Tag Archives: サステナビリティ

IDEAS FOR GOOD初のドキュメンタリー『リペアカフェ』、映画配給会社ユナイテッドピープル運営のcinemoで上映開始

IDEAS FOR GOODは2024年10月、初のオリジナルショートドキュメンタリー『リペアカフェ』を公開。この度、社会課題をテーマに映画の配給や自主上映支援を行う「cinemo(シネモ)」(運営:映画配給会社ユナイテッドピープル)にて、『リペアカフェ』の取り扱いがスタートしました。

星降る“暗闇”を楽しむ、旅の新潮流「ダークスカイツーリズム」

ダークスカイツーリズムは、無駄な人工光を排除し、真っ暗な夜空の中で星々と静かに向き合う時間を提供してくれます。この特別な体験が、心を深く癒し、自然とのつながりを再認識させてくれると同時に、地域経済にもポジティブな影響を与えているようです。

制度で守り、暮らしに組み込む。欧州のネイチャーポジティブ都市政策【欧州通信#39】

都市に動物の住処をつくるドイツ、国土を自然と共生する方向へ再設計するオランダ、生物多様性フットプリントの測定に踏み出したフランス。欧州では「ネイチャーポジティブ」を合言葉に、自然との新しい関係づくりが始まっています。

消費しなくてもいい街、ヘルシンキ。循環型社会を支える「フィンランドらしい」文化のあり方

フィンランドのサステナビリティは、消費を超えた文化に根ざしています。ヘルシンキの「Oodi」図書館や街の循環型活動が、持続可能な未来を形作っています。

夏は白く、冬は黒く。気温で色が変わる「気候適応型」塗料

気温で変色する塗料が開発されました。夏は白くなり熱を反射し、冬は黒くなり熱を吸収することで省エネを実現。都市の温暖化対策やエネルギー削減も期待されています。

【イベントレポート】デザイン×テクノロジー×ライフスタイルから考える、循環する未来へのトランジション~CIRCULAR STARTUP TOKYO特別公開アカデミックセッション~

CIRCULAR STARTUP TOKYOの特別公開アカデミック・セッションとして、日本のサーキュラーエコノミー分野における研究者をお招きし、サーキュラーデザイン×テクノロジー×ライフスタイルという3つの視点から、サーキュラーエコノミーの望ましい未来の経済や社会のあり方を模索するイベントが開催されました。その様子をレポートします。

洗濯機は“長持ち度”で選ぶ?フランスで、家電の「耐久性ラベル」導入

フランスで導入された「耐久性指標」により、洗濯機などの家電製品に耐久性が表示され、消費者は製品の寿命や修理可能性を簡単に確認できるようになります。この取り組みは、長寿命製品への需要を促進し、企業にとっても新たな競争の要因となります。

「SDGsの〇番に取り組んでいます」への違和感。ポスト2030に必要な問いとは

SDGsは目標を「切り取る」ことができてしまった。次の目標で重要なのは課題の「相互依存性」の視点ではないか──ポストSDGsやBeyond SDGsが議論される今、根本的な課題解決に必要な観点を探ります。

【4/24開催】日蘭のサーキュラーエコノミー実践者が語り合う。ISL至善館「循環未来デザインセンター」開設記念フォーラム

【4/24 ハイブリッド開催】ISL至善館が循環未来デザインセンターを設立!それを記念してフォーラムを開催します。世界の第一人者とサーキュラーエコノミーの未来を考えます。

料理で“恩返し”する。自然への愛が息づくバンコクのレストラン「ハオマ」の哲学と実践【持続可能なガストロノミー#12】

2024年アジアベストレストラン50のサステナブル・レストラン賞を受賞しているバンコクのレストラン「ハオマ」。地元食材を活かし、サステナブルな農業を取り入れたその哲学と実践が、食の新しい形を生み出しています。自然への愛と共に歩む「ハオマ」の哲学とは?

英国の石炭火力廃止から、地域エネルギーまで。欧州の再エネ事情【欧州通信#38】

欧州各国で進む、再生可能エネルギーの導入。イギリスの石炭火力発電廃止、オランダの送電網混雑解消、フランスの墓地太陽光発電など、地域に根ざした革新的な取り組みが展開されています。

【イベントレポ】気候危機時代の食を、江戸の暮らしから考える。これからの食文化とそれを支える仕組みとは

現代の食のあり方は気候危機時代の「課題」なのか「解決策」なのか──現代の食の原点である江戸時代に立ち返りながら、食をめぐるビジネスや生活を見直し、“生きる”を支える産業の未来を考えたイベントをレポートします。

気候変動への「適応」は諦めではない。フランスが“4℃上昇”に備える計画を発表

仏政府が第三次国家気候適応計画(PNACC3)を発表し、気候変動の影響が避けられないことを前提に、数十の対策を提示しました。適用策の重要性に注目が集まる一方、国内では資金不足の懸念も広がっています。

米国すべての州で「修理する権利」法案導入。加速する法制化の動き

「修理する権利」に関する法案が、アメリカの50州すべてで導入されました。この法案により、消費者は自分で修理するか、選んだ修理業者に依頼して修理できるようになります。

子どもが学ぶ様子

先住民マオリの価値観を取り入れた幼児教育「テファリキ」とは?主体的な学び手を育てるヒント

子どもの興味関心に沿ったアクティビティが展開され、先住民族であるマオリ族の思想や文化も反映されるニュージーランドの幼児教育の手法「テファリキ」。実践を行う現地の保育園での体験をレポートします。

スーパーで買い物をする親子

株主は住民。北海道の生活協同組合に学ぶ、人口減少時代に必要な共助経済の可能性

無限の成長を求める株式資本主義の限界が見えてきている今、「協同組合」という組織のあり方が注目されています。北海道では、協同組合型で運営されるコープさっぽろが、地域で重要な役割を果たしているそう。その具体的な仕組みや精神性について深掘りします。