Category Archives: ニュース

注文をまちがえる料理店、9月21日「認知症の日」に全国同時開催へ
認知症の方々がホールスタッフとして働くレストラン型イベント「注文をまちがえる料理店」が、2025年9月21日の認知症の日の全国一斉開催に向けて、クラウドファンディングをしています。なぜこの料理店が生まれ、多くの人の心を惹きつけるのか。その始まりの物語をたどります。

AIのカーボンフットプリントを削減するプロンプト「PromptZero」。チャットにコピペするだけで使用可能
AIを使うときのCO2排出を削減できるプロンプト「PromptZero」をご存じですか?使い方は、公開されている無料の指示文をいつものAIチャットに“コピペ”するだけ。日々使うAIだからこそ、環境にも配慮した賢い使い方を考えてみませんか。

データを“聴く”音楽。生物多様性の豊かさと危機を体感させる「蛾の歌」
科学データを、どうすれば人の心に届けられるでしょう?英国では、蛾の生態データをそのまま「楽譜」に変換。蛾自身が“作曲”した音楽で、生物多様性の危機を伝えます。

涼しさのヒントは、ゾウの皮膚にあり。電気を使わず建物を冷やす「でこぼこタイル」
シンガポールで、電気を使わずに建物を冷やすタイルが開発されました。このアイデアの元となったのは「ゾウの皮膚」。いったいどのように涼しさを実現するのでしょうか?

ガラクタの修理が、心の修繕にもつながる?米国のクリエイティブ・ジャンク・セラピーとは
廃材を使って自由に創作。アメリカ発のCreative Junk Therapyは、心を癒し、人と人をつなげる“ガラクタ再生”の場です。

広島に育つ植物から、戦後を考える企画展示「ひろしま みどりとりどり」【8/17まで東京開催】
「75年は草木も生えない」と言われた戦後の広島。そののち多様な植物が芽を出してきたものの、近年は倒木も相次いでいるといいます。そんな戦後の広島と植物の関わりに光を当てた企画展「ひろしま みどりとりどり」が東京で開催されています【東京 8/1〜8/17】

旅程も行き先も秘密。地元民しか知らないルートを巡る「ミステリー旅」で、オーバーツーリズム解消へ
行き先はサプライズ?フェロー諸島では、謎のロードトリップで観光客を分散しオーバーツーリズムに対抗する新しい取り組みが始まっています。

英・ヒースロー空港に「自然管制塔」誕生。バードストライクを防ぎ、生態系を守る
空港に現れたのは、“生き物たち”のための管制塔?英・ヒースロー空港が生態系を見守る新体制を導入。飛行機と野生動物の共存を目指しています。

「ここはどこ?」気候変動が進んだ西暦2100年の世界で、自分がいる場所を推測するゲーム・FutureGuessr
「ここは“気候変動が進んだ2100年の地球のどこか”です」──AIと科学データで未来を描く、場所当てオンラインゲーム・FutureGuessrがフランスから登場しました。破壊か、再生か。二つの未来にあなたならどう向き合いますか?

「正午から15時」に洗濯したら、電気代無料?サムスンと電力会社が再エネの効率利用促進へ
お昼に洗濯すると電気代が無料に?Samsungがオランダの企業と提携し、太陽光発電のピークに合わせて電気を無料にするサービスを開始。お財布にも環境にもグッドな取り組みです。

読むメディアから、体験するメディアへ。IDEAS FOR GOOD、サステナブルツーリズムのプラットフォーム『Experience for Good』を本格始動
サステナビリティ専門メディアIDEAS FOR GOODが、社会課題の現場と人をつなぐ体験型プラットフォーム「Experience for Good」を本格始動しました。読むだけでなく、現地を訪れ、五感で学ぶ旅を通じて、参加者が自分らしい関わり方を見つけられる機会を提供します。

AI音楽ユニットがSpotifyを“ハック”する?気候正義のため、収益をすべて寄付
音楽配信サイトを、AIがハイジャック?デンマーク発のAIアーティスト「N.O.」が、音楽再生の収益をすべて気候正義の活動に寄付。今までなんとなく流していたBGMも、課題解決の一部になれるのです。

中国で進化するシニアトイ。人生100年時代に必要な“遊び”とは?
中国で高齢者向け玩具「シニアトイ」が注目を集める?認知機能の維持や孤立の緩和など、多面的な効果が期待され、開発が進んでいます。

GDPよりも、暮らしの質。「ドーナツ経済モデル」を政策に導入したスウェーデン・トメリラ市のまちづくり
スウェーデンの小さな町・トメリラ市は、国内で初めて「ドーナツ経済モデル」を本格的に導入。自然を破壊せず社会の基盤を守ることを指標に、公共交通から学校の設計まで、さまざまな分野の改善が進んでいます。

BBCが「脱成長」の短編ドキュメンタリー公開。動画公開から1週間で8万再生突破
「私たちの経済は、永遠に成長し続けられるのか?」英BBCが“脱成長”をテーマに短編ドキュメンタリーを公開。気候危機と経済成長をめぐる根本的な問いが、ついに世界のメインメディアに登場しました。

カナダで始まった市民出資の形「コミュニティ・ボンド」。まちの重要拠点を、みんなで“買い支える”
カナダの社会イノベーションセンターは、銀行からのローンではなく、市民が少額から投資できる「コミュニティ・ボンド」という仕組みで資金を集めています。その資金によって、社会的企業やNPOのためのコワーキングスペースなどを運営し、市民と社会にとってより良い流れを生み出す場所がつくられました。