スマホを手放して初めて食べられる。少し不便な「バランス皿」で食事と向き合おう

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あなたは家で食事をするとき、食べることに集中しているだろうか。それとも、スマホを見ながら食事をしているだろうか。ノルウェー水産物審議会が日本全国の20~50代男女計400名を対象に調査したところ、7割以上の人が「食事に集中できていない」ことがわかった。また、何かをしながら食事をとる「ながら食べ」をしている人が多いにもかかわらず、3人に1人以上が食事中に連絡や通知が来ることに対してストレスを感じていることも明らかになった。

そこで同審議会が開発したのが、スマホを手放して初めて完成する少し不便なお皿「バランス皿」だ。食事への集中を妨げるモノの代表格であるスマホを手放して、食事と向き合うことを支援するのが目的である。

バランス皿

バランス皿

この一風変わった「バランス皿」は、片方の足しかついていないことが特徴だ。反対側に自分のスマホを差し込むと、バランスがとれて皿として使用できるようになる。家具職人とともに作られたバランス皿はノルウェーサバをはじめ、いろいろな料理を上品に演出する温かみのある木を使い、料理がこぼれないようにデザインされたカーブはシンプルで美しい。スマホの挿入口はさまざまなスマホのサイズに対応しており、木製の片足も取外しできるため、収納もしやすい。

バランス皿

バランス皿

さらに同審議会は、コロナ禍でおうち時間が増えたといった暮らしの変化によって約7割の人が心身の悩みを感じていることから、栄養価の高いノルウェーサバで食事の栄養バランスと休息を支援する「SAB-A-BREAK(サ・バ・ブレイク)」キャンペーンを11月9日から開始した。同キャンペーンの概要は、こちらから。

コロナ禍で暮らしに変化が生じ、毎日の健康管理に対する意識や、仕事や勉強への向き合い方について、工夫が必要になることもあるだろう。そういったなかで、「バランス皿」は大切な食事の時間に彩を与え、私たちの暮らしをより豊かに楽しいものにしてくれる。

Edited by Tomoko Ito

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