All posts by 木村つぐみ

フィリピン

フィリピンに「ゼロ・ウェイスト島」が誕生

2021年9月、アポ島がフィリピン初のゼロ・ウェイスト島になりました。約1,000人の住民が、ゼロ・ウェイストに向けて協力。使い捨てプラスチックの使用を規制する条例も制定されたそうです。

キャニスター

材料は不用品。パソコンを自作する方法を教える、西アフリカのスタートアップ

世界には、高価なデジタル機器を持てない人が多くいます。西アフリカ・ベナンにあるファブラボ「BloLab」は、デジタルデバイドの解消を目指し、灯油缶などを使ってパソコンを自作する方法を教えています。

冷蔵庫を開ける女性

消費期限が近い食材は、赤に。家庭からの食品ロスを防ぐスマートタグ

冷蔵庫に入れた食材が傷んでいた経験がある人は、多いのではないでしょうか。アメリカの企業が、家庭からの食品ロスを防ぐため、冷蔵庫を開けたときに消費期限が近い食材が一目でわかるスマートタグを開発しました。

お金を持つ子ども

資本主義が生んだ問題を解決するには?「本質的な豊かさ」を実現する経済を考える

経済思想家の斎藤幸平氏、ヤフー株式会社 CSOの安宅和人氏、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の石山アンジュ氏が「資本主義」と「シェア」をテーマに対談。シェアサミット2021のセッションの様子をお届けします。

Movember

「悩む仲間にかける言葉」をアート化。プリングルズによる、男性のメンタルヘルス向上計画

ロンドンの道に「今の気分は1から10で言うとどれくらい?」など、相手に話すきっかけを与える質問が描かれました。「男性同士がメンタルヘルスについてオープンに話す助けになりたい」という想いから生まれたキャンペーンです。

アプリ

途上国での植林と再エネ普及を支援できる、寄付のサブスクアプリ「Furthr」

普段、どのような方法で寄付をしていますか?イギリスの企業が、寄付を習慣にできるサブスクリプションモデルのアプリを提供しています。毎月約600円から、発展途上国における植林活動と再エネプロジェクトを支援できます。

女性が描かれた硬貨

アメリカ、歴史上の「偉大な女性たち」が描かれた硬貨を2022年に発行

新五千円札に津田梅子の肖像が選ばれるなど、優れた業績を残した女性への関心が高まる昨今。そんな中、アメリカでは2022年から2025年までの4年間、毎年異なる5人の女性の肖像を使った25セント硬貨が発行されます。

木材クレヨン

木の色は、ひとつの茶色ではない。国産材を使った「森のクレヨン」

より多くの人が、国産材への関心を高められるアイデアはないだろうか。日本に拠点を置くデザインスタジオが、建材や家具材として利用されなかった木材を顔料として用いたクレヨン「Forest Crayons」を開発しました。

ごみ拾いをする子供たち

イスラエル政府の「清掃テック」ごみがデジタル通貨に変わるアプリが登場

「どうしたら、ごみ拾いを楽しいものにできるだろう。」そう考えたイスラエル政府が、ごみ拾いをするとデジタルコインがもらえるアプリを始めました。コインは、商品の割引クーポンなどと交換することができます。

バス

低炭素な移動手段を。シアトル、公立中学生8,000人を対象に公共交通を無料化へ

ワシントン州の都市シアトルが、低炭素な交通手段への転換や、子供の貧困対策などを目的として、公共交通機関を12か月間無料で使えるカードを発行しています。今回、公立中学生を対象にプログラムを拡充すると発表しました。

同僚と話す

仕事を中断させられることにはメリットがある。米国の研究

オフィス勤務に戻り始める人が多い昨今。「在宅勤務のときより仕事を中断させられることが多い」と感じることがあるかもしれませんが、仕事の中断には、組織への帰属意識を高める効果があると示す研究があります。

すべての公共交通機関で使える「気候変動チケット」オーストリアで始動

2040年までに、カーボンニュートラルを達成するという目標を掲げるオーストリア。この目標達成に向けて、同国が取り組んでいることのひとつが、低炭素な交通手段への転換です。そのための取り組みとして、2021年10月に始まったのが、国内の全ての公共交通機関で使える年間チケット「Klimaticket Ö(気候変動チケット)」の発売。鉄道はもちろんのこと、バスや路面電車でも使えるこのチケットの価格は、1,095ユーロ(約14万4千円)。

建築

約100種類のバイオ素材でできた、オランダの家

2021年10月にオランダで開催された、北欧最大のデザインイベント「Dutch Design Week」に登場した、“ほぼ100%バイオ素材でできた家”。なんと、この家でバイオ素材でないのは、金属製ネジ止めと窓ガラスだけです。

Coldplay

英バンドColdplay、「気候ポジティブ」なワールドツアーを開催へ

2019年に「環境対策ができるまではツアーを中止する」と発表した英・ロックバンドColdplayがついにカムバック。彼らが掲げる「クライメート・ポジティブ」なワールドツアーとは?

木炭

枯れた木も資源に。廃棄木材から生まれた「カーボンネガティブ」なバイオプラ

ベルリンのスタートアップ「Made of Air」は、廃棄される木材から作ったバイオ炭を原料とするバイオプラスチックを開発しました。環境のために木を植えるだけでなく、育ち切ったあとの使い方に注目です。

「難民」を1,000通り以上で定義した辞書が、大英図書館に収蔵

UNHCRは、私たちひとりひとりが「難民とは誰だろう」と考えるきっかけにしてほしいとの想いから、様々な人が定義した難民の意味を「The Refugee Dictionary(難民の辞書)」にまとめています。