取材や視察で感じた想い、記事や動画の制作裏話……IDEAS FOR GOODのポッドキャストでは、記事には書ききれないことも編集部の対話を通してお伝えしています。今回の記事では、2024年8月以降に配信されたポッドキャストエピソードの中から一部をお届け。通学や通勤のお供や、ちょっとした休憩時間に、ぜひお聴きください。
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目次
第52回「座談会を終えて。パリ・ロンドン・上勝での生活から、編集部が学んだこと」
本エピソードでは、2024年12月上旬に横浜と東京で開催した編集部座談会の様子を振り返りました。世界中で暮らす編集部メンバーが、サステナビリティの観点で現地の生活から学んだことを共有しています。
トピック
- フランスで量り売りが浸透した秘訣、コンポストから生まれる地域コミュニケーション
- 食の選択肢が増えるイギリス。サステナビリティと密接に関わる寄付文化
- 資源に戻すことを前提に考える上勝町での「暮らし」とは?
- 座談会参加者の方からの質問に答える中で、編集部メンバーが考えたこと
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- 不法占拠者が“合法的に”空き家を再生。ロンドンの荒廃地をコミュニティスペースに変える「ReSpace」
- 「ごみから学ぶ」上勝町のゼロ・ウェイストセンター”WHY”オンラインツアーで見たもの
第53回「前編:2025年、こんな視点で社会を捉えてみよう。注目すべきはサステナビリティの『政治化』?」
本エピソードでは、2024年の動向を振り返りながら、2025年に注目したいテーマや視点などを模索していきます。前編と後編に分かれており、前編では環境トピック、後編では社会トピックや未来のシステムについて語りました。今回お届けする前編は、サーキュラーエコノミーの前進やCOP29での議論から、今後重視したい「自然と人の捉え方」まで、幅広く光を当てています。環境課題に関わるみなさまには是非聞いていただきたい回です。
トピック
- 2024年の環境トピックから2025年の動向を探る
- COP29での「分断」は何を示すのか。緩和と適応の視点
- 取り組みが進むサーキュラーエコノミーは今年どうなるか
- 注目が高まるネイチャーポジティブや生物多様性。重要な視点は脱人間中心と人間社会の調和?
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- 微生物と共に社会をつくる?人間中心ではない「マルチスピーシーズ」の社会がもたらす喜びとは【多元世界をめぐる】
- 微生物で世界を捉えたら?環境活動家・酒井功雄さんに聞く、地球と私をつなぎ直すヒント
- 技術開発2社が「自然資本業務提携」。あらゆる生き物に優しい、都市の森を目指して
第54回「後編:2025年、こんな視点で社会を捉えてみよう。注目すべきはサステナビリティの『政治化』?」
環境トピックを扱った前編(第53回)に続いて、社会トピックそして未来システムについて議論を広げた後編をお届けします。後編では、アメリカ大統領選を経ての社会の変化から、AIが台頭する今私たちが心に留めるべきことを議論しています。さらに、これらの課題を乗り越えて実現したい未来のあり方として、注目が高まるウェルビーイング経済や脱成長、その実現に欠かせないケア・コンヴィヴィアリティの概念について考え、カギとなるテーマが凝縮された回となりました。環境面と社会面の関連性にも触れているので、ぜひ前後編セットでお楽しみください。
トピック
- 2024年の社会トピック/未来システムの模索から2025年の動向を探る
- アメリカ大統領選の衝撃。「違い」をどう受け入れる?
- テクノロジーは格差を広げ得る。カギとなるのは「誰が」デザインするか
- 次に注目したい、ウェルビーイング経済と脱成長
- その未来に向けて実践できることは「ケア」「コンヴィヴィアリティ」
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- あらゆるいのちを「ケア」する想像力を。自分の「特権性」と向き合う【多元世界をめぐる】
- コンヴィヴィアリティとは・意味
第55回「気仙沼で“豊かさ”を再考する。地域イベントで見えた『バイネーム』の強さ」
2024年12月に、編集部メンバーが宮城県・気仙沼市にて“豊かさ”について問い直すイベントを開催してきました。世界各地の取り組みを紹介する中で、意外な発見もあったようです。そして何より、所属にとらわれず「地域」を対象としたイベントだったからこそ、バイネーム(個人名)で協力者や主催者候補があがる強みが見えてきました。
トピック
- 気仙沼でイベント共催「世界のアイデアから学ぶ豊かさのヒント」
- 気仙沼の皆さんと出会ったのは「スローシティ」から
- イベントで注目されたパリの「ロングテーブル」
- テーマを“豊かさ”にしたワケ
- 顔の分かるつながりが育む地域の可能性
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いかがでしたでしょうか。今後もポッドキャストでは、取材秘話や編集部の裏話などお届けしていきます。
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