Category Archives: ニュース

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没入型「パリ!」展で過去10年を振り返る。“市民が主役“のまちづくりは、どんな変化をもたらした?

オリンピック・パラリンピックやフランス議会選挙など、大きなイベントが目白押しの2024年パリの夏。パリ市が市庁舎にて没入型の「Paris!」展を開催しています。同市はこの10年で、どんな変貌を遂げてきたのでしょうか?

親インフルエンサーの動画に出演した子どもにも報酬を。米・イリノイ州の新法律

親がインフルエンサーである子どもは、そのリスクを知らずに動画に出演していることがあります。そんな子どもたちに報酬を分け合うよう、親に命じる法律がイリノイ州で施行されました。

スマート・アーバニズムの最前線。アムステルダムの公共交通が大気汚染の「監視装置」に

都市で深刻化する大気汚染。その影響はすべての地域に平等にのしかかるわけではありません。アムステルダム市は公共交通機関にセンサーを付け、まずはその状況をデータで明らかにする取り組みを始めました。

不登校に、世界一たのしい革命を。「トーキョーコーヒー」が親と子の新たな居場所に

日本各地で増え続けている活動の場所「トーキョーコーヒー」。不登校の子供が増え続ける現状で、子育てや教育、社会について「大人」が考え対話を生むための活動の場です。

ワークショップの様子

子どもが都市をデザインしたら、理想のまちのヒントが見える。フィランドの市民参加プロジェクト

私たちの暮らす都市は、誰が誰のためにデザインしたものなのでしょうか?そんな問いから始まった、子どもたちが「都市デザイナー」になるフィンランドの参加型プロジェクトを紹介します。

古代の技術で、電気なしの涼しさを。ハチの巣にヒントを得たインドの建築技術

熱波が各地を襲い、エアコンの使用は避けられなくなっています。一方、エアコンを使用すると環境負荷が大きくなってしまう……そんな問題を解決すべく、インドの企業がヒントを得たのは「自然」そして「古代の技術」でした。

移動式投票ブース

16歳の新有権者をサポート。選挙のいろはを教える、ベルギーの「移動式投票ブース」

2024年欧州議会選挙で、有権者年齢が16歳以上に引き下げられたベルギー。初めて投票するティーンのため、街中に登場したのが移動式のブースです。証明写真機に似たこのブースの中では選挙のいろはを学べます。

世界初、家畜の炭素税を導入へ。デンマークが進める食のグリーン戦略とは

日本で市場規模が拡大している、プラントベースの食材。気候変動対策として、この市場に注目しているのが北欧・デンマークです。2030年からは家畜に対して炭素税を課すことでグリーン化を推進する方針のようです。

スマートフォンアプリを見る女性

インド発「最も安全なルート」を提案する地図アプリ。女性主導の安心できるまちづくりに寄与

2022年、インドでは平均1日に86件の性暴行事件が起きたといいます。公共空間の安全が脅かされる中、女性達の自由な移動を助けるのがこのアプリです。アプリでは街のデータも収集し治安向上に役立てています。

孫を世話する祖父母にも育児手当を。スウェーデンの新たな福祉制度

2024年7月1日、スウェーデンでは「祖父母手当」を盛り込んだ新法が施行されました。共働きの両親が多くなった現在、子育ての一部を担う祖父母の負担を考え、導入されたものです。

エコ行動で、特典もらえます。観光客に責任ある旅を促す、コペンハーゲンの「CopenPay」

世界で問題になっている、オーバーツーリズム。デンマークのコペンハーゲンで考えられた対策は、観光客の行動を制限するのではなく、「特典」を与えることで、街のためになるアクションに参画してもらうというものでした。

まるでアスファルト上のビーチ。ブラジルの高速道路を歩行者天国にする取り組み

高速道路は便利だけど、騒音や大気汚染が周辺地域の住民を悩ませる──そんな問題を和らげようと、ブラジルのサンパウロでは一部の時間だけ道路を公園として開放しています。それはいま街の文化を形作る場所の一つになっているのです。

アプリ

「意思決定プロセスに女性はいますか?」気候変動対策に潜むジェンダー不平等を可視化するアプリ

気候変動の影響を受けやすいと言われる女性。今、世界中で女性が気候変動対策のプログラムに参加することが重要視されています。どの程度、気候変動問題においてジェンダー平等が進んでいるのかをデータ化したアプリがあります。

秋の風景

土に還らぬ都市の落ち葉を「紙」に。ウクライナ発スタートアップ

秋になると道を覆い始める、落ち葉。通常は有機廃棄物として燃やされてしまうこの落ち葉から、紙を作ることに成功したウクライナ発のスタートアップを紹介します。

アフリカ出身の女性

アフリカに学ぶ「ケアの民主化」。地域が担うメンタルヘルスのあり方

患者数が増え、医療機関の逼迫が叫ばれるメンタルヘルスの治療。アフリカでは、トレーニングを受けた地域のメンバーが、その地域でグループセラピーを提供する取り組みが、効果を発揮しています。

フランス、コスメ試供品の無料配布を禁止。消費者の行動を変えうるか?

フランス政府は、化粧品や香水などの無料サンプルの自動配布を禁止する新たな規制を導入。今後フランスでは、消費者が望まなければ、お会計の際に無料サンプルを受け取れなくなります。