Tag Archives: 廃棄物削減

食品ロス削減と地方創生を同時に実現。三方よしのフードシェアリング「KURADASHI」

食品メーカーから発生する食品ロスを、持続可能な形で解決しようと取り組んでいるのが、「KURADASHI」です。季節ものパッケージなどの関係で食品ロスになる可能性のある商品を、食品ロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けて販売。そしてその利益の一部をNPOなどの社会貢献団体に寄付します。これにより、ユーザーがお得にお買い物をすることが、食品ロス削減に加え、気軽な社会貢献につながる仕組みになっています。

東京

「循環経済ビジョン2020」から紐解く、日本のサーキュラーエコノミーのこれから。経済産業省インタビュー

経済産業省は2020年5月、サーキュラーエコノミーへの移行に際して今後日本が進むべき方向性

IKEAシンガポール、誤字プリントのバッグを「限定品」として販売

イケア・シンガポールが販売したKLAMBYと呼ばれるバッグは、本来www.ikea.com.sgと書くべきところをwww.ikea.co.sgとmが抜けてミスプリントしていました。お店の看板とも言えるウェブアドレスを間違ってしまったのです。通常であれば商品名や企業名などをミスプリントしたものはリコールされて廃棄されますが、イケアはあえてそれを回収・廃棄せずに今しかない限定品として売り続けた。間違えても大丈夫。何度でも再利用できる完全な状態のバッグを、スペルミスが理由で無駄にすることはしないという資源を大切にする企業の姿勢が伺えてユニークです。

Peerby

ご近所同士のシェアリングサービスPeerbyが目指す、地域循環コミュニティ

家庭にあるものの80%が1か月に1回も使われていない――この現状に目をつけ、ご近所から家庭用品を借りられるプラットフォームを始めたスタートアップが、オランダのPeerbyです。

Wormenhotel

循環型都市のヒーローはミミズ!オランダの「ワームホテル」にみるサーキュラーなまちづくり

オランダ・アムステルダムのワームホテルとは、幼虫たちが地元の生ごみ、つまり有機性資源を迎え入れるコミュニティ・コンポストのこと。遊び心たっぷりな取り組みに注目です!

【わかる、えらぶ、エシカル#13】昔ながらの知恵と技術が日常に溶け込む。「伝統工芸品」を買おう

エールマーケット とのコラボでお届けする、「エシカル消費」の連載企画。第13回は、「伝統工芸品」について詳しく解説します!

アイキャッチ用 廃棄ツリーのギフト

要らないクリスマスツリーがエシカルギフトに。アムステルダムに学ぶ、循環のヒント

オランダ・アムステルダムでは、1月に不要になったクリスマスツリーを粗大ごみとして回収してきましたが、2021年からは指定の回収場所にクリスマスツリーを持ってきた人を対象にエシカルギフトを手渡すキャンペーンを始めています。

修理

フランス、製品の「修理のしやすさ」10段階表示が必須に。サーキュラーエコノミー促進へ

フランスでは2021年1月から洗濯機、電動芝刈機、テレビ、パソコン、タブレット、スマートフォンに、製品がどれだけ安価に簡単に修理できるかを示す「修理可能性指数(Indice de réparabilité)」を表示することが必須となりました。これは「1」から「10」までの数値で表示され、10に近づくほど修理がしやすいことを意味します。数値はレンチのアイコンとともに表示され、修理のしやすさに応じてマークが色分けされます。

【1/16イベント開催】食 × サーキュラーエコノミー~都市で食の地産地消・循環型農業をどう実現する?in横浜〜

今回、横浜独自の「サーキュラーエコノミーPlus」のビジョン実現に向けて、循環型のまちづくりに欠かせない多様な主体同士のつながりの創出、移行に向けた担い手を育成することを目的として、地域の実践者らが主体となったサーキュラーエコノミー学習プログラム「Circular Economy Plus School」を企画した。
今回のフィールドワークでは、横浜市南部の金沢区を中心に活動を展開しているSDGs横浜金澤リビングラボの皆さまが活動されている場所を訪ねる。金澤リビングラボでは、廃棄予定のアマモを肥料として活用して唐辛子などの野菜を育て、地元小学生らと共に地域産品となる「金澤八味」を開発するプロジェクトを展開している。

【わかる、えらぶ、エシカル#12】楽しみながらムダをなくす。 「フードロス削減」につながる商品を買おう

エールマーケットとのコラボでお届けする、「エシカル消費」の連載企画。第12回は、「フードロス」について詳しく解説します!

【1/13イベント開催】食のサーキュラーエコノミー~都市で食の地産地消・循環型農業をどう実現する?〜

全12回Circular Economy Plus Schoolの第2回は、1/13(水)に「食のサーキュラーエコノミー」~都市で食の地産地消・循環型農業をどう実現する?を開催します。実践者の話を交え、サーキュラー・イノベーションを形にするための産学連携のあり方や今後の可能性について議論していきます。

表さんと和田さん

おみやげを通じて社会課題を解決。買い手、貰い手、そして作り手を幸せにする「haishop」

横浜市・馬車道に「おみやげ」を通して、社会的課題の解決を目指す日本発おみやげショップ、haishop(ハイショップ)。『社会課題解決に繋がるメッセージが込められているもの』や『日本で作られたもの』の商品を選定し、細部までこだわりが詰まったお店です。

アップサイクル

ごみを宝物に変える、アップサイクルアイデア10選【2020年まとめ】

アップサイクルは、ごみ削減につながるだけでなく、自然界から資源を新たに取らないことや、(リサイクルなどで)素材に分解するためのエネルギーを消費しないことから、環境の保全にも貢献すると言われています。元の製品の特徴を生かしつつ、より価値の高いものを生み出すアップサイクルに取り組む企業がこれからさらに増えてほしいですね。

WWF、食品事業者向けに「準備いらず」の堆肥化サブスクを開始

世界自然保護基金フィリピン(WWFフィリピン)と、コンポストのサービスを提供する企業「GreenSpace」は、こうした悩みを持つ事業者がよりコンポストに取り組みやすくなるアプリ「Soilmate」の開発に踏み切りました。同アプリでGreenSpaceのサブスクリプションサービスを利用すると、コンポストに必要な道具が定期的に届くうえ、できた肥料を回収してもらえます。

アート

対話を促すソーシャルグッドなアート10選【2020年まとめ】

アートといえば、教科書で習った美術や音楽。そんなイメージをしている人には驚きの事例をIDEAS FOR GOODは紹介しています。現在、アーティストが創造性のある作品を生み出すときの考え方、そしてこれからの不確かな未来を生き抜く考え方として「アート思考」をビジネスに取り入れる人も増えてきています。アイデア一つで、世界にインスピレーションを与えることができる。そんな世界の事例を、引き続きお届けしていきます。

島津さん

不要なものに価値を。旅するダンボールアーティストが伝えたいこと

映画、「旅するダンボール」に登場する、ダンボールアーティスト島津さん。島津さんが生み出すダンボール財布は、おしゃれでかっこよく、20,000円という高値で売れています。さらに、島津さんは“ダンボール財布の作り方”を教えるワークショップも開催。まさに、不要なものに価値を与えるアップサイクルです。