Tag Archives: ソーシャルグッド

列車の旅

家庭内暴力から逃れる「無料列車チケット」イギリスで広がる

自宅で過ごす時間が増えたことにより、DV(家庭内暴力)の件数も増えています。深刻な状況のイギリスでは、被害者が遠くに逃れられる「無料の列車の旅」をプレゼントする取り組みが始まりました。

タクシー

労働搾取をなくす、ドライバーによる協同組合型の配車アプリ「Co-op Ride」

ドライバーが団結して自分たちの権利を求めたり、より多くの利益を得たりできる仕組みが誕生しました。ニューヨーク市にあるライドシェアの協同組合「The Drivers Cooperative」は、一人一人のドライバーの意思が運営に反映され、彼らがより多く稼げる仕組みを目指し、2021年5月30日にライドシェアサービス「Co-op Ride」の正式提供を開始。7月現在、3000人以上のドライバーがCo-op Rideに在籍しており、10万ドル(約1100万円)の収益を生み出しています。

サーキュラーエコノミー

FabCafe Globalとロフトワーク、循環型プロジェクトを支援するアワード「crQlr Awards」募集開始

【応募は2021年10月15日まで!】循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを募集する「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)」。幅広い分野のクリエイティブなアイデアを募っています。

「ELEMINIST」コラボ企画。都市ならではの循環生活を考える【Urban Circulars特集 #0】

「ELEMINIST」×「IDEAS FOR GOOD」のメディア横断コラボ企画!都市ならではの循環生活のありかたを考える【Urban Circulars 特集】が始まります!ぜひお楽しみに!

putting green

ゴルフしながら気候危機を学べる?NYにできた体験型施設

ニューヨークに誕生した、川沿いのミニゴルフ場。それぞれテーマが設けられた全18のゴルフコースを周りながら、大人も子どもも環境問題について学び、考えることができます。都市でも気候危機を“体感”できる、“遊びと学びの場所”です。

田村ご夫妻

食品ロスゼロの「捨てないパン屋」が「働かないパン屋」になった理由

広島市内にある、捨てないパン屋「boulangerie deRien(ブーランジュエリー・ドリアン)」を営む田村陽至氏は、新型コロナ感染拡大よりも前に自身のライフスタイルを変えていました。田村氏は同年1月、お店の営業時間を短縮することを一大決心し、それまでの週6営業から週4営業に変更。そして11月下旬には、広島市内と岡山県蒜山地区での2拠点生活を始め、家族や自分の時間も大切にする働き方を実現させています。

lilo

サステナブルな買い物に必要なのは“愛着”。モノへの向き合い方を変えるブランド『lilo』

「“道具へのカンシャ”を持つことこそが、真のサステナビリティにつながると思うのです。」 昨

Garden Box

フードマイルほぼゼロ。スーパーの駐車場で有機野菜を育てる「Garden Box」

メキシコ産アボカドや、ノルウェー産サーモン。私たちが何気なく口にしている食べ物たちが、地球の裏側から運ばれてきていることもあります。環境負荷を減らすため、そして安全のため、アメリカのスーパーでは「駐車場に置けるコンテナ」で野菜を育て始めました。

gujyo-river-top

なぜクリエイティブな人たちは、源流域の川で遊ぶのか?川と神経の知られざる関係

源流域での『川遊び』には神経を覚醒させ、自分を本来の状態に戻す効果があるといいます。詳しく話を聞きに、神経生理学の専門家である藤本靖さんと岐阜県郡上市で水と人間の関係を探求している岡野春樹さんの元を訪ねました。

【8/26イベント開催】容器包装は本当に必要?事業者とつくる、エシカルな容器の未来

エシカルな暮らしにおける、従来の容器包装の役割とは?容器包装の利点を生かしながら環境負荷を減らすアイデアを皆さんと一緒に考えます!

penicillin

飲んだ分だけCO2削減。香港初の循環するバー「Penicillin」

2020年11月に香港にオープンしたバー「Penicillin(ペニシリン)」は、資源を循環させるクローズドループな取り組みを行っており、2021年に開催された「Asia’s 50 Best Bars(アジアのベストバー50)」というアワードで、サステナブルバー賞を受賞しました。同店の大きな特徴は、リユースやリサイクルに力を入れて廃棄物ゼロの店を目指していること、サプライチェーンにおけるCO2排出量の最小化に努めていること、そして店内の家具や備品までもリサイクルされたものを使っていることです。

DGTLアムステルダムは2021年、世界で初めて音楽フェスティバルとして100%サーキュラーエコノミーを達成する見込みだ/Image via DGTL

循環型の「イノベーション」を支えるアムステルダム市の役割【DGTL後編】

オランダのごみが出ないサステナブルな音楽フェスDGTL(デジタル)。今回は、循環型音楽フェスティバルを支える行政の役割と地域ごとのサーキュラーエコノミーの形について解説します!

DGTL参加者のほとんどが再利用可能なハードカップを返却してくれるという/Image via DGTL

ごみ箱のない音楽フェス。サーキュラーエコノミーがイベント産業を変えていく【DGTL中編】

オランダのサステナブルな音楽フェスDGTL(デジタル)。今回は、サーキュラーエコノミーを目指すとイベント産業全体、都市までもが変わる理由について解説していきます!

サステナブルな音楽フェス

オランダの人気音楽フェスが、家で寝て過ごすよりもサステナブルな理由【DGTL前編】

オランダ・アムステルダムで毎年行われている音楽フェス「DGTL(デジタル)」は、フェスの楽しい体験はそのままに、世界で最もサステナブルな運営を行っています。今回、その主催者にインタビューしてみました!

ダイヤモンド

天然、人工に次ぐ第3の選択肢に?エシカルな「海底ダイヤモンド」とは

ダイヤモンド採掘時には、多大な環境負荷がかかっています。さらに採掘現場では一部の労働者たちが過酷な労働を強いられ、搾取されているような例もみられます。こうした環境的・社会的懸念から、近年、人工の合成ダイヤモンドに注目が集まっていますが、合成ダイヤモンドの生成時にも膨大なエネルギーが発生していることから「どちらが優れている」と簡単に言い切ることもできません。

そんななか登場したのが、天然採掘ダイヤモンドでも人工ダイヤモンドでもない第3のダイヤモンド、「海底ダイヤモンド」です。
Ocean Diamonds社の海底ダイヤモンドは、従来の陸上や海洋で地下深くまで掘削する大規模な採掘法とは異なり、海底の堆積物のなかからダイヤの原石を探し出す小規模な方法で発見されます。

専属のダイバーを雇い、小舟で海に出た少人数のダイバーグループでダイヤの原石を探索していくため、ダイヤ調達時のエネルギー量を従来よりも大幅に削減できます。また、小規模な調達を行うことで「誰が、いつ、どこで、どんな状況でダイヤを発見したのか」を詳細に把握できるようになり、高いトレーサビリティを担保できるのもポイントです。

スペイン語新聞

森林火災を啓発する、アルゼンチンの「燃えない新聞紙」

アルゼンチンの新聞社が発刊した、耐火性のある新聞。一見、森林火災の啓発と何が関係あるの?と思ってしまいますが…?アルゼンチン国外からも非常に注目を集めたキャンペーンです。