地域の強みは「ごみ」からつくれる。なぜ今、ゼロ・ウェイスト®︎の伴走者が求められるのか

技術や理論だけでは、地域は動かない。ゼロ・ウェイスト®︎の実装に必要なのは、立派な計画書より、現場で共に悩む「実務者」でした。地域を消費せず、共に変わる人材を育成するプログラムが始動。一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン代表理事の坂野晶さんに聞く、その背景とは。

祝祭は声明だ。サンバで4,000人が語り継ぐ、リオの「誇るべき居場所」【現地レポート】

世界最大級の祝祭、リオのカーニバル。その華やかなショーの裏側には、歴史から消し去られた人々の声を拾い上げ、社会を鋭く告発する「対話の場」としての顔がありました。4,000人が身体で語る歴史と、世代を超えたコミュニティの絆。ブラジル現地から、サンバが示す「居場所」と「尊厳」の再定義をレポートします。

未来の商業施設はどこへ向かうのか。JR東日本企画jekiのビジョンに見る、「つくる場所」という可能性

オンラインで欲しいものが手に入る時代に、なぜ人はショッピングモールへ行くのか。JR東日本グループのjekiが、日本の商業施設の新しい役割を示す未来ビジョンを発表しました。

捨てないことは、心地よい。「何でも買い取る」エコリングが、モノと人の居場所を作る理由

「なんでも買取」を掲げるリユースショップ、エコリング。その裏側には、モノに新たな「適職」を見出す独自の出口戦略と、地域のひとり親家庭を支える在宅雇用の仕組みがありました。B Corp認証の取得や自治体との災害支援協定など、リユースの枠を超えて「循環のハブ」を目指す同社の、モノと人への深い眼差しに迫ります。

【3/22開催@横浜】星天めぐる芸術祭 2026「めぐるを、めぶく。 Bloom in Circulation」

2026年3月22日、横浜・星天qlayにて「星天めぐる芸術祭 2026」を開催します。テーマは「めぐるを、めぶく。」。廃材や草花に新たな命を吹き込むワークショップや展示、都市とアートの未来を語るトークセッションを通じ、循環が「正しさ」から解き放たれ、手触りのある「喜び」として芽吹く瞬間を体験する1日です。

防災は、モノではなく関係性かもしれない。「まさか」のときを支える日常のデザイン

防災というと、水や非常食など「何を備えるか」に目が向きがち。しかし、災害時に人を支えるのはモノだけだろうか。日常と非常時を分けない「フェーズフリー」の発想や、それを実装した北海道小清水町の複合庁舎「ワタシノ」の事例から、防災を暮らしや街のあり方として捉え直します。

【4/23開催】「答え」を急ぐ前に、「問い」を耕す。Zero Waste Designの現場で、循環の解像度を高める共創プログラム

「循環」を頭で理解するだけでなく、五感で体感する1日。埼玉・石坂産業の廃棄物処理最前線と里山を舞台に、サーキュラーエコノミーの「解くべき問い」を問い直す共創プログラムです。4月23日開催・

シンガポール、初の国家適応計画へ。気候変動対策は「排出削減」から、命を守る「適応」に転換

気候変動の影響をどう「生き抜く」か。シンガポールが初の国家適応計画を2027年に発表すると公言。2026年を「気候適応の年」と位置付け、すでに熱対策を指揮する局を新設するなど、取り組みを加速させています。排出削減にとどまらない適応型のアプローチが世界各地で広がっているようです。

「孤独のインフラ」は都市の希望か。フェミニスト・シティの視点で東京の夜を歩く

ロンドンの夜は「社交」のためにあり、東京の夜は「ひとり」を許容する。この違いを、『フェミニスト・シティ』著者レスリー・カーンの視点を補助線に読み解くと、予期せぬ都市の希望が見えてきました。ケアの役割から解放される「孤独のインフラ」の可能性とは。

生理用ショーツ

生理用品を「日常」の一部へ。必須制服のリストに吸水ショーツを追加する南米のプロジェクト

「制服として、ブレザー、スカート……“生理用品”を用意すること」コロンビアで、学校指定の制服リストに、吸水ショーツを入れ込むプロジェクトが始動。タブー視される生理について話すきっかけを作ります。

「都市の内臓」で境界が溶ける。横浜・下水処理場のアート展で見つけた、万物が等しくある景色

洗面所で流したその水は、どこへ向かうのでしょうか。横浜・港北水再生センターで開催された個展「TOTEM ORGA(H)」を取材しました。稼働中の下水処理場を歩きながら、都市を支える水の循環と、アートが可視化する“見えない存在”について考えます。

クリックの「重さ」を可視化。シンガポールが挑む、AI時代のデジタルサステナビリティ

AIやクラウドの急増に伴う電力消費の増大に対し、シンガポール政府(IMDA)が包括的なデジタルサステナビリティ政策を推進しています。2026年1月に公開された「炭素計算機」や「グリーンソフトウェアガイド」を通じ、デジタルの排出量を可視化し、環境負荷の削減とビジネス成長を両立させる挑戦に迫ります。

【3/20〆切】自治体と共にゼロ・ウェイスト®実装へ。3ヶ月の人材育成プログラム「ZERO WASTE FUTURES」第0期募集開始

自治体に伴走しゼロ・ウェイストの実現を目指す人材育成プログラム「ZERO WASTE FUTURES」第0期募集がスタート。ごみの削減だけでなく新たな価値観を浸透させる力を育むプログラムです【3/20締切】

コーヒーを飲みながら新聞を見る2人

新聞社なのに「カフェ」を運営?これからのニュースを作る、“編集部と住民のコーヒートーク”

米のある地方紙の編集部には、同社が運営するカフェがあります。彼らの目的は収益の改善だけではありません。ネットでニュースが見られる時代、実際に集まって新聞を囲む場を提供することに大きな意義がありました。

民主主義は「鍛えて」身につける。デンマーク発、デモクラシー・フィットネスに参加してみたら

民主主義には「筋トレ」が必要だ。今注目されるデンマーク発「デモクラシー・フィットネス」は、好奇心や妥協を筋肉として鍛えることで、社会や組織、家庭での対話を健やかにします。しかし実はこの筋トレ、非常に疲れる模様。一体どんなプログラムなのでしょう?

水の健康状態がわかる光?自然の声を「数字以外で」届けるデザインの意義

もし、川や湖が“今日の体調”を光で教えてくれたら。オランダ発のPONDは、水中のバクテリアの力で水質を可視化するバイオセンサー。数値ではなく「光で」自然の声を翻訳し、人と水との新たな関わり方を生み出そうとしています。