All posts by Kimika

トイレ アイキャッチ

「手を使わない」公共トイレが渋谷に誕生

東京都渋谷区の七号通り公園の「手を使わない」トイレ。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中で登場した、すべての動作を声で指示する「ボイス・コマンド」がコンセプトの、非接触トイレです。

Thrive@55 発表

加齢=ポジティブ。インターンの条件が「55歳以上」の広告代理店に学ぶ年齢論【ウェルビーイング特集 #22 多様性】

年齢差別(エイジズム)── 年を取っているという理由で排除・劣っているとされること。広告業界では特に若者を中心に採用が進む中で、オーストラリアで若者に人気の広告代理店Thinkerbellが「55歳以上」を対象としたインターンシッププログラムを実施しています。今回は同社CEOに、インターンでの経験や学びを聞きました!

Kalundborg Symbiosis

デンマークの小さな工業都市で50年前から育まれた「サーキュラーエコノミー」【ウェルビーイング特集 #19 循環】

デンマークにある人口1万5,000人の小さな工業都市、カルンボー。ここでは「サーキュラーエコノミー」という言葉が出てくる数十年前から資源循環が行われていました。今回は、その循環をリードする団体に取材をしています!

Nordgreen創業者たち

苦しいときこそ「Give」をする。デンマークの腕時計ブランドNordgreenの哲学

デンマーク生まれの腕時計ブランドNordgreen。同社が出したコロナ禍でのキャンペーン動画が、公開からわずか1週間で83万回再生を記録しました。創業者の二人に、この動画のテーマである「Give」の精神について聞いてみました!

reNature創設者たち

お金がなくても環境はよくできる?貧困国でアグロフォレストリーを進める「reNature」【ウェルビーイング特集 #9 再生】

環境を良くすることは、自分のお財布の危機とのトレードオフなのか?余ったお金で植林をするのではなく、本気で農家による環境の再生と経済性のアップを目指す団体がオランダにあります。

みんな電力

新電力は持続可能で「三方よし」なのか?みんな電力に学ぶ【ウェルビーイング特集 #3 脱炭素】

あなたは自分の家で使っている「電力」の作り手を知ってますか?「顔が見える野菜」はわかるけど電力は何だかイメージできない、2016年の電力自由化以降も特に会社を変えたり意識したりはしていない……そんなあなたに届けたい、みんな電力のインタビュー記事です。

サウジアラビアが始めた「再生型観光」とは?

もはやサステナブルな観光だけでは地球資源の枯渇に間に合わないとして、新たに「再生型観光(リジェネラティブ・ツーリズム)」と呼ばれる観光業が砂漠の国サウジアラビアで始まっています。

ファーマーズマーケット

家庭の食品ごみが農家の堆肥に。都市で始める、小さな食の循環「CSA」

食品ごみから堆肥、そして野菜へ。個人でも食の循環に取り組めるユニークな仕組みを作ったのが、100%天然成分で生分解性のサトウキビストローの販売を行う株式会社4Natureと、東京・表参道で行われる「青山ファーマーズマーケット」の企画・運営を行うファーマーズマーケット株式会社です。二社は、同マーケットに出店する農国ふくわらいと連携し、家庭でできた堆肥から野菜への循環を実現する「CSA(Community Supported Agriculture、地域支援型農業)」を2021年5月に開始します。

廃棄建材を、一点もののアクセサリーに。アップサイクルブランド「KiNaKo」

私たちは普段、仕事をする中でたくさんのごみを目にしています。洋服をつくるときに余った布きれや、一度しか使わなかった大量の紙の資料。何に使えるのかはわからないけれど、そのまま捨ててしまうのはなんだかもったいない。そんな想いを形にしたのが、アップサイクルのアクセサリーブランド「KiNaKo」を手がける木上奈都子さんです。木上さんは、建築物をつくるときに出る端材や建材を、一点もののピアスやリングに生まれ変わらせています。

イケアジャパン

あなたの家の「家事分担」はフェア?対話を促すイケアのゲーム

イケアが3月8日の国際女性デーに合わせて公開したのが、FiftyFifty(フィフティフィフティ)と呼ばれるデジタルカードゲームです。これは、自宅における家事の平等について、オープンで楽しく対話を始めるためのツールです。

動物の幸福度をはかる

英スーパーが開発する、動物の「ウェルビーイング」を測定するアプリ

イギリスの高級スーパーチェーンであるウェイトローズ(Waitrose)がこのほど、農場で飼われている動物のウェルビーイングをはかるスマートフォンアプリの開発を発表しました。生産者の人々が、動物たちの心理的な状態を正確に把握できるようにすることで、農場の動物福祉を改善するものです。

Happiness museum外観

「幸せの国」デンマークに、幸福博物館ができた理由

2020年7月、デンマーク・コペンハーゲンにオープンしたThe Happiness Museum(幸福博物館、幸せの美術館)。地理的な観点から見た幸福度や、ウェルビーイングに関する各国政府の取り組みなど、幸せについての情報を遊び心たっぷりに展示した空間だ。来館者からも自分が幸せな理由がわかった、正確なデータをもとに、楽しめるような体験の場がデザインされている、と評価が高いので、ぜひ訪れてみてください。

infarm

ドイツ発、店内で野菜を育てる垂直農業テック「Infarm」都内スーパーに展開

ドイツ・ベルリン発、都市型農場野菜のプラットフォームであるInfarmが、2021年から日本に展開をしています。スーパーの店内で野菜やハーブを育て、その場で売るというサービスです。対象となるスーパーは、東京都内にある紀ノ国屋インターナショナル(青山店)、Daily Table KINOKUNIYA 西荻窪駅店、サミットストア五反野店の3店舗です。

オランダのジャーナリズム

ニュースに背景や用語説明などの「文脈」を埋め込むツール、オランダで誕生

正確で建設的なニュースの発信を助けるツールが2018年にオランダで誕生しました。「Newschain」と呼ばれるこのツールでは、ネットニュースの中に用語説明や背景などの文脈が書かれたブロックを埋め込むことができます。

家庭環境による格差を無くしたい。福岡のフリースクール運営者に聞く「オルタナティブ」な教育

福岡には、日本の教育にオルタナティブ(他の選択肢)を増やそうとする団体があります。ICTを活用した学習塾やフリースクールを運営する、NPO法人エデュケーションエーキューブです。同法人のミッションは、Anyone can be anything!どのような家庭環境で育ったとしても、誰もが夢を持ち、自分の持っている才能や特性をいかして将来への道を切り開くことができる、という意味です。

日本の高校生が提言

高校生のアイデアを形に。京都・亀岡市とBRITAに学ぶ官民連携のプラごみゼロモデル

世界の海に漂っているプラスチックごみは、推定1億5,000万トン。そのため、今さまざまな国や企業がいかに私たちの普段の生活でプラスチックごみを減らし、海に流出させないかを考えて、政策として取り組んでいます。そんな海洋プラスチック問題に自治体として行動を起こしているのが、京都府・亀岡市だ。同市は2018年12月にかめおかプラスチックごみゼロ宣言を発表し、全国で初めてプラスチック製レジ袋提供禁止(有料でも提供しないルール)を打ち出しています。