どこでも万博 集合写真

入院・療養中のこどもも万博体験。AIロボットでパビリオンに来場できる「どこでも万博」

入院・自宅療養中のこどもたちが、ロボットを遠隔操作し万博のパビリオン内をめぐる──そんな素敵な取り組みがイタリア館では行われていました。

“もっと早く大きな利益を”の呪縛から、社会を解放。ゼブラ企業が提案する「共創のための資金」

「早く、大きく利益を出す」だけが正解じゃない。さまざまな社会・環境課題の解決に向き合う企業に必要なのは、時間をかけて価値を育む事業を支えるお金の流れです。社会性と経済性を両立する「ゼブラ企業」の挑戦から、オルタナティブな金融のヒントを探ります。

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【11/22-23開催】いのちをいただき、生き方を編み直す。「食の未来」を対話する旅【全6回体験シリーズ Vol.4】

【11月22~23日】千葉・房総半島「食べる」を問い直す旅を開催します。一次産業の現場でリアルな話を訊き、本物の食との出会いを通して、自分と食、自然との関係性を編み直していきます。

AI時代の持続可能な新しいメディアの形とは?「Sustainable Media Futures」イベントレポ

AI時代に、メディアは社会に対してどのような価値を提供できるのだろうか。その答えを探るべく、ハーチとフューチャーセッションズは、イベント「Sustainable Media Futures」を開催しました。

ドーナツ経済学がアップデート。科学的に進化したDoughnut 3.0が映す「ゆがんだ繁栄」とは

科学誌『Nature』に最新研究「Doughnut 3.0」が掲載。ドーナツ経済学が初めて科学的に検証され、経済成長の裏で進む地球の限界超過と社会的不平等を可視化。繁栄のあり方が、いま問われています。

「AIの偏りは、バグではなくデザイン」Justice AI GPT開発者が語る、脱植民地化テクノロジーの可能性

AIの知識は本当に「中立的」なのか。欧米中心の価値観に偏る学習データは、無意識のうちに多様な物語を消し去っているかもしれません。Justice AI GPTは、失われた声を取り戻すために生まれました。

イベントイメージ

【11/15開催】身体知×サイエンスで探ろう。循環型の鶏舎で、人も動物も幸せになる食の未来を考える【全6回体験シリーズ Vol.3】

生産現場を訪ね、食の価値を問い直す体験イベントシリーズ。第三回目は、4種類の飼育現場が見られる「Unshelled」を訪れ、ニワトリと触れ合いながらより良い卵の食べ方・作り方を考えます。

TNFD公表後、初のレポート発行。アジア太平洋地域が自然財務情報の開示で世界をリード

2025年9月25日、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)が最終提言の公表後初となるステータスレポートを発行。アジア太平洋地域が率先して導入の意思を見せていることが判明したようです。

台湾のごみ収集車

「人に見られながらごみ出しをする」台湾の回収システム。“ピアプレッシャー”が循環を後押しする?

高いリサイクル率を誇る台湾のごみ出しの方法は、ちょっと変わっています。具体的な方法を紹介しながら、公共性とごみの分別、循環経済の推進について考えます。

更年期の女性

ロードアイランド州で法制化された、全米初「更年期」への職場配慮とは

疲れ、イライラ、動悸やほてり…更年期症状は仕事にも影響し、キャリアの機会を逃すことにつながる場合もあります。米ロードアイランド州は雇用主に、そんな更年期症状への合理的配慮を求めることを義務付けました。

世界初、洋上風力タービンの「海面下」で商用の海藻収穫。一石二鳥の気候変動対策へ

「電気」と「食」が同じ海から供給される未来は近い?北海の“洋上風力発電所内で”オランダのNGOが運営する海藻養殖が世界初の収穫を迎えました。

探偵の格好をした犬

見放されかけた犬が、迷子探しの名探偵に?グッドニュース5選【2025年10月前半】

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情を生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなる世界のグッドニュースを5つピックアップしてお届けします!【名探偵は犬?】

“服とのつきあい方”を見つめ直す「服の未来どうする?展」大阪で開催【IDEAS FOR GOOD Museum in PLAT UMEKITA Vol.4】

【10/28から】大阪・梅田のPLAT UMEKITAで、服の一生をたどる企画展「服の未来どうする?展」を開催。素材から循環まで、サステナブルファッションの未来を体験しませんか?

【11/7開講・参加者募集】島で学び、未来をデザインする。日本離島クラス「地域の未来をリレーする」始動

過去から未来へ—「日本離島クラス in 沖永良部島」。座学と現地体験で、脱炭素先行地域の知恵と暮らしを学び、“通いたくなる”地域づくりに挑む3日間。三味線やビーチクリーン、循環型農業に触れ、足元からのプロジェクトを描きます。

「すぐ着られなくなる」を解消。ゴアテックスが始めた、子ども用高機能アウターのサブスク

すぐ着られなくなる子ども服、どうしてる?
ゴアテックスが始めたのは、子ども服を”所有しない”サブスク。月額制で高品質なアウターを借りられ、サイズが合わなくなったら交換可能。経済的で環境にも優しい、子育ての新しい選択肢になりそうです。

「日陰」はインフラだ。都市の未来を左右する、隠れた資源に投資するシンガポール

強い日差しを避け、ふと足を止めた木陰。突然の雨をしのいだ駅前のアーケード。もし、こうした日陰がただの偶然ではなく、都市全体でインフラとしてデザインされたものだとしたら?
この見過ごされがちな資源の価値にいち早く目をつけ、半世紀以上にわたって国を挙げて投資してきたのがシンガポールです。建国者リー・クアンユーの哲学のもと、屋根付きの歩道網や徹底した緑化を推進。その背景には、「快適性」を国民の幸福だけでなく、国の経済成長に不可欠な要素と捉える鋭い視点がありました。