
動物のための“特別な音”でロードキルを防ぐ。日産が「NISSAN ANIMALERT」実証実験を開始
野生動物と自動車の接触事故、ロードキル。国内では毎年7万件以上発生しています。これに対し日産自動車は、EV車の接近通報音に着想を得て、動物たちに危険を知らせる「アニマラート」を開発。奄美大島での実証実験が始まっています。

エネルギー自立を目指す北欧。フィンランド「水素経済」の最前線
「エネルギー革命のカギは水素」フィンランドが描く、水素と再生可能エネルギーを基盤とした脱炭素経済とは?政府戦略や企業の最前線に迫ります。

「気候危機の時代をただ生き延びるだけでは足りない」フィンランド環境大臣に聞く、脱炭素と繁栄への道
「気候危機の時代をただ生き延びるだけでは足りない」─フィンランドが進めるエネルギー革命のカギは水素。再生可能エネルギーの拡大、産業の脱炭素化、国際協力を軸に、持続可能な未来を築く戦略とは?

「社会的責任は私たちのDNA」NBAが挑むスポーツ環境負荷削減の最前線【Sport for Good #4】
ファンや地域社会に対する影響力を活かして、長年にわたり社会貢献・環境保護プログラムを展開してきたNBA。今回はそんなNBAのサステナビリティ・ディレクターに、その背景にある想いをインタビューしました。

バリ島の食と自然を再生する。「森本来の営み」に学んだリジェネラティブ農法【後編】
バリ島では、観光業の拡大とともに農地の減少が進み、食料自給率の低下が課題となっています。そんな中、観光収入を活用して農業を再生する「アストゥンカラ・ウェイ」が注目されています。リジェネラティブ農業の実践を通じ、自然と共生する持続可能な未来を目指すこの取り組みについて、ゼネラルディレクターのトンギー・コウ氏に話を聞きました。

バリ島の未来はローカルにある。観光と農業をつなぐ再生プロジェクト「Astungkara Way」【前編】
バリ島では観光と農業が交錯し、持続可能な未来が問われています。オーバーツーリズムが進む一方で、食の自給率は低下。そんな中、「アストゥンカラ・ウェイ」は、旅行と農業を再生的に結びつける取り組みを進めています。その可能性とは?

【2025年3月】気仙沼の“豊かさ”を問いなおすイベントで、「バイネーム」の強さを知る。今月のポッドキャストエピソード紹介
【2025年3月】編集部の考え事をお届けする、IDEAS FOR GOODのポッドキャスト。配信されたエピソードの概要を記事でもお届けします!

シンガポールのストリートアート、認知症の人々の移動を助ける道しるべに
シンガポールでは、認知症の人々の移動を支えるためストリートアートを活用。アートが区別しにくい建物の目印となり、認知症の人々が自信を持って暮らせる環境の一助になることを目指しています。

マレーシア、土地開発前に地元の「完全な同意」義務化へ。先住民の森林を守る
マレーシアが、開発前に地元市民の「完全な同意」を義務づける法律制定に動き出しました。先住民の土地の森林破壊を止める手段となるのか。日本企業も関連が深い同国で、ビジネスと人権の両立が進められています。

「用がなくても通いたくなる役場」が防災を変える。北海道小清水町の新庁舎・ワタシノ
フェーズフリーの考え方を取り入れた、北海道の小清水町防災拠点型複合庁舎。住民の安心安全を守りながら、町のにぎわいも創出する、新庁舎建設の背景を聞きました。

先住民マオリの価値観を取り入れた幼児教育「テファリキ」とは?主体的な学び手を育てるヒント
子どもの興味関心に沿ったアクティビティが展開され、先住民族であるマオリ族の思想や文化も反映されるニュージーランドの幼児教育の手法「テファリキ」。実践を行う現地の保育園での体験をレポートします。

生態系を振動で感じて。スウェーデンで生まれた、土壌の声を“聞く”ためのウェア
スウェーデンの建築家が開発した、自然の状態を振動で伝えるウェア。昆虫の感覚を模倣し、植物や土壌の変化を“肌で感じる”ことで、人と環境の新たな関係を築きます。

【3/18-19東京開催】サステナブル・ブランド国際会議 2025。テーマは「Breakthrough in REGENERATION」
【3/18-19@丸の内】世界13か国、14都市で開催され、グローバルで1.3万人を超える来場者規模を誇る「サステナブル・ブランド国際会議」が今年も開催されます!2025年のテーマは「Breakthrough in REGENERATION」。ローカルの取り組みにおける革新を模索します。

土壌から世界を見たら?ロンドンの「SOIL展」で出会った足元の物語
ロンドンのサマセットハウスで開かれている「SOIL」展。私たちの足元にある土壌の世界に目を向けるものです。現地の様子と展示を訪れて感じたことをレポートします。

スペイン、週37.5時間労働へ。労働者の“時間の貧困“を解消できるか?
スペイン政府は、2025年末までに週労働時間を40時間から37.5時間に短縮する改革に合意。労働者のワークライフバランス改善を目指します。一方、企業側はコスト増加を懸念。法案に対する議論が続いています。

修理アプリに、職人ネットワーク。欧州で加速するリペアサービスの最前線【欧州通信#37】
欧州では、家電や衣類を修理できる場や、システムが広がりつつあります。修理のために使われるアプリや、家電が壊れたときの駆け込み寺まで……各都市の取り組みを紹介します。