Tag Archives: マルチスピーシーズ

光害を減らして、渡り鳥を守ろう。北米「街の消灯」が、マルチスピーシーズの実践に

都会の眩しい光は、人間だけでなく鳥にも大きく影響を与えています。特に、長距離を移動する渡り鳥たちにとって、慣れない場所での強い光は、命を奪う危険も伴うのです。これを解決するべくアメリカでは渡り鳥のために消灯する取り組みが広がっています。

ベルリンの空港跡地を「気候中立都市」に。すべての生き物が住みやすい街を目指す

かつて利用されていたベルリン・テーゲル空港は2020年に閉鎖しましたが、その跡地はカーフリーで、そして持続可能な新しい地域として生まれ変わる予定です。

多元世界イベント サムネイル

【5/10オンライン開催】ようこそ、多元世界の入り口へ。水野大二郎先生と考える、変革のためのデザインのあり方

【5/10 オンライン開催】西洋中心ではない多様な価値観の存在を是とする、多元世界。そんな世界に向かうために大きな役割を果たす新しいデザインのあり方について、デザイン研究者の水野大二郎先生と考えます。

微生物と共に社会をつくる?人間中心ではない「マルチスピーシーズ」の社会がもたらす喜びとは【多元世界をめぐる】

「マルチスピーシーズ」という言葉、聞いたことがありますか?「多種」を意味するこの言葉が今、人間中心のデザインから脱却する一助になるとして注目されているのです。愛媛大学のルプレヒト教授にお話を伺ってきました。

人間中心を超えて都市の正義を問う。ヘルシンキが目指す「マルチスピーシーズ・シティ」とは?

フィンランド・ヘルシンキが発表したのは「マルチスピーシーズ」の視点から目指す、カーボンニュートラルへの道のりです。人間中心でない新たな考え方を提案するというこの概念が、いまヘルシンキで広がりを見せています。

自然と人の顔のアート

人間社会の「当たり前」を解体する、芸術人類学【多元世界をめぐる】

「ヒト」を研究する学問、人類学。科学的でデータ重視の研究の世界に、もし感覚的なアートの要素を組み合わせたら……?長年、秋田で「芸術人類学」を教える石倉さんに話を聞いてみました!

アマゾン生還の子どもたちに見る、コロンビア先住民の世界観

人間は、自然によって生存を脅かされていると同時に、自然によって生かされています。そういう現実を、コロンビアの先住民の人々の世界観から学べるかもしれません。

マルチスピーシーズを味わおう。京都の庭園アートが問いかける、「美しさ」の再定義

日本人が古来から好んできたお茶会。そこに生物多様性と、アートという実験的要素を組み合わせたイベントに参加してきました!

Gate in parallel world, imagination Processed with VSCO with j2 preset

いま知りたい「プルリバース」とは?【多元世界をめぐる】

IDEAS FOR GOODが今年新たにフィーチャーするのは、「多元世界(プルリバース)」!デザインの分野では、数年前から注目されている言葉です。今回は、そんな多元世界について少しときほぐしてみました。