Tag Archives: 環境

森にいる鳥

鳥はソプラノ、狼はテノール。自然の音とオーケストラを融合した音楽アルバム「Wild Concerto」

ポリスの元ドラマー・コープランド氏が、自然の豊かな音をオーケストラと融合したアルバムを発表しました。鳥の声、オオカミの遠吠え、風の音、川のせせらぎ。楽器とシームレスに共鳴する美しい響きに耳をすませて。

IDEAS FOR GOOD初のドキュメンタリー『リペアカフェ』、映画配給会社ユナイテッドピープル運営のcinemoで上映開始

IDEAS FOR GOODは2024年10月、初のオリジナルショートドキュメンタリー『リペアカフェ』を公開。この度、社会課題をテーマに映画の配給や自主上映支援を行う「cinemo(シネモ)」(運営:映画配給会社ユナイテッドピープル)にて、『リペアカフェ』の取り扱いがスタートしました。

星降る“暗闇”を楽しむ、旅の新潮流「ダークスカイツーリズム」

ダークスカイツーリズムは、無駄な人工光を排除し、真っ暗な夜空の中で星々と静かに向き合う時間を提供してくれます。この特別な体験が、心を深く癒し、自然とのつながりを再認識させてくれると同時に、地域経済にもポジティブな影響を与えているようです。

消費しなくてもいい街、ヘルシンキ。循環型社会を支える「フィンランドらしい」文化のあり方

フィンランドのサステナビリティは、消費を超えた文化に根ざしています。ヘルシンキの「Oodi」図書館や街の循環型活動が、持続可能な未来を形作っています。

循環こそ、未来のエネルギー。フィンランドが実践するイノベーション最前線

脱炭素と循環経済を両立させながら、イノベーションを国家戦略として進めるフィンランド。ノキア危機を転機に生まれたエコシステムと、技術を社会実装へとつなぐスタートアップたちの挑戦に迫ります。

夏は白く、冬は黒く。気温で色が変わる「気候適応型」塗料

気温で変色する塗料が開発されました。夏は白くなり熱を反射し、冬は黒くなり熱を吸収することで省エネを実現。都市の温暖化対策やエネルギー削減も期待されています。

開発ではなく、自然保護での復興を。LA火災後の土地を“コミュニティの財産”に変えたNPO

大規模火災後の土地をNPOが取得し、自然保護と地域再生を目指すカリフォルニア州アルタデナ。高級住宅化を防ぎ、防災と環境保全を両立させる新たな復興モデルとして関心を集めています。

地域通貨のその先へ。持続可能なローカル経済を強くするためのヒント

地域経済を活性化する新しいカギは「お金の循環」。スペインの市民協同組合「Ekhilur」の革新的な決済システムが、地域内での富の循環を促進し、経済を強化する方法を紹介します。

ソーシャルバンクがつくる、もうひとつの経済。ドイツ・GLS銀行50年の実践

50年前の小さな挑戦が、今や世界を動かす。ドイツの協同組合銀行・GLS銀行が50周年を迎え、年次総会で語られたのは、これからの「銀行を超えた銀行」の姿でした。現地の熱気をレポートします。

e waste

「それ、ウチなら資源にできます」企業間で余剰電子部品を再利用する、英国のマッチングサービス

電子機器の過剰生産や電子廃棄物の増加が問題視される中、企業間で余剰部品を売買する「部品再配分」が注目されています。不要な在庫を必要な企業に受け渡すことで、廃棄削減とコスト回収の両立を目指します。

「安さ」は誰を苦しめるのか?揺れるフランスのファッション規制が映す、“買う側”の代償

フランスで審議されていたファストファッション規制法案が撤回され、低価格商品の拡大が社会に及ぼす影響が浮き彫りに。安さの裏に潜む過酷な労働環境や不安定な雇用に焦点を当て、企業の責任と規制の必要性を考察します。

目先の利益より、地域との対話を大切に。京都信用金庫のおせっかいバンカーがつくる「小さな経済循環」

1971年に国内の金融機関として初めて「コミュニティ・バンク」を宣言した京都信用金庫。営業ノルマを廃止し、地域ニーズに基づくプロジェクト型支援を推進するなど、業界でも一線を画すその経営哲学とは?

屋外看板をそのまま遊具に。洗剤広告が子どもたちに伝える、外遊びの楽しさ

子どもの「外遊び」の大切さを訴求すべく、イスタンブールでは洗剤ブランドが「Out Of Home」キャンペーンを実施。広告を遊具に変え、屋外でのどろんこ遊びができるようにしました。

料理で“恩返し”する。自然への愛が息づくバンコクのレストラン「ハオマ」の哲学と実践【持続可能なガストロノミー#12】

2024年アジアベストレストラン50のサステナブル・レストラン賞を受賞しているバンコクのレストラン「ハオマ」。地元食材を活かし、サステナブルな農業を取り入れたその哲学と実践が、食の新しい形を生み出しています。自然への愛と共に歩む「ハオマ」の哲学とは?

ブリュッセルが描く、10分都市構想。“移動のしやすさ”を可視化するデータがカギに

ベルギーのブリュッセル市が「15分都市」を超える「10分都市」の構想を発表しました。データを駆使して街をデザインするアプローチに注目が集まります。

最短距離と遠回り

遠回りしながら「控えめに」デザインする。イタリアの“プロジェッティスタ”に学ぶものづくりの本質【SHIROイベントレポート】

昔イタリアでは、今でいうデザインを「プロジェッタツィオーネ」と呼びました。この実践者たちは「控えめな」創造力を持っていたと言います。彼らの仕事から本物のクリエイティビティについて考えてみましょう。