Tag Archives: 気候変動

【2024年12月】カナダで続く「髪凍結コンテスト」が話題に。グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

英政府、GDPでは測りきれない価値を測る「GII」を公表。無償労働や生態系サービスを再評価

2024年11月、GDPではない新たな経済指標のデータをイギリス政府が公表しました。子育てや介護、生態系などを考慮する「包括的総所得」です。市場や生産活動に偏らない、健やかな経済の指針となるでしょうか。

気候変動対策で「都市のあり方」を問うことが重要であるワケ

都市開発のあり方は気候変動に大きな影響力を持つにもかかわらず、COPをはじめ世界的な議論の場では「都市の土地利用・デザイン」に焦点は当たっていないと言います。気候に適した都市は、どんな姿なのでしょう?

【2024年12月】修理ドキュメンタリー制作裏話から“ちょうどいい”生成AIまで。ニュースレター編集部コラム4選

【2024年12月】IDEAS FOR GOODのメルマガでは、編集部メンバーが最近気になるトピックをまとめたコラムを1週間に一度発信しています。その一部を記事でもお届けします!

ラクダの鼻の形を真似た「冷却ヘルメット」。史上最も暑い地球で屋外労働者の命を救うか

空気の「流れ」をつくることで、電力は使わず冷風を首元に送ることができるヘルメットを、韓国の学生が開発しました。参考にしたのはラクダの鼻。気候変動が進む今、屋外労働者の命を守るために注目したいプロダクトデザインです。

車の「通過」はお断り?渋滞や大気汚染を防ぐ、パリ中心部の新交通規制

パリ市中心部で一部の車両の通り抜けを禁止にする制度が試行。これは環境負荷軽減と渋滞緩和を目指すアンヌ・イダルゴ市長のキャンペーンの一環で、歩行者にやさしいまちづくりを目指します。

高校生のデモ

「どうせ社会は変わらない」を変える。米国の私立高校、学生の訴えにより化石燃料への投資を廃止

サンフランシスコの私立高校ヌエバ・スクールの高校生たちが6年にわたり働きかけ、化石燃料から投資を撤退し再生可能エネルギーに再投資することを理事会に認めさせました。この運動は、環境配慮と建設的対話を通じた具体的な成果を示し、若者たちの無力感を克服する希望を与えています。

(左)高水建さん(右)小林泰紘さん

【後編】都会人と自然をつなぎなおし、インナーネイチャーを育む。東京山側の場「自然人村」の可能性

東京の自然のなかでサウナやキャンプを堪能できるWildernessリゾート「自然人村」。今回は人と自然の関係性を模索するEcological Memesの小林泰紘さんを招き、この場の可能性を探りました。

どんな自転車も、一瞬で電動に。エコな移動を支える外付けアシスト「CLIP」

一瞬で取り付けられて、普通の自転車が電動に生まれ変わる?そんな画期的な商品が、アメリカで生まれた外付けの電動アシスト・CLIPです。手持ちの自転車を捨てることなく、安価に、エコな交通手段へシフトすることを可能にします。

【12/2開催】生活者と企業で創る、移行期のデザインとは。 “改”プラスチックの可能性を探る(Climate Creative Cafe.16)

クリエイティビティで気候危機に立ち向かうプロジェクト「Climate Creative」。今回は「“改”プラスチックと移行期のデザイン」をテーマにトークイベントを開催します。ぜひご参加ください!

CO2を“吸収”し、洗濯中に分解するTシャツ。ブラジル大手衣料ブランドが開発

ブラジルの大手衣料ブランドとシンガポールの新衣類ブランドが、着用時にCO2を吸収するTシャツを発表しました。特別なテキスタイル技術で仕上げられたTシャツは、繰り返しの着用・洗濯が可能です。

【2024年11月】ドキュメンタリー制作秘話に、台湾視察での学び。今月のポッドキャストエピソード紹介

【2024年11月】編集部の考え事をお届けする、IDEAS FOR GOODのポッドキャスト。配信されたエピソードの概要を記事でもお届けします!

足のサイズは朝夕で1センチ違う?“伸び縮みする”シューズがお悩み解決

ちょっと緩くなったり、きつくなったりした靴、捨てていませんか?足のサイズは変わっても履き続けられる「前後左右に伸縮する靴」が、大人向けに誕生しました。その秘密は靴底にあるZ型の切り込みが入ったデザインです。

「やりたいけどできない」そんな葛藤を行動に変えるには。スポーツ・ポジティブ・サミット2024参加レポート【Sport for Good #3】

イギリス・ロンドンで開催された、Sport Positive Summit 2024。スポーツ業界の躍進から苦悩まで……熱い議論が交わされた現地の様子をお伝えします。

世界には、ゴミもうんちも存在しない。“嫌われ者”から未来を紐解く「ゴミうんち展」【レポート】

六本木で2025年2月まで開催される「ゴミうんち展」。なぜそれは忌み嫌われるのか?と問いかけてみると、モノ・コトの循環は私たちの見方次第だと分かってきました。ハッとする気づきに溢れた展示を紹介します。きっと身の回りのモノの見方が変わるはずです。

気温が3℃上がった世界で必要な「ご近所」って?気候変動の問いを紐解くデザイン企業・Dark Matter Labs

2018年に英国で設立されたデザイン企業・Dark Matter Labs。彼らは世の中の前提を疑うユニークな問いをもとに、気候変動の問題を考えます。活動の背景にある想いをインタビューで聞きました。