Tag Archives: 平和

戦争と朗らかな日々、どちらもまちの姿。映画『ガザ 素顔の日常』に込められた想い

美しいビーチと穏やかな天気……ここは、ガザ地区。街で出会うのは、笑顔の子どもたちや乗客と一緒に歌い始めるタクシー運転手。しかし、急に爆発音と救急車のサイレン音が鳴り響きます。正反対の2つの表情、どちらもガザの姿なのです。【戦争と朗らかな日々、どちらもまちの姿。映画『ガザ 素顔の日常』】

ドバイのダウンタウン

ドバイCOP28閉幕。化石燃料時代の「終わりの始まり」となるか?

ドバイで開催されたCOP28が閉幕。注目すべき「グローバル・ストックテイク」や「損失と損害」、平和、化石燃料廃止など、議論のポイントを解説します。私たちは知ることで、気候変動問題の解決に貢献できます。

分断された社会でユダヤ人は世界をどう体験したのか?暴力を映し出す「鏡」の壁

ポーランド・ワルシャワの街中に現れた壁。片方は鏡で、もう片方は半透明になっています。博物館が主体となったこの取り組みには、ユダヤ迫害の歴史を伝えたいという願いが込められています。

低コストで安全な地雷撤去を。アフガニスタン人が開発した「風で動く巨大ボール」

世界に埋まる1億以上の地雷。毎年多くの犠牲者を生む地雷の処理に革命を与えた地雷撤去ボール「マイン・カフォン」。風で自由に転がるマイン・カフォンが世界中の人々の命を救っています。

原爆ドーム

絵で伝える「原爆展」渋谷で開催。広島と長崎のことを“自分ごと”に

【8/25-27開催】関東でも、原爆を「広島のこと」「長崎のこと」ではなく「日本のこと」「自分の国で起きたこと、続いていること」にするために。若者が多く集まる渋谷で原爆に関する絵の展示「絵で知る原爆展」が開催されます。

「白人以外は入り口が別」南アフリカのアパルトヘイトを追体験する博物館

南アフリカのアパルトヘイトミュージアムは、来館者に、本人の人種にかかわらず「白人」もしくは「非白人」と書かれたチケットを渡します。来館者の目の前には、白人用の入口と、非白人用の入口があります。

なぜ、最近の中国の若者は寺に泊まるのか

疲れた若者の間で、お寺に泊まることが人気を博している中国。「ネガティブな感情を吹き飛ばしたい」「遅寝遅起きの習慣を変えたい」など、さまざまな理由があるそうです。

アートは、希望になる。イラク戦争やシリア危機で傷ついた子どものための写真レッスン

シリア、トルコ、イラクで育った子どもたちを対象とした、8週間の移動する写真教室。教室を開催する、シリア出身の写真家の想いとは?

長崎の軍艦島

戦争を伝える。何かが変わる。長崎の原爆投下地で考えた「記憶の紡ぎ方」

長崎を訪れて感じた「戦争を伝える」ということ。被爆地で出会った「平和案内人」との会話を書き記し、世界中の「次世代へ、争いの記憶を遺していくアイデア」にも着目していきます。

HOME

ウクライナの伝統衣装とテーブルウェアが問いかける「HOME」の意味

ウクライナとオランダの技術を掛け合わせてつくられた作品。これらを通して伝えたかったのは、“HOME”について。故郷を追われた人にとって大きな意味を持つこの言葉について、あなたは何を想いますか……?

ハチドリ舎 安彦さん

政治から社会運動、宗教まで。タブーのない空間で「もやもや」話せる広島のカフェ

広島にあるカフェ「ハチドリ舎」。ここは、来た人が話したいことを何でも話せる「タブーのないカフェ」です。この場所をつくった安彦さんは、どのような人生を歩み、どのような想いでお店を立ち上げたのでしょうか……?

平出さんとウクライナ避難民

東欧でウクライナ避難民と接する国際NGO職員が、いま伝えたいこと

ロシアによるウクライナ侵攻が続く今。私たちは、世界で起こる人道危機にどのように向き合っていけば良いのでしょうか。認定NPO法人[難民を助ける会]でウクライナ支援に携わる平出唯さんに、お話を伺いました。

クレインピースキャンプ

広島から「平和の循環」を。子供たちが“平和”を定義する体験学習

「どうしたら、平和な世界をつくれると思いますか?」この大きな問いの答えを探るべく、広島であるツアーに参加しました。77年前、復讐ではなく「愛と許し」を選んだ広島の地で感じた、平和への「希望のかけら」をお伝えします。

映画上映会バナー

【7/9 開催】Social Goodな映画上映会〜コスタリカのあり方から平和を考える〜

【7/9 開催!】戦争や平和について改めて考える機会が増えている今。IDEAS FOR GOODは、国際協力サロンと協働で、『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』の上映イベントを開催します!

小西さん

Z世代ジャーナリストが、ウクライナ現地から伝える“人々のあたたかさ”とは

「人は、数字ではありません。人は、人だということです。生きていて、誰かを愛そうとしていて、悲しいことも楽しいこともあって、夢があって」そう話す、世界中を飛び回る映像作家、ジャーナリストとして各地のさまざまな社会問題を取材している慶應義塾大学2年生の小西遊馬さんに話を聞いた。

ウクライナ アート

アート=自己表現、で終わらない。作品でウクライナを支援する3人の立役者

「アート」の力で、ウクライナの危機に対してどのようなアプローチができるのでしょうか。オラファー・エリアソンなど、3人のアーティストの取り組みを紹介します。