Category Archives: インタビュー

循環経済への移行を率いるリーダーシップとは? 至善館・循環未来デザインセンターの一年を振り返る

サーキュラーエコノミーへの移行を担うリーダー人材は、どのように育成できるのか。そんな問いと向き合うのが2025年4月、大学院大学至善館に設立された「Circular Futures Design Center(循環未来デザインセンター)」です。センターの運営を担うゼロ・ウェイスト・ジャパンの坂野晶さんとハーチ代表の加藤による初年度の挑戦を振り返る対談をお届けします。

都市と地方の「あいだ」をつむぐ。 徳島発・あわい商店が実践する、温もりのある地域活性

徳島・阿南で活動する「あわい商店」は、都市と地方、生産者と生活者の間にある溝を丁寧につなぎ直す地域商社です。阿波晩茶づくりやツーリズムを通じて、人と人の関係性をゆるやかに育て、地域の価値を未来へと循環させています。

水の“見えない恩恵”を可視化。四国の水源地で始まる、都市と山村の「流域連携」

蛇口をひねれば届く水。その源を守るために、上流と下流、行政と民間をつなぐ仕組みをつくる人がいる。高知県土佐町の「もりとみず基金」事務局長・尾崎康隆氏。人類学と特殊清掃の経験を経て地方公務員となった同氏は、分断された流域を「水」というメディアで結び直し、50年先の森と都市の未来をデザインしています。

地球沸騰化の時代、スポーツは何を守るのか。トッテナムが育てる「ケアする組織」【Sport for Good #6】

気候変動がスポーツの現場にも影を落とすなか、プレミアリーグの名門トッテナムは、サステナビリティを経営の中核に据えてきました。本記事では、その戦略と実践を通じて、スポーツクラブの新たな役割を読み解きます。

物語は、計画ではなく「衝動」から。愛媛・久万高原町で始まった、予測不能な“ジャムセッション”型まちづくり

四国・久万高原町の「ゆりラボ」は、上場や成長を目指さない“ゆるやかなチャレンジ”の場。衝動や本音から始まる挑戦を受け止め、人と人をつなぐことで、地域に新しい生活のリズムと関係性を育んでいる。

「幸福なダウンサイジング」という選択。縮小に希望を見出す、香川・塩江町の実験

人口減少と高齢化が進む香川県・塩江町で、歴史学者の村山淳氏は「幸福なダウンサイジング」という新たな地域のあり方を提案しています。戦後の成長を追うのではなく、かつて地域が自立的に持続していた時代を参照点に、暮らしと経済の関係を問い直す実践が始まっています。

愛媛・松野町の山里で始まる“ポスト成長”の実験。人口250人の集落が描く、貨幣の外側の経済

愛媛県松野町・目黒集落のあめつち学舎では、自然の循環に寄り添いながら、森コインや“移住する高校”といったユニークな取り組みが生まれています。お金や効率だけでは測れない、新しい豊かさのヒントがここにあります。

ロジャース通子さん

服の修理が、人とモノをつなぐ。「人生の交差点」パタゴニア京橋店を訪ねて

東京・京橋の街にオープンしたパタゴニア。消費を促さないブランドは、消費の街でどんな存在になっていくのでしょう?「モノと心の循環」を促すハブであり、人々の居場所になれたい──その想いを訊いてきました。

「香り」という媒体が、境界をほどく。分断の時代に、感性はどこまで世界をつなげるか

資生堂の研究員・幸島柚里さんは、香りを「自然と人をつなぐ感性のインターフェース」として再定義しています。アート作品や万博プロジェクトで境界をほどく香りをデザインし、分断を超えて世界とつながる新たな体験を提案します。

『腐る経済』の先に見出した、発酵研究所というあり方。タルマーリーが語る「心の育て方」とは

パン屋から発酵研究所へ。2025年秋、『腐る経済』で知られるタルマーリーは“研究所”へと姿を変えつつあります。社会を変えるには心を整え、生命力を高めることが大切だという気づきが変化を後押ししています。

新しい経済には、新しい会計が必要。Circle Economyが語る、CE金融と会計システムの未来

サーキュラーエコノミーの協働のカギとして挙がる「お金」。実は、長く使うほど会計上の価値が下がるという仕組みの課題があります。金融や会計のルールを再設計するための視点を、オランダの専門家に聞きました。

植樹に貢献できる検索エンジン「Ecosia」日本語版リリースへ。CEOが語る、日本独自の進出背景とAI戦略

なぜ今、日本なのか?──検索するほど植樹に貢献できるドイツ発のサーチエンジン「Ecosia」が日本語対応を正式に開始。背景には日本で施行される「スマホ法」があるといいます。CEOのクロル氏を取材しました。

住岡健太さんと田中稔子さん

絶望の中にも、希望はある。 被爆者・田中稔子さんがアートで問いかける「私たちの平和」

広島オープンした「Peace Culture Museum」。七宝作品が展示された民家で、被爆者・田中稔子さんに会いました。70歳にして平和証言を始めた彼女が伝える「平和のつくり方」とは?

データが導く誠実なツーリズム。EU観光業が探究する「透明性」と「共通言語」

ヨーロッパのツーリズム産業はいま、透明性と信頼性の再構築を迫られています。制度が揺らぐ中、Travalystは「共通の言語」と「信頼できるデータ」で誠実な観光を実現しようとしています。

観光は“再生“のためにある。国際指標・GDS-Indexが示す「共創する旅」のかたち

単に人を呼び込むだけではなく、地域や自然、住民がともに再生していく観光の形が求められています。国際指標「GDS-Index」を運営するGDS-Movementのガイ・ビッグウッドさんが語る、“信頼される観光地”の未来とは。再生型デスティネーションの考え方から、地域づくりの新しいヒントをお届けします。

一国完結の循環は不可能。オランダ発「サーキュラー・ホットスポット」が示す実装の設計図

一国完結の循環は、もはや不可能。
オランダ発の「サーキュラー・ホットスポット」は、国や産業を越えて循環の実装を支える仕組みです。世界各地で広がる連鎖と、日本への示唆を探ります。