All posts by Natsuki

ボタン1つでデジタル世界を遮断。エシカルなスマホ・Fairphoneの新モデル
そのスマホ、本当にあなたの「助け」になっていますか?修理も自分で、SNSもワンクリックで遮断できる新たなFairphoneがテクノロジーとのちょうど良い距離感を問いかけます。

「人がいなくなれば自然が戻る」は間違い?日本の研究が示す、生態系の一部としての人間の役割
「人間がいなくなれば、自然は回復する」──それって、本当なのでしょうか?日本を対象とした人口減少と生物多様性の研究での発見から、私たちが担うべき役割を問い直します。

まちの未来どう描く?市民が予算の使い道を提案しあう「アイデア銀行」
アイデアを出すのも、選ぶのも市民。北アイルランドで話題を呼んでいるのが、まちの予算を動かす「アイデア銀行」です。市民の声がちゃんと届き、形になる、参加型予算が広がっています。

世界初、自分の行動データが「収入源」に。ブラジルで実験開始
ウェブサイトで「個人データを共有しますか?」と聞かれるとき、共有することで個人は収益をもらえるべきではないか──そんな「個人データで稼ぐ」実験がブラジルで始まります。データの主権が個人に戻ることで、どんな効果が期待できるでしょうか。

インドネシア発、10平米の「小さな図書館」へようこそ。すべての子どもに学びと物語を
電気もエアコンもほぼ不要な、「マイクロ図書館」がインドネシアで拡大中。ときに滑り台やブランコもある遊び心に溢れた図書館が、地域に根ざし、子どもたちに本と出会う場を届けています。

塩で冷やす「電気いらず」の冷蔵庫。インドの高校生が開発
塩と水で冷蔵庫ができる?インドの高校生が、塩を水に溶かすことで冷却できる再利用可能な冷蔵庫「Thermavault」を開発しました。農村部にもワクチンを届けるための助けとなります。The Earth Prizeでアジア代表に選出されたアイデア、必見です。

オーバーツーリズムを超えて「人口過多」のバリ島。観光は悪なのか
観光が地元の負担になる一面を知ると、罪悪感を抱くことがあります。一方、バリ島のFive Pillar Experienceが教えてくれるのは、「地域の互助を紡ぎ直すため」の責任ある観光の姿です。

スタバ、コーヒーかすリサイクルを1,000店舗に拡大。年間約4千トンの廃棄削減めざす
2025年6月、スタバの「コーヒーかすリサイクル」がついに1,000店舗に!国内店舗の約半数に近づきました。牛のエサや肥料、地元農家との連携…10年以上続く挑戦が着実に広がっているようです。

自然界から「生きる」を学ぶ。愛媛に生まれた通信制高校・あめつち学舎
2025年4月、愛媛県の山間の小さな町に通信制高校・あめつち学舎が誕生しました。ここは生徒たちが、森・農・食をベースに日々「生きる」を学んでいる場所です。設立背景や学びの様子を現地レポートとしてお届けします。

「原風景を守る」ための地域需要を。バリ島のハイパーローカルなレストラン
バリ島の超ローカル型レストラン・Locavore NXTが提供するのは、原生の食材を活かした料理。その存在は、伝統の食文化と自然環境の維持にも寄与します。山でのフォレジングと取材の様子をお届けします。

子どもは大人より7度も暑い?「こども気温」をもとに6月も熱中症対策を
「今日はそこまで暑くないよね」と思っても、地面と近い子どもたちは大人より7度も高い気温を感じているかも。大人の感覚に頼らない“こども気温”の視点を、サントリーが広げようとしています。

ごみのリサイクル率98%のバリ島リゾートホテル。成功のカギは「従業員のポジション」にあり?
バリ島にあるリゾートホテル・Potato Headは、わずか8年でリサイクル率98%を達成したことで知られています。成功のカギは何にあるのでしょう?現地を取材し、社内での「きっかけ作り」が重要だと分かってきました。

「畏怖の念」は気候変動を解決に導くか。自然への恐れと慈しみを捉え直す
自然は美しいか、恐ろしいか──自然の捉え方は私たちの行動や文化を形づくると言われています。このことから、「畏怖の念(awe)」が気候変動時代に行動変容と新しい文化形成を担うのではと注目されています。

100年後の天気はどうなる?ウェザーニュースがYouTubeで気候変動番組をスタート
ウェザーニュースのYouTubeで、気候変動を扱う新番組「100年天気予報」が2025年4月にスタート。毎週金曜に配信される30分の番組です。再生回数が2万以上にのぼり、多くの人に届いています。

日本でも進む、食のエコラベル「みえるらべる」。乳・肉製品にも拡大なるか
2024年3月から農林水産省が本格的に運営する「みえるらべる」は、農作物の温室効果ガス排出量をラベルで可視化しています。まもなく、乳製品・肉製品にも対象が広がるとの議論も出てきました。

今、SUVに何ができるか。人と自然の守り手を車で支える「DEFENDER AWARDS」
災害への備えとしても注目されるSUV。DEFENDERはSUVブランドの一つとして、その能力を引き出す利用法を模索し、走破性が活きる厳しい自然環境や災害現場の組織を支援するアワード「DEFENDER AWARDS」を立ち上げました。これを軸に、車との向き合い方を再考します。