Tag Archives: イギリス

金融リテラシーと幸福度は比例する?イギリスが進める貧困対策としての金融教育

近年、日本でも話題になる「金融教育」。イギリスでは単にお金に関するリテラシーを身につけるということだけではなく、それが貧困対策としても重要視されています。現地の状況をまとめました。

本屋に泊まって、オーナー体験。イギリスで予約2年待ちの書店型Airbnb

本好きには天国?スコットランドにある「The Open Book」は2階が宿泊所で1階が本屋という書店型Airbnb。滞在中ゲストは“本屋”になれるという夢の体験ができます。

英国で太陽光パネルのサブスク開始。再エネ希望7,000世帯が順番待ちの人気サービスに

英企業Sunsaveが、太陽光パネルの設置に「定額制サービス」を導入しました。初期費用が不要のサブスクリプションは、環境負荷を軽減し、顧客がコストを抑えて再エネを身近に利用するための新サービスです。

子どものサステナブル意識を育む、ヨーロッパのユニークな教育プログラム【欧州通信#32】

今回の欧州通信のテーマは「教育」。ジャーナリズムを通じたフランスの環境教育や、ドイツに1500以上ある「森の幼稚園」など、各国のサステナビリティに関する教育事情をお届けします。

古本を買っても、著者に利益を還元できる。英国で本の再販を促す「Bookloop」

英国で不要な本をリサイクルし、著者にも還元できる古本オンラインプラットフォーム「Bookloop」がスタートしました。彼らが生み出すのは、読者、著者、書店すべてに利をもたらす仕組みです。

Image via Museum of Homelessness

展示品のない、ロンドンの「ホームレス美術館」。当事者の物語に出会い直す

ロンドンでホームレス問題に光を当てる活動を行う美術館「Museum of Homelessness」。彼らの展示は、「見せる」のではなく「語る」ものでした。現地を訪れた様子をレポートします。

ありそうでなかった?英・オンラインスーパーが、米や洗剤の「詰め替え配達」を初導入

英国のオンラインスーパー・Ocadoが、日用品を再利用可能な詰め替え容器に入れて配達するサービスを開始しました。これは英国の大手スーパーとして、初の取り組みです。

オフセットに頼らずカーボンネガティブを実現したビール。実現のカギは?

温室効果ガス排出量よりも吸収量が多い、カーボン・ネガティブなビールが登場しました。しかもクレジット発行などによるオフセットなしとのこと。脱炭素社会実現に向けたラディカルなこのアプローチ、成功の秘訣とは何なのでしょうか。

ロンドンを「小さな調査員」が歩く。子ども視点でまちの魅力を捉え直す企画展

ロンドンでは、子どもが街を調査している?子どもたちの視点を通して見えてきたまちの姿を展示する企画展が開催されました。会場の様子と展示に込められた想いをレポートします。

テレビと人間

英ウェールズ、政治家の「嘘」を罰する法律を可決

イギリスのウェールズで、2026年から故意に嘘をついた政治家に対して罰則を行う法案が可決されました。民主主義に必要な政治家への信頼を取り戻すための一歩となるのでしょうか。

We Are Nature

人間も自然の一部。オックスフォード英語辞典が「Nature」の意味を再定義

「自然」と聞いて、何を思い浮かべますか?広大な森や海、道端の草花かもしれません。オックスフォード英語辞典では、私たち人間も含めたより広い自然の定義が誰にでもアクセスできる形で公開されました。

オオカミ

「再野生化」で生物多様性を守る。生態系本来の修復力を引き出す事例5選

生物多様性の文脈で注目される「再野生化」のアプローチ。再野生化では、自然保護を行う際、人間の介入度合いを減らし、生態系本来の力にその修復を託していきます。今回は国内外の事例を5つご紹介します。

音楽にカラフルな装飾。最期を祝う“ポジティブな葬儀”がイギリスでトレンドに

あなたは棺の周りで、人々に涙してほしい?それとも会場全体が笑顔に包まれていてほしい?イギリスでの葬儀のトレンドは、私たちが「よりよく生きること」を思い起こさせてくれます。

不法占拠者が“合法的に”空き家を再生。ロンドンの荒廃地をコミュニティスペースに変える「ReSpace」

不法占拠者に空き家を提供したら、地域活動でにぎわう拠点が誕生しました。ロンドンの社会的組織「ReSpace」はホームレス状態の人とともに空き家修繕で地域の活力を取り戻しています。地域のあり方をデザインするのは誰なのか──そんな問いを投げかけるプロジェクトです。

【2024年7月】イギリス下院が史上最も多様性のある議会に。グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

ロンドン各地の「自動車制限エリア」が市民を健康に。地域経済も活性化

ロンドンにはいくつかの交通量制限地域が設置されています。これらの地域では、徒歩も自転車も安全。環境問題と住民の健康問題にアプローチし、経済的な効果も生んでいるようです。