Sponsored by 株式会社ジャパングレーライン

2024年10月、オランダのアイントホーフェンでDutch Design Week（ダッチ・デザイン・ウィーク）が開催される。ダッチ・デザイン・ウィークは、世界中からデザイナー、クリエイター、企業が集結し、約2,600の革新的なデザインとアイデアを披露する「デザインの祭典」だ。

毎年秋に開催されるダッチ・デザイン・ウィークでは、アイントホーフェン市内にちりばめられた会場で革新的なデザインの展示会やトークセッションなどのイベントが催される。参加者は新進のデザイナーから業界のベテランまで多岐にわたり、デザインの価値や役割を広めるためのプラットフォームとして、国際的な注目を集めている。そんなダッチ・デザイン・ウィークの2024年度のテーマは「Real Unreal」だ。

ダッチ・デザイン・ウィーク2024のテーマは、さまざまな現実をナビゲートすることです。このテーマは、世界の複雑な課題と、私たちが真実として受け入れているものを探求し、疑問を投げかけるデザイナーの能力を取り上げています。

Photo by MaxKneefel

本記事で紹介するのは、そんなダッチ・デザイン・ウィークへの参加をメインとしながら、2024年10月20日（日）から25日（金）の6日間でオランダのサーキュラーエコノミースポットを巡る視察ツアーだ。ツアーを主催するのは、サステナブルな旅を企画する株式会社ジャパングレーライン。厳選された展示会場やイベントを巡り、最新のデザイン・トレンドやコンセプトを肌で感じ、未来を創造するデザインの可能性を探求するツアーになっている。

▶︎2023年度のレポート記事はこちらから：
オランダのデザインウィークが掲げた「5つのミッション」から見る。気候変動時代のデザイナーが果たすべき役割とは？

Photo by MaxKneefel

オランダの首都・アムステルダムは、世界で初めて2050年までのサーキュラーエコノミー実現という目標を掲げる。さらには世界で初めて、地球の限られた資源の範囲内で全ての人々の社会的公正を実現する「ドーナツ経済学」をまちづくりに取り入れた「ドーナツ都市計画」を発表。サプライチェーンでつながる他の国や地域、人や環境への影響までを見通したサーキュラーエコノミー移行を実現することを目標に据えている。

Image via Shuttestock

今回のツアーでは、実際にダッチ・デザイン・ウィークに参加し、現地の展示会やトークイベントを体感。さらには首都・アムステルダムに移動し、オランダのサーキュラーエコノミーに取り組む団体を巡る。ここでしか感じることのできないサーキュラーデザインを五感で体験できるプログラムとなっている。

視察候補先のご紹介

Dutch Design Week（2日間）

1日目は、ダッチ・デザイン・ウィークが企画する完全プライベートツアーで、現地専属デザインガイドとともに、サステナビリティのテーマに重点を置きながら、見どころを巡る。（ツアー参加者のリクエストなども考慮しながら、最も関連性の高いプロジェクト、ルート、視察箇所を選定する。）さらに2日目は、長年ダッチ・デザイン・ウィークの視察や取材をしている現地日本人ガイドとともに、主要エリア内の見学を予定している。廃材を活かした独創的なデザインからオリジナリティ溢れる作品を生み出す、オランダ人デザイナーのPIET HEIN Eek氏や、デザイン&テクノロジーをテーマにした宇宙船型のミュージアム・NEXT NATUREなどにも訪れる予定だ。

▶記事を読む：オランダのDutch Design Week 2023受賞作品が映し出す、デザインの今

Circular Economy Session

Circular Economy Club Amsterdamの創設者であるJanina Nieper氏から、オランダおよび欧州のサーキュラーエコノミーを体系的に学ぶ。セッションが行われる場所は、アムステルダムでも注目されるDB55。異なる機能を一つに融合させる空間「ブレンド会場（Blended Venue）」であり、朝はオフィススペース、夜はイベントスペースに変化する。建物のサーキュラーデザインも必見だ。

▶記事を読む：
【アムステルダム視察レポ】サーキュラーエコノミー先進都市を支える「システム」を問う（Beyond Circularity 2023）

Chocolate Makers

サステナブルなチョコレートを製造しているChocolate Makers。当社の一連の流通システムと、環境問題へも取り組みも評価され、2014年にアムステルダムでお手本となるべき企業に贈られるDAM PRIJSを受賞した。今回のプログラムでは、Chocolate Makersの本社で開催されるツアーに参加。担当者から、サステナブル施策を説明してもらう。プログラムの中には、チョコレートの食べ比べも含まれている。

▶記事を読む：チョコは、風と自転車で運ぶ。オランダ・Chocolatemakersの“スローな”ビジネスの流儀

De Hallen

アムステルダム西部にある再開発拠点。もともとはトラムの車庫として1905年から使用されていたが、2014年からはファッション、アート、カルチャー、ホスピタリティ、クラフトの活気ある拠点に生まれ変わった。当日は、サステナビリティに重きを置いた館内のセレクトショップをいくつか巡る。

▶参照サイト：De Hallen Amsterdam

※訪問先は変更の可能性があります。

このツアーで得られるもの

• 最先端デザインに触れる：世界中から集まるデザイナーたちの革新的な作品を間近で鑑賞
•  デザイン思考を深める： ワークショップや講演会を通して、問題解決のためのデザイン思考を学び、自身のビジネスや生活に活かす
• 人脈を広げる：世界中のデザイン関係者と交流し、新たなコラボレーションの機会を見つける
• パートナーを見つける：見て触れるだけではなく、具体的なプロジェクトへのオファーを行いコラボレーションのきっかけを作ることができる

こんな方におすすめ

• 欧州における最新の循環型デザインに触れたい方
• サステナブルな新規事業を検討中で、海外のユニークな参考事例を実際に学びたい方
• 欧州市場参入を検討している方
• サーキュラーエコノミーを切り口にした最新の取り組みを知りたい方
• サーキュラーエコノミーに取り組む欧州企業・日本企業とつながりたい方
• その他、興味がある方であればどなたでも大歓迎

プログラムの概要

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