Tag Archives: 法律

親インフルエンサーの動画に出演した子どもにも報酬を。米・イリノイ州の新法律

親がインフルエンサーである子どもは、そのリスクを知らずに動画に出演していることがあります。そんな子どもたちに報酬を分け合うよう、親に命じる法律がイリノイ州で施行されました。

孫を世話する祖父母にも育児手当を。スウェーデンの新たな福祉制度

2024年7月1日、スウェーデンでは「祖父母手当」を盛り込んだ新法が施行されました。共働きの両親が多くなった現在、子育ての一部を担う祖父母の負担を考え、導入されたものです。

大学の卒業式

公正な脱炭素を。NY大学法学部が「環境正義研究所」を設立

経済や社会システムが引き起こす、汚染や廃棄物。そうした負担を一部の人たちが強いられている現実があります。ニューヨーク大学は、この問題に対処できる次世代を育てる「環境正義研究所」を秋から設立します。

【4/26開催】欧州から配信!サーキュラーエコノミー関連の法規制と実情:EU・ドイツ・フランス・オランダ〜Circular X〜

Circular Economy Hub がお届けするオンラインイベント「Circular X(サーキュラーエックス)」。2024年4月のテーマは「サーキュラーエコノミー関連の法規制と実情~EU・ドイツ・フランス・オランダ」です。

【2024年3月】無料ランドリー・デーが、ホームレス状態の人々の明日を変える。グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

法廷に立つ「自然」は気候危機を止めることができるか

気候変動をめぐる訴訟が増え、「自然そのもの」が原告となる事例も見られます。しかし裁判という人間の仕組みが環境破壊を止めるには、前例のない思考が必要となるようです。

グリーンウォッシング イメージ

EU、根拠のない「エコ広告」規制を再強化。その背景とは

2026年から、EUでは広告で「エコ」と謳うためにカーボン・オフセットを用いることが禁止されます。気候変動に確実に対応していくため、グリーンウォッシュへの規制が進んでいます。

うつむく女性

ヨーロッパ初、アイルランドの全企業に導入された「DV有休」

世界の女性の4人に1人が受けていると言われるDVは、私たちにとって身近な社会問題です。アイルランドでは、そんなDVの被害者に向けた”DV有給休暇”が今秋から導入されます。

雨の日だって再エネは作れる。中国で進む「雨粒発電」

晴れの日、太陽光パネル設備は太陽から降り注ぐ光をエネルギーに変えることができる。じゃあ雨の日はどうする?中国ではなんと「雨粒」をエネルギーに変える研究が進んでいます。

Airbnb

Airbnb、家の省エネに取り組む「グリーンホスト」に金銭支援へ

環境負荷の小さい暖房装置を導入したいけど、初期費用が高くてできない──そんなホストに寄り添う、Airbnbのサポートプログラムが始まりました。このプログラム、実はタダの「経済援助」ではないのです。

Climate Crisis

「これ以上、未来を汚さないで」米国の気候変動裁判で若者が州に勝訴

2023年6月、16名の若者たちがモンタナ州を相手に裁判を起こし、8月に勝訴しました。世界中から注目が集まったこの裁判。彼らの主張と裁判で交わされた議論とは?

車両を制限する「低排出ゾーン」は住民の健康を守る?ヨーロッパに見るメリットと課題

一部の車両の進入を制限する「低排出ゾーン」の導入が、住民の健康リスクを減らすとの研究結果が出ました。すでにシステムが導入されている欧州・アジア諸国から、今後さらに広がっていくかもしれません。しかし現地では問題も。

Amazon

オフセットでの「カーボン・ニュートラル」をアピールする広告、英国で禁止へ

生活者に誤解を与える「グリーンウォッシング」の対策として、イギリスが新たな施策を始めようとしています。それは「カーボン・オフセット」を使った広告への新たな規制でした。

「エコじゃないのが普通」を変える。ユニリーバが冷凍庫の温度をアップへ

ユニリーバが、アイスクリームの冷凍ショーケースの温度を-12℃にするパイロットプログラムを始めます。温室効果ガス排出量を減らし、-18℃という業界の標準を変えられないか、挑戦しています。

仕事に追われる女性

勤務時間外の連絡は禁止。ポルトガルが定めた、新たなリモートワーク原則

コロナ禍で増えたリモートワーク。利点も多い一方、働く人のメンタルヘルスの悪化も指摘されています。そんななか、ポルトガルでは働く人のウェルビーイングを守る新たな法律が策定されました。

エシカルヴィーガニズム

イギリスで「エシカル・ヴィーガニズム」を理由に差別することが違法に

2020年1月3日、イングランド東部にある町ノリッジの労働裁判所は、エシカル・ヴィーガニズムは哲学的信念であり、2010年平等法によって守られるべき対象であると裁定。雇用主は宗教または信条、人種、性別、妊娠、性別を含む9つの特性を理由に差別をすることが違法とされ、今回はエシカル・ヴィーガニズムもその特性に当てはまると判断された。