Tag Archives: 環境

Leslie Kern

「誰もが住みやすいまち」のために、まず女性の声を聞く。『フェミニスト・シティ』著者を尋ねて【多元世界をめぐる】

まちを女性の視点で捉え直す。そうすると、新たな変容の余地が見えてくる。『Feminist City』の著者であるレスリー・カーン教授に、ジェンダーと都市研究の出会いから、今後注目のキーワードまでを聞きました。

フランス、服の修理やお直しに「ボーナス」支給。現地の反応は?

フランス政府は、服や靴の修理に対する「ボーナス」を支給するという新たな取り組みを発表しました。「新しいものを買うのではなく、今持っているものを長く使おう」という動きです。

mum

海洋プラスチックは“母なる海からの贈り物“。「mum」の素材に込められた想いとは?

母なる海からの恵みを得て生きている私たち。海洋プラスチックはその海を汚染しているものだ。しかし、「mum」という漁具をアップサイクルするプロジェクトでは、それを「海からの恵み」だと再定義した。

普段は聞けない「自然の声」を聴き、生物多様性を守る世界のテクノロジー5選

テクノロジーの進化により、自然界の音をリアルタイムで収集・解析ができるようになってきました。私たちには、地球上のすべての生き物を意識しながら、人間活動をしていくことが求められています。最新の地球規模のガバナンスと、テクノロジーの事例を紹介します。

Huc

「空気」から電気をつくる。豪大学の研究

オーストラリア・モナシュ大学の研究チームが、「空気」を電力に変える酵素を発見しました。今後、太陽光や風力などと並ぶ新たなエネルギー源となるかもしれません。

Refuge for Resurgence

家畜や雑草と食卓を囲んだら?ヒトを再考する「ポスト人新世」アート

もしも地球上に存在する多種多様な動植物たちと、一つのテーブルを囲んで未来について語り合う機会があったなら、彼らは私たち人間になにを語るでしょうか?

A,Baby,Humpback,Whale,Plays,Near,The,Surface,In,Blue

海の問題に国境はない。国連が初めて「公海」を保護する条件案を採択

私たちの生存にとって不可欠な役割を果たしている海。そんな海の約6割を占める「公海」の環境・生物を守るための条約が採択されました。

ニューヨークの渋滞

ニューヨーク、渋滞のときだけ通行料を値上げする「混雑税」導入へ

ニューヨークで、ドライバーに通行料を課す「混雑税」プログラムが始まります。渋滞時の通行料を増加することで、渋滞緩和と大気汚染の削減が期待されています。また、スムーズな移動とウェルビーイングの関係性を探ります。

必要なのは「炭素(C)」の転換。気候危機を化学式から読み解く、三井化学【Be Climate Creative!】 

手に取るものが、知らず知らずのうちに、より社会にとって良いものに変わっている。そんな未来をつくる素材メーカー三井化学が重要視する「社会全体での排出量削減」とは?

2023年上半期にSNSで注目された、企業のソーシャルグッドな取り組み7選

画像生成AIを活用したコカ・コーラのCMムービー、Twitterでの声を受けてユニクロが販売継続決定した140サイズのボディスーツ……生活者の注目を集めたとっておきの事例を紹介します。

「おいしい」ついでに、誰かの社会復帰を応援。イギリスのソーシャルカフェ・レストラン6選

あなたの一杯・一皿が誰かのチカラになる。イギリスで特定の人々の社会復帰を応援する、ユニークなカフェやレストランを紹介します!

Timothée Parrique

「グリーン成長はおとぎ話である」今こそ議論したい“脱成長”とは【多元世界をめぐる】

「経済成長と環境負荷を切り離せるという考えは、おとぎ話です」。EU議会議員が開催したビヨンド・グロース会議。「脱成長」を提唱するティモシー氏のセッションをレポートします。

もうGDPで豊かさは測れない。EU主催「経済成長のその先」会議の論点まとめ【多元世界をめぐる】

2023年5月、EUが主催するBeyond Growth Conferenceがベルギーで開催されました。「成長のその先」をどのように考える?政策に取り入れる際の課題は?実際にセッションを視聴した編集部が解説します。

プラスチックが浮いたプールの前で叫ぶ子供

世界で課題の「汚染を悪化させる」リサイクルモデル。脱却するには?

世界各国でリサイクルが進むプラスチック。しかしブラジルなど一部の国では、「ただごみを回収するだけ」でリサイクルが上手くいっていない現状もあります。

読むだけ、歩くだけで寄付になる。日々のアクションを社会貢献につなげるサービス5選

歩いたり飲んだりなどの日々の何気ないアクションを社会貢献につなげられるアイデアを紹介します。

CIVIQ SQUARE

ドーナツ経済学を、地域の変革に落とし込む。英国で注目の市民団体「CIVIC SQUARE」

2020年、英・バーミンガムに「CIVIC SQUARE」という組織が誕生しました。彼らはドーナツ経済学のフレームを使って、地域を小さく、しかし抜本的に変えていこうとしています。チームの想いを現地で取材しました。