Tag Archives: 英国
金融リテラシーと幸福度は比例する?イギリスが進める貧困対策としての金融教育
近年、日本でも話題になる「金融教育」。イギリスでは単にお金に関するリテラシーを身につけるということだけではなく、それが貧困対策としても重要視されています。現地の状況をまとめました。
展示品のない、ロンドンの「ホームレス美術館」。当事者の物語に出会い直す
ロンドンでホームレス問題に光を当てる活動を行う美術館「Museum of Homelessness」。彼らの展示は、「見せる」のではなく「語る」ものでした。現地を訪れた様子をレポートします。
ロンドンを「小さな調査員」が歩く。子ども視点でまちの魅力を捉え直す企画展
ロンドンでは、子どもが街を調査している?子どもたちの視点を通して見えてきたまちの姿を展示する企画展が開催されました。会場の様子と展示に込められた想いをレポートします。
思わず投票に行きたくなる?ヨーロッパの「選挙」にまつわる工夫【欧州通信#31】
大きな選挙が世界各地で実施される2024年。低い投票率などの問題はどうやって乗り越えていけるのでしょう。ヨーロッパで実施されている工夫や、現地の文化をご紹介します。
スタジアムの興奮を“振動”に。聴覚障害のあるサポーター向け「歓声に触れる」ウェア
スポーツ観戦では、ただ試合を観るだけではなく、会場の熱気を感じることで気持ちがさらに高まります。しかし、聴覚障害がある人々は、スタジアムの興奮を十分に感じ取れないこともあります。そこで英国のサッカーチームが開発したのは、ある工夫を施したTシャツでした。
あなたの体力、ジムじゃなくて地域のために使わない?英国のチャリティフィットネス「Good Gym」
ジムに通うのは健康に良い。しかし、空調の効いた部屋で電動マシンをこぐなんて、エネルギーを無駄にしていないかと感じたことがある人はいませんか?英国では運動を地域ボランティアに結びつけるジムがあります。
都市で深刻化する住宅危機。ジェントリフィケーションを乗り越えるために【欧州通信#29】
都市部で課題となっている住宅危機。今回の欧州通信では、社会的公正の切り口から、ヨーロッパ各国の住宅に関する取り組みを見ていきます。
LGBTQ+カリキュラム導入から4年。イギリスのジェンダー教育はどう変化したのか
イギリスでは2020年からLGBTQ+についての教育が必須になりました。この4年間で、実際に現場ではどのような変化があったのでしょう。現地で見えてきたことをまとめました。
「地球の幸福度ランキング2024」が示す、経済発展ではない豊かさ
各国の幸福度を環境持続可能性の視点から評価する指標「地球幸福指数」の2024年度版が発表されました。GDP拡大にとらわれない指標から見えたものとは?
学校に“行かずに”学ぶ選択。英国で増加する「ホームスクーリング」のいま
学校に通わずに家で勉強をする「ホームスクーリング」。アメリカで始まったこのオルタナティブ教育は、いまイギリスでも広がりをみせています。その背景にあることから、実際にホームスクーリングを選択した人の声まで、まとめました。
英国で「屋外広告のない街」を求める声。広告が心身にもたらす影響が明らかに
普段、当たり前のように目にする街の広告。そんな広告のスペースを住民のための場所として活用しなおそうとする団体がイギリスにあります。彼らが持つ広告への問題意識とは?
バンクシーの新作品がロンドンに。グリーンウォッシングを痛烈に風刺か
ロンドン北部にバンクシーが新しい作品を描きました。手前の木と合わさって出来上がるこの作品には、グリーンウォッシングに関する皮肉が込められているのではないかと言われています。
ロンドンの鉄道路線に新名称。女性や移民の活躍を讃える
2024年秋からロンドンの鉄道6路線に新しい名称が付けられます。発表された新名称は女性、移民、LGBTQ+コミュニティなどの活躍を讃えるものでした。
新しいCMはもういらない?M&M’Sチョコが人気広告を「再利用」した理由
M&M’sやスニッカーズなどでお馴染みのMars社が、サステナビリティの目標の達成のために踏み切ったのは「広告の再利用」でした。その背景にある想いとは?
Amazonが初の「中古品限定ショップ」をロンドンにオープン。実際の店舗の様子は?
大手ECサイト・Amazonが「セカンド・チャンス・ストア」を期間限定でロンドンにオープンしました。店舗の中はどんな様子なのでしょう。現地で取材しました!
「自然」と「未来の世代」を取締役に。声なき声に耳を傾ける、英国インテリアブランド
イギリスのインテリアブランド「House of Hackney(ハウス・オブ・ハックニー)」は2023年11月、「母なる自然」と「未来の世代」を正式に取締役に任命した。エセックス大学で講師を務めるブロンティー・アンセル氏が幅広い分野の専門家の意見を参考にしながら意見をまとめ、「母なる自然」と「未来の世代」の代弁者として同社の経営に意見を述べることとなった。