Tag Archives: ウェルビーイング

循環する経済と社会の本質を考える【ウェルビーイング特集 #16 循環】

ウェルビーイング特集の3つめのテーマ「#循環」。サーキュラーエコノミー、循環経済、循環型社会。これらの新たな概念に横たわる「循環」の本質を、脱炭素、再生、多様性、格差、あたらしい経済というテーマと共に考えていきます。

レイキャビク

アイスランドの「1日7時間労働」実験。結果は?

アイスランドでは、給与を下げることなく労働時間を週40時間から週35~36時間に短縮する社会実験が行われました。生産性とサービスの質が落ちることはないのでしょうか?2021年、ついに結果報告がされました。

村木風海

世界最小CO2回収マシンの製作者・村木風海が考える、地球を再生させる炭素とは?【ウェルビーイング特集 #14 再生】

「火星人になりたい」――子どもの頃に抱いた夢から二酸化炭素の研究を始め、世界最小の二酸化炭素回収マシーン「ひやっしー」を発明した、現役東大生の村木風海さん。彼が思い描く“二酸化炭素と共生する未来”とは何なのか……?

シネコカルチャー 太田さん

生物多様性を取り戻す。シネコカルチャーに学ぶ協生農法とは?【ウェルビーイング特集 #12 再生】

従来の、農薬を多く使った農業では生物多様性が失われ、生態系が破壊されてきました。そんな状況を変えるべく今注目を集めるのが、「協生農法」です。劣悪な環境こそが最適だという協生農法。一体どのような農法なのでしょうか。

自分らしく一歩踏み出すきっかけを。アフリカ布で雇用を生み出し、人を輝かせる「RAHA KENYA」の挑戦

人々が「物」を選ぶ際の基準が多様化しています。プロダクトの持つデザイン性や機能性だけでなく、使用されている素材や製作工程、製作者の想い、さらにはブランドのビジョンへの共感など人によってさまざまな基準があります。今回、個性的な柄で明るい色が特徴のアフリカ布を通じて人々の個性を引き出し、元気づけたいという想いを持つアフリカ発のブランド「RAHA KENYA」を立ち上げた河野理恵さんにお話を伺いました。

大気汚染

大気汚染を改善すると、温暖化が進む? 脱炭素に必要なのは、複雑さと向き合う力【ウェルビーイング特集 #5 脱炭素】

コロナ禍の経済活動制限で大気汚染が改善されたのなら、温暖化も緩和された…と思いきや、むしろ進行が早まった可能性もあるようです。これは何故なのか、IPCC AR5の執筆者でもある竹村教授に詳しくお話を伺いました。

zoom

Zoom疲れの軽減へ。金融大手シティが「ビデオ会議しない日」を導入

「ビデオ会議は意外と疲れる」と感じたことはないでしょうか?「Zoom疲れ」という言葉がある中で、米金融大手シティグループは、少なくとも社内のビデオ会議を行わない「ズーム・フリー・フライデー」を導入しました。

寛ぐ男性

コロナ禍のウェルビーイングな働き方。スウェーデンの習慣「小さな土曜日」

多くの人が、他にも様々なリフレッシュ方法を試しているかもしれないが、ぜひ一度スウェーデンの文化である「lillördag(小さな土曜日)」を取り入れてみてはどうでしょう。これは水曜日の夜に行われる慣習で、土曜日のようにリラックスして疲れを癒すことを目的としています。仕事から切り離されていれば時間の使い方は完全に自由で、ちょっと贅沢な食事を楽しんだり、体を鍛えたり、映画やドラマを見たりと、それぞれが週の真ん中で思い思いの時間を過ごします。

“メイド・イン・わたしたち”。岡山生まれの回収デニムプロジェクト「FUKKOKU」

岡山県倉敷市を拠点にデニムブランドやホテルを展開する「ITONAMI」が、2021年春にデニムの回収プロジェクト「FUKKOKU」を始動させました。

Carbfix

Carbfixに聞く、脱炭素社会に向けた「炭素固定技術」の可能性【ウェルビーイング特集 #4 脱炭素】

脱炭素とは、炭素の排出量を削減するだけではありません。排出した炭素を減らすことも、脱炭素。先進的な「炭素回収技術」を持つアイスランドの企業「Carbfix」は、炭素を石に変えることで炭素回収を行っています。炭素を岩に貯蔵し、固定化。水に溶けて分解された炭素が、玄武岩などの特定の種の岩層に注入され、マグネシウムやカルシウム、鉄などの成分と反応することで炭素を含む鉱物となる。要する期間は約2年ほどで、その後何千年もの間、つまり半永久に、炭素は地中に貯蔵されるそう。
Carbfixで研究を続けるKari博士によると、脱炭素実現に向けた技術はそろっている。しかし、パリ協定など共通のゴール達成に向けた、国を超えた人々の協力が必要だ。そのように言います。

社会課題に捉われない心の持続可能性を探求するプログラム「TSUNAGU Fashion Laboratory」

社会課題について考えすぎるあまり、自分自身を消耗していませんか?
一般社団法人TSUNAGUが、リジェネラティブな社会と個々人のマインドのつながりを探求をするワークショップを開催します。

hakuba green work

【後編】白馬でのサーキュラーエコノミー実装ワークショップ・まとめ | 長野県白馬村での実装プログラム GREEN WORK HAKUBAレポート

2021年2月28日から3月3日にかけて開催された、サーキュラーエコノミーをテーマに地域のあるべき姿を提示し、実装につなげるリゾートカンファレンス「GREEN WORK HAKUBA Vol.2」。後編は2日間にかけて学んだサーキュラーエコノミーの概念や事例をもとに、白馬村が抱える課題をサーキュラーエコノミーの視点から解決するアイデアを発散する、最終日に行われたワークショップの様子をお届けします!

ウェルビーイング特集、はじまります。【ウェルビーイング特集 #0】

***【ウェルビーイング特集】記事一覧はこちら*** 2019年12月、中国の武漢を皮切り

自然の中で過ごす時間

カナダで「自然のなかで過ごす時間」を患者に処方へ

用もないのにアプリを開いてしまったり、寝る前についスマホをいじって夜更かししてしまったり―現代がデジタル機器の使用により抱えるメンタルヘルスの不調に対し、カナダでは2020年から「自然」の処方が始まっています。

Pizza 4P's

最優先事項は「従業員の幸せ」。どのようにして、幸福度を計測するか?【Pizza 4P’s「Peace for Earth」#07】

今回の「Peace for Earth」のテーマは、Pizza 4P’sで働く従業員の「幸福度」に焦点を当てます。「Make the World Smile for Peace(平和のために世界を笑顔にする)」をビジョンとして掲げ、人々のインナーピースに貢献することを目指すPizza 4P’sは、まずは社内で働く従業員からそのポジティブな変化を生み出していこうと考えています。数年前から従業員の幸福度を定期的にモニタリングする「ハッピースコア」を始め、昨年は全社員に対して「ハピネスサーベイ」と呼ばれる幸福度に関する大規模なアンケートも実施しました。ベトナム国内でサステナブルアクションに取り組む企業のリアルな現場をシェアします。

ウェルビーイングエコノミー

持続可能なブランド運営につながる「ウェルビーイングエコノミー」5大トレンド

ブランディングにおける世界的なトレンドといえば、動画や人工知能などですが、多くの人が意外と気付いていないのが「ウェルビーイングエコノミー」です。本記事では、5つのメガトレンドを翻訳してみました!