Tag Archives: 気候変動×建築

Dogen City

気候危機に備えた、未来のスマート海上都市「Dogen City」

広々とした海に浮かぶ、コンパクトな都市。ゲームの世界ではありません。日本の海上建築スタートアップN-ARKが、2023年6月に事業構想を発表した「Dogen City(同源都市)」です!

OCEANIX BUSAN

移住先は海の上。韓国・釜山のサステナブルな水上都市「OCEANIX Busan」

世界の大都市の90パーセントは沿岸部に集中しており、将来の海面上昇により、沿岸地域に住む何百万もの人々が深刻な影響を受けると予測されています。そんな中、気候変動による海面上昇の危機にさらされている沿岸都市の一つである釜山に世界初の水上都市「OCEANIX Busan」が2025年までに完成するとして、設計内容が公開されました。

気候変動に備える「レジリエント」な美術館、オーストラリアに誕生

気候変動対策は、緩和策と適応策の⼆本柱。オーストラリアに、気候変動の影響による被害を最小限に抑える美術館が誕生しました。その工夫とは?

ポップコーン断熱材

ポップコーンで部屋を暖めよう。ドイツの大学がプラスチックに代わる断熱材を開発

住まいの快適性を維持する断熱材は、プラスチックや鉱物繊維でできたものがほとんど。ドイツの大学が開発した、ポップコーンでできた素材が、石油由来プラスチックの代替素材になるかもしれません。

ガラスの代わりになる。米国で研究が進む「透明な木材」とは

「木材」と聞くと、木を想像する人が多いと思いのではないでしょうか。でも実は今、「透明な木材」を作る研究が今進んでいます。製造の際に環境に負荷がかかるガラスの代わりになる、サステナブル素材として注目を集めているのです。この透明な木材を窓の素材として使用すると、部屋の中でエアコンが効率的に使用出来たり、柔らかい光を入れながら外からの紫外線をカットできたりします。同様に注目される「研究所で作れる木」の技術が確立すれば、環境負荷が小さい素材ができるでしょう。

自給自足の街

「自給自足できる」街づくり。気候変動とパンデミックに立ち向かう、中国雄安新区の都市開発

アパート内にコワーキングスペースや垂直農場、ドローン着陸ゾーンも!パンデミックと気候変動に対応するため、中国雄安新区のグリーンで「自給自足できる」都市開発計画が進んでいます。

Image via 3XN and GXN

カーボンポジティブな木造ホテル、デンマークに誕生

デンマークの島、ボーンホルム島に2021年夏に同国初のカーボンポジティブなホテル「GSH」が誕生します。ホテルは木造で、鉄やセメントの使用に比べてCO2の排出を削減することができます。さらに、利用した全ての材料は、将来的にリユースされるようデザインされているため、取り壊しによる廃棄物も排出しません。

コペンハーゲンの公園

異常気象による洪水から市民を守る、コペンハーゲンの「気候公園」

デンマークのコペンハーゲン市が、100年に1度の大洪水からも街を守れるようにと完成させたのが、大きな貯水池をもつ「気候公園」。住民に豊かな緑と休息の楽しみも与えてくれるこの公園は、市民の人気のスポットとなるでしょう。

フォレストスクール

屋上は自転車レーン。インドにできる緑に覆われた学校「Forest School」

ムンバイを拠点に活動する建築事務所の「Nudes」はプネ市に、緑に覆われた学校「Forest School」を建てます。同校は2つの円筒形の建物を連結してできており、屋上には無限大を表す記号である「∞」を模した自転車レーンが敷かれています。建物は6階建てで、高さは32メートル。各階のバルコニーに植物を置くことで、「垂直の森」のような外観になる予定です。

08_Kajstaden_KAVFOT45_photo by Nikolaj Jakobsen

スウェーデンのリサイクルできる木造9階建てマンション、550トンのCO2排出削減に貢献

スウェーデンに、9階建ての木造マンションが登場しました。マンションのCO2排出量が大幅に削減できるうえ、あとで分解して材料を再利用できるようにする工夫もされています。気候変動などの課題に直面している私たちにとっての、新しいビルの形として注目されます。

オフグリッドオフィス

気候変動に備える。水に浮かぶオフグリッドのオフィス、ロッテルダムに誕生

オランダは低地の国だ。国土の3分の1が干拓地であり、半分近くが堤防で囲まれた海抜ゼロメート

海洋センター

建物そのものが展示物。気候変動を学ぶ、マルメの海洋教育センター

2019年、“地球が気候変動による危機的状況に直面している” とする調査報告がBBC Ne

グリーンウォール

年間8トンのCO2を吸収。ヨーロッパ最大級のグリーンウォールを備えたホテルがロンドンにオープン予定

表面積4万平方フィートの壁に植物が広がる壁は、年間約8トンものCO2を吸収するだけではなく、6トンの酸素を生成し、ビル周辺の気温を3~5度下げると予想されています。そんなグリーンウォールを備えたホテルが、2024年にロンドンにオープンします。

ネット・ゼロ・エネルギーの大学キャンパスとは?シンガポール国立大学のグリーンな再開発

シンガポール国立大学デザイン・環境学部のキャンパス施設が、再開発にあわせてネット・ゼロ・エネルギー・ビルとなりました。

公営住宅

1,200戸建設予定。ホームレスを救うアメリカの公営住宅プロジェクト

金銭的問題、急な立ち退き指示により増加するホームレス。米国非営利組織では公営住宅居住者の人権と地球環境を守る1200戸の公営住宅建設を決定しました。

【10/8イベント開催!】アジア一幸せな国ベトナムから、本当の「豊かさ」を考える夜

「体験すればするほど、世界の問題がジブンゴト化する」というコンセプトではじまった「Expe