Tag Archives: 北米
米大統領選を終えて、ぶっちゃけどう?素直な気持ちを付箋に書いて駅構内に貼る「サブウェイ・セラピー」
大統領選を終えた米国・ニューヨークで、地下鉄構内の壁にカラフルな付箋がびっしりと貼られました。「Subway Therapy」では、付箋に今の気持ちを書いてシェアすることで心のケアに取り組んでいるのです。
命と向き合う狩人、カナダ先住民の狩猟に5日間同行して学んだこと
「食べるなら狩る、食べないなら狩らない」命と向き合う狩人、カナダの先住民ファースト・ネーションズ。歴史と伝統に根ざした「狩猟の旅」に同行したなかで感じたことは?
ウェブページを見やすく、わかりやすく。色弱やディスレクシアの人用のカスタム拡張機能
障害のある人にとってアクセシブルと言えるウェブサイトはわずか3%。そこで登場したのが、色弱やディスレクシアの人が自分の理解しやすいようにウェブページをカスタマイズできるブラウザ拡張機能です。
子どもたちが描いた「I voted」ステッカーが、米国で投票率アップに貢献
投票したことが他の人に知られるとわかると投票への意欲が高まるという研究結果のもと、アメリカでは市民参加型で「投票に行こう」ステッカーが作られています。中には、12歳の子どもがデザインしたものもあります。
宣伝するなら、市民のためになることを。NYCの広告乗っ取りキャンペーン
ニューヨークで行われた広告キャンペーンが、若者や地域住民に向けて教育や支援サービスを広め、格差解消やまちづくりに貢献する新たな役割を果たしています。
今や静寂は希少?米国NPOが、自然の音だけが聞こえる「静かな場所」を守る
家電の稼働音にスマホの通知音、行き交う自動車の音……1日中「音」にさらされ続けている現代──今回ご紹介するのは、そんな音とは離れた自然の「静けさ」を守る団体です。
マッチングアプリに疲れたら。ポラロイドで偶然の出会いを提供する、NYの「愛の壁」
ブルックリンの公園で、その場で撮ったポラロイドを壁に貼ったり眺めたりする人々。たまたまこの場を通り過ぎたことから生まれる出会いがあるかもしれません。マッチングアプリに疲れたら、偶然に身を任せてみては?
「再野生化」で生物多様性を守る。生態系本来の修復力を引き出す事例5選
生物多様性の文脈で注目される「再野生化」のアプローチ。再野生化では、自然保護を行う際、人間の介入度合いを減らし、生態系本来の力にその修復を託していきます。今回は国内外の事例を5つご紹介します。
親のSNS動画に出演させられた、子どもにも報酬を。米・イリノイ州の法律で義務化
親がインフルエンサーである子どもは、そのリスクを知らずに動画に出演していることがあります。そんな子どもたちに報酬を分け合うよう、親に命じる法律がイリノイ州で施行されました。
「意思決定プロセスに女性はいますか?」気候変動対策に潜むジェンダー不平等を可視化するアプリ
気候変動の影響を受けやすいと言われる女性。今、世界中で女性が気候変動対策のプログラムに参加することが重要視されています。どの程度、気候変動問題においてジェンダー平等が進んでいるのかをデータ化したアプリがあります。
「よそもの」であるが故に気づくこと。NYで活躍する漫画家が表現する、”枠からはみ出た”物語
NY Timesの一面に掲載されたコミック「あなたはアメリカ人ですか?私が答えられなかった問い」。漫画家のハラ・ルミさんに新しい世界を形づくる背景や視点について話を伺いました。
先住民の声を取り戻す。カナダ初代首相邸宅を「脱植民地化」、もう一つの歴史を伝える場に
カナダのオンタリオ州にある、初代首相の邸宅。ここではカナダ建国の歴史が祝う展示が開催されてきましたが、2024年にリニューアルされると、そこで暮らしていた先住民や女性たちから見た歴史が同時に語られるようになりました。
壁の代わりに緑を。アメリカとメキシコの国境に「二国間公園」が建設予定
アメリカとメキシコの国境に建設され、長く議論になっている「壁」。大規模な壁の建設は、生態系の破壊にもつながることがわかっています。そこで、アメリカの建設会社が計画しているのは、そこに「壁」ではなく「公園」をつくることでした。
市民が“勝手に”置いたベンチが社会を動かす。誰もが居場所を感じられるまちづくりのヒント
米バークレーの街で、青年がバス停に手作りベンチを設置。その「ゲリラ活動」の意図は?誰もに居場所があるまちづくりのためにベンチが果たす役割とは?
NYCに誕生した「住みやすい街路局」自転車にも歩行者にも寄り添う街をつくる
ニューヨーク市の街の改善のため、「住みやすい街路局」が誕生しました。この機関は車フレンドリーでも、歩行者フレンドリーでもある、地域のニーズに合わせた道路計画を考えます。
光害を減らして、渡り鳥を守ろう。北米「街の消灯」が、マルチスピーシーズの実践に
都会の眩しい光は、人間だけでなく鳥にも大きく影響を与えています。特に、長距離を移動する渡り鳥たちにとって、慣れない場所での強い光は、命を奪う危険も伴うのです。これを解決するべくアメリカでは渡り鳥のために消灯する取り組みが広がっています。