Tag Archives: アジア

どこでも万博 集合写真

入院・療養中のこどもも万博体験。AIロボットでパビリオンに来場できる「どこでも万博」

入院・自宅療養中のこどもたちが、ロボットを遠隔操作し万博のパビリオン内をめぐる──そんな素敵な取り組みがイタリア館では行われていました。

TNFD公表後、初のレポート発行。アジア太平洋地域が自然財務情報の開示で世界をリード

2025年9月25日、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)が最終提言の公表後初となるステータスレポートを発行。アジア太平洋地域が率先して導入の意思を見せていることが判明したようです。

「日陰」はインフラだ。都市の未来を左右する、隠れた資源に投資するシンガポール

強い日差しを避け、ふと足を止めた木陰。突然の雨をしのいだ駅前のアーケード。もし、こうした日陰がただの偶然ではなく、都市全体でインフラとしてデザインされたものだとしたら?
この見過ごされがちな資源の価値にいち早く目をつけ、半世紀以上にわたって国を挙げて投資してきたのがシンガポールです。建国者リー・クアンユーの哲学のもと、屋根付きの歩道網や徹底した緑化を推進。その背景には、「快適性」を国民の幸福だけでなく、国の経済成長に不可欠な要素と捉える鋭い視点がありました。

北監督

ADHDの女子高生2人を描いた映画『ノルマル17歳。』北監督と「普通」の呪縛を考える

ADHDの女子高生2人を描いた映画『ノルマル17歳。』の北監督に「普通」「多様性」「わかりあえなさ」などについてお話いただきました。次回作のドキュメンタリー『Feel/Unfeel』につながるお話も。

【10/20-23】アジア太平洋の循環経済を加速させる「APCER & Hotspot 2025」、台湾で開催

2025年10月20日〜23日、台湾・台北において、アジア太平洋地域におけるサーキュラーエコノミーへの移行を加速させる国際会議「Asia Pacific Circular Economy Roundtable & Hotspot 2025」が開催されます。これは、Asia Pacific Circular Economy Roundtable(APCER)と、2016年にオランダで始まり世界中の都市を巡回してきたCircular Economy Hotspotが共同で開催するもの。アジア太平洋地域でCircular Economy Hotspotが開催されるのは今回が初めてです。

【10/14@京都】サーキュラーエコノミー最前線。持続可能な価値創造のビジネスモデルと京都の可能性

2025年10月より開講するCircular Business Design School Kyoto(サーキュラービジネスデザインスクール京都)の公開キックオフイベントを開催。国内外の循環経済の潮流を学び、京都市内で循環型の事業づくりに挑む仲間と出会う場に、ぜひご参加ください!

【参加募集中!9/26開始】サーキュラーエコノミーリーダー育成:Chief Circularity Officer(CCO)Leadership Program 2025

日本と台湾の交流から、国際的なサーキュラーエコノミーリーダーシップスキルを身につけるプログラムが、9月26日(金)より開始。企業によるサーキュラーエコノミーの牽引を目指す皆さま、ぜひご参加ください!

沖縄戦の“分からなさ”を、共に受けとめる。90年代沖縄生まれが言葉を綴るZINE『あなたの沖縄』

戦争を経験していない世代は、何を受け継げるのか──90年代沖縄生まれの若者が綴るZINE『あなたの沖縄』が、沖縄戦をめぐる“分からなさ”を抱えながら、自身に、社会に、問いを投げかけます。

注文をまちがえる料理店 キービジュアル

注文をまちがえる料理店、9月21日「認知症の日」に全国同時開催へ

認知症の方々がホールスタッフとして働くレストラン型イベント「注文をまちがえる料理店」が、2025年9月21日の認知症の日の全国一斉開催に向けて、クラウドファンディングをしています。なぜこの料理店が生まれ、多くの人の心を惹きつけるのか。その始まりの物語をたどります。

Fungi tileの開発チーム

涼しさのヒントは、ゾウの皮膚にあり。電気を使わず建物を冷やす「でこぼこタイル」

シンガポールで、電気を使わずに建物を冷やすタイルが開発されました。このアイデアの元となったのは「ゾウの皮膚」。いったいどのように涼しさを実現するのでしょうか?

中国で進化するシニアトイ。人生100年時代に必要な“遊び”とは?

中国で高齢者向け玩具「シニアトイ」が注目を集める?認知機能の維持や孤立の緩和など、多面的な効果が期待され、開発が進んでいます。

会場風景(ギャラリー2)

“とりあえず防災グッズ”の前にすべき対話とは。「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」訪問レポ

2025年11月3日(月・祝)まで、東京・六本木で行われている企画展「そのとき、どうする?展 –防災のこれからを見渡す–」を実際に訪れてみました。

シノワズリは軽薄な趣味だったのか、それとも抵抗だったのか。“怪物的な美“が問いかける、フェミニズムと植民地主義

シノワズリ──それは東洋への憧れか、女性の抑圧の投影か。NYのメトロポリタン美術館の展覧会が、フェミニズムと植民地主義の交差点を照らし出します。

後退するヒマラヤの氷河。科学者と僧侶、地域の人々が別れの儀式を捧げる

ヒマラヤのヤラ氷河が「死んだ氷河」になる──この危機に、ネパールでは科学者・僧侶・住民が集い、氷河への「追悼」が行われました。信仰と科学が出会う場所で、失われゆく自然への敬意が対話を生んでいます。

【7-8月 東京・広島開催】「1945年8月6日」以前の“平和な一日”に触れる。暗闇の対話プログラム・PEACE IN THE DARK

暗闇の中で、1945年8月6日以前の“ある一日”を追体験できる体験型プログラム「平和のためのダイアログ・イン・ザ・ダーク PEACE IN THE DARK」が東京・広島で開催されます🕊️【東京 7/5〜8/31|広島 8/2〜8/11】

茶道 お点前をしている様子

茶道の「今を生きる」哲学に宿る、サステナビリティの本質。作法という“不自由”が生む豊かさ

スマホの情報に疲れ、「今」という瞬間を見失っていませんか?茶道の型は心にそっと自由を届け、鳥のさえずりや季節の移ろいに気づく心を育みます。450年の伝統が、サステナブルな未来へのヒントを教えてくれます。