Tag Archives: サステナビリティ

【6/19開催】「働く」を問い直す。世界から学ぶ、“燃え尽きない働き方”のヒント
「燃え尽きない働き方」は、どこにある?──日本を含む8カ国で約半数がバーンアウトの兆候を感じている今、フランス・ドイツ・オランダからの実例をもとに、「働く」と「生きる」を見直すヒントを探ります。

循環の「技術」を超えて「正義」を問う。WCEF2025ブラジルから読み解く次のパラダイム
世界最大級のサーキュラーエコノミー国際会議「WCEF2025」。その注目セッションでは、循環型経済の新たな軸として「公平性」や「地域主導」が浮き彫りに。次回開催地インドが象徴する転換点とは。

視覚障害者が編み直す「ケアする/される」の関係。映像人類学でとらえた北フィリピンの風景
「ケアされる存在」と見なされがちな視覚障害者が、自らケアを提供し、共同体を支える側へと立つとき、何が生まれるのか。映像人類学を専門とする牛丸維人さんは、北フィリピンの視覚障害者コミュニティ「BCPD」に長期的に関わりながら、その日常と実践を記録してきました。本記事では、牛丸さんの映像作品『OUR CO-BLIND』の制作背景とともに、「ケアをする/される」という枠組みを超えて、共に生きるとはどういうことかを問いかけます。

週5勤務が当たり前“じゃない”時代へ?欧州の事例に学ぶ、「働く」の先にあるもの【欧州通信#40】
生産性や効率だけでは語れない「人間らしい働き方」とは何か。週4日勤務、つながらない権利、パートタイム文化、メンタルヘルス──ヨーロッパ各国の取り組みから、これからの社会のあり方を考えます。

【6/12開催】「循環型都市」は誰のため?ケアの視点で探る、サーキュラーと包摂が交わるまちづくりワークショップ
【6/12東京開催】まちづくりにも広がる「循環型」の波。しかし、サーキュラーな都市は住民の暮らしを豊かにするでしょうか?多様性からケアの視点から循環型のまちづくりを考えるワークショップを開催します。

“女性を縛る場”だったキッチンから、変革の声を。料理と対話でジェンダー平等を問い直す「Woman In The Kitchen」
「女性は台所にいるべき」というキャッチコピーを逆手に取った動画が公開されました。かつて女性を家に縛りつける意味を持っていた言葉は、「社会変革」の象徴へと生まれ変わるでしょうか。

“菌”が食べて分解する、次世代型おむつ
分解に数百年かかるとされる紙おむつ。環境負荷を減らすため、スタートアップ企業がプラスチックを食べる菌を活用した新技術で紙おむつを開発しました。

オランダの駅に、電子機器NGの“オフライン・ゾーン”現る。スマホを預けて、自分と向き合う時間を
オランダ・ユトレヒト駅に登場した「ザ・オフライン・ゾーン」は、スマホを預けてスクリーンから離れることで、自分自身や周囲の人とのつながりを取り戻す空間。保険会社Zilveren KruisとThe Offline Clubが協力し、若年層にデジタルデトックスの大切さを伝える6日間限定の取り組みです。スマホなしで過ごす時間が、豊かな人生を見つめ直すきっかけとなるのでしょうか。

CO2削減を後回しにしない。群馬クレインサンダーズの“恩返し”【Sport for Good #5】
日本スポーツ界の気候変動対応推進を担ってきたSport For Smileプラネットリーグと連携した特集「Sport for Good」。気候変動対策を後回しにしない群馬クレインサンダーズの、CO2排出量の可視化や移動手段の改善など、地域と連携した取り組みに迫ります。

IDEAS FOR GOOD初のドキュメンタリー『リペアカフェ』、映画配給会社ユナイテッドピープル運営のcinemoで上映開始
IDEAS FOR GOODは2024年10月、初のオリジナルショートドキュメンタリー『リペアカフェ』を公開。この度、社会課題をテーマに映画の配給や自主上映支援を行う「cinemo(シネモ)」(運営:映画配給会社ユナイテッドピープル)にて、『リペアカフェ』の取り扱いがスタートしました。

星降る“暗闇”を楽しむ、旅の新潮流「ダークスカイツーリズム」
ダークスカイツーリズムは、無駄な人工光を排除し、真っ暗な夜空の中で星々と静かに向き合う時間を提供してくれます。この特別な体験が、心を深く癒し、自然とのつながりを再認識させてくれると同時に、地域経済にもポジティブな影響を与えているようです。

制度で守り、暮らしに組み込む。欧州のネイチャーポジティブ都市政策【欧州通信#39】
都市に動物の住処をつくるドイツ、国土を自然と共生する方向へ再設計するオランダ、生物多様性フットプリントの測定に踏み出したフランス。欧州では「ネイチャーポジティブ」を合言葉に、自然との新しい関係づくりが始まっています。

消費しなくてもいい街、ヘルシンキ。循環型社会を支える「フィンランドらしい」文化のあり方
フィンランドのサステナビリティは、消費を超えた文化に根ざしています。ヘルシンキの「Oodi」図書館や街の循環型活動が、持続可能な未来を形作っています。

夏は白く、冬は黒く。気温で色が変わる「気候適応型」塗料
気温で変色する塗料が開発されました。夏は白くなり熱を反射し、冬は黒くなり熱を吸収することで省エネを実現。都市の温暖化対策やエネルギー削減も期待されています。

【イベントレポート】デザイン×テクノロジー×ライフスタイルから考える、循環する未来へのトランジション~CIRCULAR STARTUP TOKYO特別公開アカデミックセッション~
CIRCULAR STARTUP TOKYOの特別公開アカデミック・セッションとして、日本のサーキュラーエコノミー分野における研究者をお招きし、サーキュラーデザイン×テクノロジー×ライフスタイルという3つの視点から、サーキュラーエコノミーの望ましい未来の経済や社会のあり方を模索するイベントが開催されました。その様子をレポートします。

洗濯機は“長持ち度”で選ぶ?フランスで、家電の「耐久性ラベル」導入
フランスで導入された「耐久性指標」により、洗濯機などの家電製品に耐久性が表示され、消費者は製品の寿命や修理可能性を簡単に確認できるようになります。この取り組みは、長寿命製品への需要を促進し、企業にとっても新たな競争の要因となります。