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食品ロス削減

DAY-2「減らす」フードロスを美味しく救済しよう【10 Day Earthly Challenge】

10 DAY EARTHLY CHALLENGE 〜いつもより地球のことを想う10日間〜

大学の屋上で自給自足。タイに誕生したアジア最大のオーガニック農園

タイのタマサート大学の屋上に、アジア最大の農園が誕生しました。食材はキャンパス内での食事に使われ、さらにキャンパスの食堂で出た食品ロスのコンポストも行います。

DAY-1「知る」環境問題や社会課題の動画や映画を観よう【10 Day Earthly Challenge】

10 DAY EARTHLY CHALLENGE 〜いつもより地球のことを想う10日間〜

「超スロー」で動くナマケモノロボットが、絶滅危惧種を救うワケ

絶滅危惧種の保護に一役買うナマケモノロボット「SlothBot」が登場。2本の大きな木の間に張られたケーブルに沿って移動し、植物園の温度や天気やCO2レベル、その他の情報を監視する。ゆっくり動き、エネルギー効率がいいため、何カ月あるいは何年も継続して滞在することでしか見られないものを観察できるのが特徴だ。ソーラーパネルで稼働し、必要なときにのみ動くようにプログラミングされており、バッテリーの再充電が必要になると太陽光を見つけて移動する。花粉媒介者の行動や植物と動物の相互作用、また他の方法では観察するのが難しい現象を理解するのに役立つ親しみやすいロボットだ。

オランダ発、人を土の栄養に変えるコンポスト棺桶

人の体が堆肥化するには10年以上かかり、ニスが塗られた棺桶の金属部分と合成衣類は、数十年から何百年といったさらに長い時間がかかる。そんな中、今回オランダのデルフト工科大学の学生が設立したスタートアップLoopは、菌を使った生きた棺桶を開発した。堆肥化のプロセスを促進し、2〜3年で人の体を堆肥化させるこの棺桶は、人体からの老廃物を栄養素に変えるだけでなく、周りの土の性質を改善し、新しい生命が繁栄する機会を与える。

LGBT

イギリスの学校、LGBTQ+についての教育が必須に

若いときから性の多様性について学ぶことは、性的指向や性自認を理由とする偏見や差別をなくしていくことにつながります。イギリスの学校では2020年9月から、LGBTQ+に関する内容を含めたカリキュラムを提供することが必須になりました。

公園まで10分計画

ウィズコロナのまちづくり。アメリカで進む「徒歩10分で公園」計画

すべての住民が、徒歩10分以内に安全で質の高い公園や緑地にアクセスできるようになる。コロナ禍のメンタルヘルス向上に、アメリカではこんな計画が立ち上がり、およそ300人の市長が合意しています。アメリカ国内の、地域を超えた大規模なプロジェクトです。

“食の砂漠”をなくす。LA発、低所得者に新鮮な野菜を届けるアプリ「tangelo」

都市部にも健康的な食品にアクセス困難な人たちがいることを知っていますか?LA発のtangeloというアプリで注文すると、低所得者の自宅に無料で新鮮な野菜が届きます。

ウォルマート

地球を再生する小売業へ。ウォルマートの「リジェネラティブ・カンパニー」宣言

世界最大の小売業者・スーパーマーケットチェーンのウォルマートが、サーキュラーエコノミーを超えた、「リジェネラティブ」な企業になると宣言しました。規模が大きいだけに、この取り組みは大きなインパクトを生み出すことが期待されています。

ドイツの美術大学が「何もしない学生」に奨学金を提供する理由

私たちはむしろ他者への影響を抑えるために、行動を止めてもいいのではないでしょうか。このような仮説のもと、ドイツのハンブルク美術大学は「何もしない学生」3人に、それぞれ1900ドル(約20万円)の奨学金を与えます。奨学金の申込受付は2020年8月に始まり、9月15日に締め切られました。説得力のある怠惰なアイデアを持つ者なら、誰でも申し込むことができました。

「安全な水」のための建築アイデア。ケニア発、竹とプラスチックの水道センター

ケニアのデザイン事務所が考案した、竹とプラスチックからできる「水資源センターユニット」。美しく革新的なこの施設が実現すれば、雨水を利用したきれいな水が人々の手に届きます。

シェアサミット

【11/16オンライン開催】SHARE SUMMIT2020 シェアリングエコノミーから考える、サステナブルな社会のつくり方

ウィズコロナ時代のキーワード、「シェア」 今世紀最大のパンデミックという未曾有の世界的危機

気候時計

7 102 16:42:16 ── NYの街中アートが示す、私たちに残された時間とは

2020年9月19日、ニューヨーク市マンハッタンのユニオンスクエアにある62フィート(約1

スターバックス

スターバックスが11月からFSC認証紙カップを導入。プラスチック大幅削減へ

「一杯のコーヒーを通して私たちをはぐくむ地域や地球のサステナブルな未来をつくる」そんなスロ

マクドナルド外観

再エネ100%で運営するマクドナルドの店舗、米フロリダに誕生

2020年、WDW内に開店したマクドナルドのレストランは、100%再生可能エネルギーを使用して店舗運営ができるように設計されています。同店は8024平方フィート(約745平方メートル)の広さがありますが、店舗でのエネルギー使用量を大幅に削減することにより、屋根を覆うソーラーパネルとソーラー技術を取り入れた窓ガラスだけで、レストラン全体に電力を供給できるといいます。

コンセプトは「禅」。ドライバーの心と車を充電する電気自動車スタンド

ガソリンスタンドのイメージとは打って変わり、デンマークに登場したのが、木をふんだんに用いた「超高速充電ステーション」。現在世界中で普及が急がれる電気自動車の充電場所として、昨年5月にデンマーク中部のフレゼリシア市に誕生。今年同じくデンマーク中部のグレートベルト・リンクのウェストブリッジに2件目がオープンした。木のようにそびえるツリーは快適な日陰をつくりだし、モジュール式であるため必要に応じて拡張できる。充電ステーションは認証済みの木とコンクリートでつくられ、ソーラーパネルが屋根に設置されている。

さらに、周辺の生物の多様性を高めることも目的として、COBEとデンマーク自然保護協会がともに選んだ木や芝生、その他の植栽がステーションを取り囲んでいる。使用されたすべての建材は、再利用可能およびリサイクル可能な材料に分解できる持続可能な設計で、まるで自然の中にいるようにリラックスした空間を提供している。ガスや排気ガスの臭いがする従来のガソリンスタンドとは対照的なつくりである。電気自動車の普及にあたって、価格の改善からバッテリーの寿命、バッテリーのリサイクルの向上や充電設備の充実まで、様々な課題があるが、超高速充電ステーションの建設は、これらの課題解決に貢献するものとなりそうだ。日本に馴染みのある「禅」をコンセプトにした超高速充電ステーション。ドライバーや同乗者、地域住民や地域の景観にも穏やかな環境と清潔感を与える安らぎの場となるだろう。