Tag Archives: ソーシャルグッド

左が変更前の『青のり』、右が変更後の『あおのり』

原料不足をチャンスに。三島食品のパッケージ変更に学ぶ「正直な会社経営」

『青のり』で知られる三島食品が、2020年7月に原材料の不足を理由に、パッケージを青色から黄緑に、商品名を『青のり』から『あおのり』に変更し、SNS上で話題に。そこには、「正直でありたい」という会社の姿勢があらわれていました。

マクドナルド外観

再エネ100%で運営するマクドナルドの店舗、米フロリダに誕生

2020年、WDW内に開店したマクドナルドのレストランは、100%再生可能エネルギーを使用して店舗運営ができるように設計されています。同店は8024平方フィート(約745平方メートル)の広さがありますが、店舗でのエネルギー使用量を大幅に削減することにより、屋根を覆うソーラーパネルとソーラー技術を取り入れた窓ガラスだけで、レストラン全体に電力を供給できるといいます。

コンセプトは「禅」。ドライバーの心と車を充電する電気自動車スタンド

ガソリンスタンドのイメージとは打って変わり、デンマークに登場したのが、木をふんだんに用いた「超高速充電ステーション」。現在世界中で普及が急がれる電気自動車の充電場所として、昨年5月にデンマーク中部のフレゼリシア市に誕生。今年同じくデンマーク中部のグレートベルト・リンクのウェストブリッジに2件目がオープンした。木のようにそびえるツリーは快適な日陰をつくりだし、モジュール式であるため必要に応じて拡張できる。充電ステーションは認証済みの木とコンクリートでつくられ、ソーラーパネルが屋根に設置されている。

さらに、周辺の生物の多様性を高めることも目的として、COBEとデンマーク自然保護協会がともに選んだ木や芝生、その他の植栽がステーションを取り囲んでいる。使用されたすべての建材は、再利用可能およびリサイクル可能な材料に分解できる持続可能な設計で、まるで自然の中にいるようにリラックスした空間を提供している。ガスや排気ガスの臭いがする従来のガソリンスタンドとは対照的なつくりである。電気自動車の普及にあたって、価格の改善からバッテリーの寿命、バッテリーのリサイクルの向上や充電設備の充実まで、様々な課題があるが、超高速充電ステーションの建設は、これらの課題解決に貢献するものとなりそうだ。日本に馴染みのある「禅」をコンセプトにした超高速充電ステーション。ドライバーや同乗者、地域住民や地域の景観にも穏やかな環境と清潔感を与える安らぎの場となるだろう。

保存料なしで食品を2年間そのままに。香港スタートアップ発明のパッキング技術

香港のスタートアップが、保存料を使わずに、食品の風味、食感、栄養価を2年保てる保存法を開発しました。食品の保存技術の発展は、食品ロスを抑える役目もあることから各国で期待が寄せられています。

PaaS

サーキュラーエコノミーを加速させるビジネスモデル「PaaS(製品のサービス化)」とは?

これまで、環境負荷の低減にはコストがかかるという認識が持たれていた。しかし、サーキュラーエ

着物を「洋服」に。ばあばの手仕事が生み出す一点もののファッションアイテム

babanofukuは、着物からつくる洋服屋。「ばあば」こと松野一二三さんが、一つ一つ手仕事で洋服を仕立てています。一枚の着物をパーツごとに分解して、それぞれの布の大きさを見ながら何ができるかを考えていくのだそうです。父母や祖父母の着ていた服を、子や孫に受け継ぐ素敵なファッションですね。

「ヒロシマ」を明るく伝える。千羽鶴アートで届ける平和

「千羽鶴と千羽鶴の灰」を使って作品をつくる広島のアーティスト、有田大貴さん。彼は作品に、「生と死」や「復興」という想いを込め、アートを通して「ヒロシマ」と平和について伝えています。
「千羽鶴を使って作品をつくっている限り、それは自分一人の作品ではなく、千羽鶴を折った人と一緒に作り上げていると感じています。そういう想いをどこかに還元していきたい。」そのように語る有田さんは、そんな感謝の気持ちを還元すべく、幅広く活動をしたいといいます。これまで通り、展示を通して「ヒロシマ」をつたえていくほか、絵本をつくったり、アーティストが集まる場を広島に提供したいといいます。
今後の有田さんの活躍が期待されます。

【9/29イベント開催】Food for good~飲食店からこれからの食のあり方を考えよう~

【日本サステイナブル・レストラン協会 × IDEAS FOR GOOD 共催】 Food

立ち小便をリサイクル。尿が水と肥料になる公衆トイレ

夜中の立ちション問題が深刻んとなっている、オランダのアムステルダム。そこでこの問題を解決するために導入されたのが、尿をリサイクルして植物の栄養にする環境にも街にも優しいトイレです。

時を刻むガラクタ。英国発、電子廃棄物をアップサイクルした「ごみ時計」

イギリスのメンズアパレルブランドが電子廃棄物のアップサイクルしたカラフルな時計を発表しました!スタイリッシュなデザインは、電子廃棄物の見過ごされている価値を考えるきっかけを与えてくれます。

【投票受付中!】見てみたいのはどれ?誰も否定しない、縛らない──ジェンダー・ポジティブな広告制作プロジェクト

電車の中や、スマホの画面でたびたび目にする広告。みなさんはその内容に違和感を覚えたことはあ

グーグル、2030年までに100%「カーボンフリー」な企業へ

米ITの巨人グーグル社が、2030年までに自社のオフィスや世界中のデータセンターでつかうエ

イオンインタビュー

地域に根差し、地域とつながる、イオンの脱炭素戦略

イオン株式会社は1980年代後半から、いち早くサステナビリティへの取り組みを推進してきた。

水中ロボットで海の底からきれいに。欧州の海洋プラ収集プロジェクト「Sea Clear」

毎年世界では800万トンにのぼるプラスチックが海に流されている(※1)。しかし、海洋プラス

性のはなし

【9/25オンライン開催】私たちみんなにかかわる“男性性”のはなし。成り立ちとそこにある問題とは?

IDEAS FOR GOODは、Facebookページを中心とした学びのコミュニティACT SDGsとの共同イベント『私たちみんなにかかわる “男性性” のはなし。成り立ちとそこにある問題とは?』を9月25日(金)夜にオンライン開催します!

IoTテクノロジーの民主化で地域を持続可能に。東京電機大学の地方創生プロジェクト

IoTテクノロジーを活用し、地域課題解決のソリューションを共有するプラットフォーム「Digital Village Platform」。2021年の公開に向けてプロジェクトを主導する松井加奈絵さんにお話を伺いました。