Tag Archives: サステナビリティ

4組の同性カップルがそれぞれ“子ども”と向き合う。映画『ふたりのまま』が映す、多様な家族の築き方
渋谷区でパートナーシップ制度が始まって10年。しかし「婚姻の平等」はまだ遠い日本で、子どもを育てる同性カップルの日常を追ったドキュメンタリー映画『ふたりのまま』が公開されます。社会の中で「いないこと」にされがちな家族のありのままの姿は、私たちに何を問いかけるのでしょうか。

合意とは、それぞれが少しずつ“あきらめる”こと。戯曲『KYOTO』から考える、自国第一主義と気候変動対策
「自国第一」か、「みんなで円に入る」か。京都議定書の採択をめぐる国際交渉のリアルな姿を描いた演劇から、私たちが今持つべき“手放す覚悟”を問います。

コンクリートをカラフルにすると、海の生物多様性に好影響?オーストラリアの大学が実験
コンクリートの海壁は、都市を災害から守る一方、海の生態系を低下させています。そんな課題を「色」で解決する方法を、オーストラリアの研究チームが発見しました。

オランダの小売大手アルバート・ハイン、スコープ3のメタン排出量を世界で初めて公表
気候変動の大きな要因となっている、メタン。オランダのAlbert Heijnが、その排出量を小売業者として世界で初めて自社のサステナビリティ報告書で報告しました。

ここでは誰もがパンを焼く。ノルウェー・オスロの「大窯のある都市農園」が見せる、公共の開き方
再開発地区の高速道路上に生まれた都市農園Losæter。アートが市民を巻き込み、誰もがパンを焼ける公共空間へと変貌したその軌跡を追います。

建材リユースを一手に引き受ける、英国の目利き集団「Material Index」
イギリス発のプラットフォーム「Material Index」は、建築における素材の選定を、カーボンフットプリントやリサイクル性などのデータに基づいて評価。持続可能なものづくりの鍵は「最初の一歩」に?

データを“聴く”音楽。生物多様性の豊かさと危機を体感させる「蛾の歌」
科学データを、どうすれば人の心に届けられるでしょう?英国では、蛾の生態データをそのまま「楽譜」に変換。蛾自身が“作曲”した音楽で、生物多様性の危機を伝えます。

【9/5・6開催】サーキュラーデザイン思考を身につける「Circular Design Sprint」1day ワークショップ
循環経済を取り入れた商品・サービスの開発からプロトタイプ検証までを体験できる短期集中型WS「Circular Design Sprint」を開催します!【9/5, 9/6開催】

「ケアとしての金融」をデザインする。wait, what.が仕掛ける、公共を育むお金の新しい使い方
お金は「成長」のため?それとも「ケア」のため?スイスの投資会社wait, what.は、金融をコミュニティや生態系を育む道具として再設計。公共の価値を生み出す、新しい投資のカタチに迫ります。

ガラクタの修理が、心の修繕にもつながる?米国のクリエイティブ・ジャンク・セラピーとは
廃材を使って自由に創作。アメリカ発のCreative Junk Therapyは、心を癒し、人と人をつなげる“ガラクタ再生”の場です。

【8/26開催】その卵、どう選ぶ? “正解のない問い”と向き合う、大人の社会科見学〜アニマルウェルフェアと食の生産〜
倫理や環境に配慮したい気持ちと、日々の経済性のバランスをどう両立するのか──そんな、「正解のない問い」対するヒントを探しに、「大人の社会科見学」へ出かけてみませんか?

飛行機に乗れるのが特権ならば、陸路の長距離移動は「超特権」か?
サステナビリティへの関心が高まる中で、「飛行機に乗らない」という選択肢が注目されています。しかし、それに代わる陸路の長距離移動は本当に誰もが選べる手段なのでしょうか?

【8/27開催】Planetary Questions:AIは気候危機をどう変える?創造的対話をもたらす「問い」のデザインワークショップ
“正しく解(ほど)く”時代から、“正しさを解く” 時代へ──サステナビリティをめぐる課題は複雑に絡まり、「単一の正解」はありません。だからこそ重要なのは、解決の前に現状を「問い直す」力。解決の前に現状を「問い直す」力。AIの活用方法を探求しながら、良い問い:Planetary Questions(この星をめぐる問い)を作ってみませんか?

「料理人は自然を翻訳する」MAZ東京のシェフが語る、食と哲学の交差点【持続可能なガストロノミー#14】
東京・紀尾井町「MAZ」のシェフ、サンティアゴ・フェルナンデスさんは「料理は自然を翻訳する手段」と語ります。ペルーと日本をつなぐ独自の哲学で、食を通じたサステナビリティを追求しています。

気候危機に立ち向かうためのデジタル・デザイン。Sustainable UXとは?【イベントレポ】
私たちが日々使うアプリやウェブサイトの快適なユーザー体験(UX)を支えるデザインが、意図せず未来の可能性を奪っていたら──。地球目線で持続可能なUXのあり方に問いを投げかけたイベントの様子をお届けします。

【7/31開催】「サーキュラーマーケティングで切り拓く生活者との新しい関係」オンラインイベントCircular X〜
サーキュラーエコノミー時代の新しい顧客関係を探る「サーキュラーマーケティング」をテーマに、生活者との関わり方を再考するイベントを開催します。