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ノルウェーの首都オスロ、世界初のゼロエミッション都市へ
ノルウェーのオスロ市は、2030年までに世界初のゼロエミッション都市になると宣言しました。一方デンマークのコペンハーゲンでは、世界初のカーボンニュートラル都市を目指す計画が不履行に。このことから何が学べるでしょうか。
コンセプトは「禅」。ドライバーの心と車を充電する電気自動車スタンド
ガソリンスタンドのイメージとは打って変わり、デンマークに登場したのが、木をふんだんに用いた「超高速充電ステーション」。現在世界中で普及が急がれる電気自動車の充電場所として、昨年5月にデンマーク中部のフレゼリシア市に誕生。今年同じくデンマーク中部のグレートベルト・リンクのウェストブリッジに2件目がオープンした。木のようにそびえるツリーは快適な日陰をつくりだし、モジュール式であるため必要に応じて拡張できる。充電ステーションは認証済みの木とコンクリートでつくられ、ソーラーパネルが屋根に設置されている。
さらに、周辺の生物の多様性を高めることも目的として、COBEとデンマーク自然保護協会がともに選んだ木や芝生、その他の植栽がステーションを取り囲んでいる。使用されたすべての建材は、再利用可能およびリサイクル可能な材料に分解できる持続可能な設計で、まるで自然の中にいるようにリラックスした空間を提供している。ガスや排気ガスの臭いがする従来のガソリンスタンドとは対照的なつくりである。電気自動車の普及にあたって、価格の改善からバッテリーの寿命、バッテリーのリサイクルの向上や充電設備の充実まで、様々な課題があるが、超高速充電ステーションの建設は、これらの課題解決に貢献するものとなりそうだ。日本に馴染みのある「禅」をコンセプトにした超高速充電ステーション。ドライバーや同乗者、地域住民や地域の景観にも穏やかな環境と清潔感を与える安らぎの場となるだろう。
停車ボタンはスマホ。英国発、ウィズコロナ時代の公共EVバス
イギリスでは新型コロナウイルスの流行を受けて3月下旬よりロックダウンが始まり、5月より行動制限が緩和されている。ロックダウンの最中には電車やバス等の公共交通機関でサービスが縮小された。そのような状況下で、イギリスのスタートアップArrivalは電気バス「Arrival Bus」を発表し、ウィズコロナ時代の健康管理に配慮した公共交通機関の利用を促進している。
60年代クラシックカーを再生した、CO2排出ゼロの電気自動車。フォルクスワーゲンが販売へ
現代の技術で電気自動車に再生した60年代のクラシックカーを、フォルクスワーゲンが発表しました。当時のデザインはそのままに、中の機構を最先端の電気自動車に作り替えています。
2030年までに商品輸送の50%をカーボンニュートラルに。アマゾンが打ち出す新たなミッション
物流業界の世界大手アマゾンが、2030年までに商品輸送の50%を「カーボンニュートラル(炭
すべての輸送をEVで行う上海のイケア。モビリティの新たな未来を描く
外へ出かけなくとも、欲しいものはインターネットで調べ、早いものだと翌日には家に届く、そんな
デンマーク、2030年までにガソリン車・ディーゼル車の販売禁止へ
環境先進国として知られる北欧デンマーク。以前IDEAS FOR GOODでは、デンマークが
世界初、オランダの大学が開発した“オーガニックな車”
オランダのアイントホーフェン工科大学 ecomotive研究チームは、車体にプラスチックと
イギリス、新築住宅に電気自動車充電設備の導入を義務付けへ
イギリスが、新しく建てる住宅に対して電気自動車充電設備の設置を義務付けていく意向を発表 し