより良い環境をつくっていけるだろう。

性も、ファッションも自分で選ぶ。台湾の“ジェンダーフリー”な制服

デザイナーのアンガス・ジャンと世界的な広告代理店のOgilvy台北 が手がけた「Project UNI-FORM」は、多様性と個性を広げるためのプロジェクトです。自分の性別に関係なく着られる自由なデザインの学校制服を通して、次世代の価値観をアップデートしています。

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米大手口コミサイトYelp、人種差別の恐れがある店に警告表示

Yelpは2020年10月、掲載店舗のオーナーや従業員が人種差別的行為で人々の注目を集めた場合、その店のページで「人種差別的行為で告発された事業者(Business Accused of Racist Behavior)」と警鐘を鳴らす、アラート機能を追加しました。このアラートを出すことができるのはYelpの運営チームだけであり、アラートを出す際にはその判断の根拠となるニュース記事へのリンクを張るといいます。「人種差別は許さない」という、同社の毅然とした態度が示される措置です。