Tag Archives: 社会
お金で評価されないものにこそ価値がある?地域に合ったイノベーションを起こすヒント【多元世界をめぐる】
市民一人一人がイノベーターである社会を目指す、株式会社リ・パブリック。今回は代表の田村大さんに、従来とは違った「市場を介さないイノベーションの価値」や「失敗より撤退」という考え方などについてお話を伺いました。
RPGやアバター、「バーチャル世界」の歴史を辿る展示が問いかけること
ロンドンのとあるギャラリーが開催した「Between Worlds」という展示では、これまでのバーチャル世界の変遷をたどることができます。今回、編集部が実際に現地に行ってきました!
パリ五輪の「立ち退き要請」を地元の古書店が拒否。セーヌ川の文化どう尊重する?
セーヌ川沿いに並ぶ古書店が、パリオリンピックの開会式の警備上の理由で、一時立ち退きを求められました。古書店側は抗議。まちの文化をどう尊重するか、注目が集まっています。
禁煙エリアの喫煙者を「見つめよう」。香港の提案から考える、ルールの守り方
香港で驚くべき提案が。禁煙エリアでタバコに火をつけようとする人を、周囲の皆で「じっと見て」、喫煙を止めさせよう、というものです。あなたなら、どう感じますか?
「これ以上、未来を汚さないで」米国の気候変動裁判で若者が州に勝訴
2023年6月、16名の若者たちがモンタナ州を相手に裁判を起こし、8月に勝訴しました。世界中から注目が集まったこの裁判。彼らの主張と裁判で交わされた議論とは?
絵で伝える「原爆展」渋谷で開催。広島と長崎のことを“自分ごと”に
【8/25-27開催】関東でも、原爆を「広島のこと」「長崎のこと」ではなく「日本のこと」「自分の国で起きたこと、続いていること」にするために。若者が多く集まる渋谷で原爆に関する絵の展示「絵で知る原爆展」が開催されます。
蹴っても進まない「四角いボール」が表現する、女子サッカーの現状
2023年夏、女子ワールドカップが開催されています。そこでプレーする選手は、男子のサッカー選手と比べて不当な立場に置かれることがあります。ある一人のアーティストがその状況を一つのボールで表現しました。
折り合うコツは「ぬる~っと」やること。100人の市民がつくるミュージカルに学ぶ、D&Iのヒント
「受け入れられない人がいたら、逃げても良い」そう話すのは、多様性ミュージカルをつくるコモンビートの安達さん。取材では、自分の「らしさ」と他者の「らしさ」を共存させるためのヒントを伺いました。
船の上では、患者も「同志」。パリ・セーヌ川に浮かぶ精神科病院ボート
フランスの首都・パリのセーヌ川に浮かぶ、ヨーロッパ唯一の精神科病院ボート。ここでは、患者と医療スタッフはお互いが治療に参加する「共同治療者」と位置づけられ、その関係は<平等>。
子連れワーカーのための「遊べる&働けるスペース」アメリカの公共図書館に設置
子連れリモートワークの大変さを経験したことはありませんか?アメリカの公共図書館には、小さな子どもの親が、子ど連れで働けるスペース「ワーク・アンド・プレイ ステーション」があります。
カンボジアで感じた、仏教的コミュニティでの「生きやすさ」の正体
「自立した生活というのは、依存先を増やしていくこと」。カンボジアに3年間住んだ経験からみえた、カンボジアの「生きやすさ」の正体について考えます。
海の問題に国境はない。国連が初めて「公海」を保護する条件案を採択
私たちの生存にとって不可欠な役割を果たしている海。そんな海の約6割を占める「公海」の環境・生物を守るための条約が採択されました。
ニューヨーク、渋滞のときだけ通行料を値上げする「混雑税」導入へ
ニューヨークで、ドライバーに通行料を課す「混雑税」プログラムが始まります。渋滞時の通行料を増加することで、渋滞緩和と大気汚染の削減が期待されています。また、スムーズな移動とウェルビーイングの関係性を探ります。
ホームレス状態から抜けたい。社会との接点がない人を支援する就職サイト「LinkedOut」
LinkedInにつながりがないなら、LinkedOutで探そう。様々な理由から貧困状態に陥り「才能やスキルを持ったものの、社会から遮断された人々」と「仲間を欲する企業」をつなぐ就職支援プラットフォームを紹介します。
2023年上半期にSNSで注目された、企業のソーシャルグッドな取り組み7選
画像生成AIを活用したコカ・コーラのCMムービー、Twitterでの声を受けてユニクロが販売継続決定した140サイズのボディスーツ……生活者の注目を集めたとっておきの事例を紹介します。
子どもの顔をSNSに載せる親に「ディープフェイク」で警告する、ドイツの痛烈広告
ドイツの通信事業者が、「親が子どもの写真などをインターネット上で公開すると、子どもの将来に悪影響を及ぼす可能性がある」と警告する動画を公開しました。動画の中では、成長した子どもが、親に話しかけます。