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グリーンマッピングとは・意味

地図を見る少年

グリーンマッピングとは?

グリーンマップとは、世界共通の169個の「グローバルアイコン」と呼ばれる絵文字を使い、地域の中の環境負荷を地域の住民と調査しながら、地図に表す環境マップのことをいう。

また、グリーンマッピングとは自ら地域を調査し、地域のマップに情報を加える活動のことを指す。グリーンマップの参加者は世界中で650都市、55ヶ国にものぼる。

紙面の地図だけでなくグーグルマップ上にアイコンを書き込むオンラインマッピングも可能なため、遠隔からもアクセスでき、世界中で活動の幅を広げている。

グリーンマップの目的

グリーンマップジャパン公式ウェブでは、グリーンマッピングの活動を主に3つ挙げている。

    1. 見える化:これまで意識していなかった身近な場所を環境面や社会面から捉え直す
    2. つなぐ:自治体・行政・学校など、地図を作ることでさまざまな活動や人をつなぐ
    3. 発信する:地域の現状や活動内容を地図に残し、世界へ発信する

グリーンマップ公式ページのMaps&Projectのページでは現在作成されているさまざまなテーマのマップを閲覧し、活動に参加することができる。

今後の期待

さまざまな社会課題にフォーカスする中でも、自身の生活圏を見つめ直す機会は意外と少ないのではないだろうか。

何気なく歩いている地元や職場なども、グリーンマッピングを通して社会や環境に与える影響を把握することが環境問題や社会課題を身近なテーマに感じるきっかけとなるだろう。

【参照ページ】 Think Global, Map Local! – GreenMap.org
【参照ページ】 グリーンマップジャパン公式

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