Category Archives: ニュース
海洋生態系を回復させる埋葬?遺灰とカキ殻でつくる人工岩礁
実は、環境を汚染する産業の一つとされている「埋葬」。この埋葬が自然環境へ与える負荷を小さくしながら、同時に海洋の生態系を回復させる──そんなアイデアが生まれました。開発したのは、イギリスの2人の学生です。
男性の家庭での活躍を応援。結婚時に「家事の公平な分担」を誓う契約書
家電メーカー大手のWhirlpoolがブラジルで、「結婚する際に、家事を配偶者と半分ずつ分担すると約束する婚前契約書を作ろう」と呼びかけるキャンペーンを実施しました。男性の家庭での活躍を応援する取り組みです。
美味しいと評判。下水をアップサイクルしたビール、シンガポールで誕生
シンガポールから、尿や生活排水などの下水をアップサイクルして作られたビールが登場。水資源の不足が課題であるシンガポールは、下水アップサイクル先進国なんです。美味しさも評判のアップサイクルビール、ぜひ一度味わってみて。
国内初、買い物のCO2排出量が「見える」クレジットカード
決済データに基づきCO2排出量を可視化できる国内初のクレジットカード「SAISON CARD Digital for becoz」が登場!
自転車大国デンマーク、ウクライナに「移動の足」を寄付へ
ウクライナ西部の都市リヴィウに、20万人以上が避難しに来たことで、公共交通機関などの移動手段が確保しにくくなっています。人々が日常生活をスムーズに送れるよう、自転車を寄付するプロジェクトが始まりました。
ウズベキスタンの「移動する」幼稚園。地方部の就園率を向上へ
地方における就園率の向上を目指すウズベキスタンが推進しているのが、先生がバスに乗って子どものところに教えに行く、移動型プリスクールです。新しく幼稚園を建設するより、コストを抑えられるというメリットがあるそうです。
差別問題から日常生活のヒントまで。黒人系のための「エスニック・メディア」
外国人や民族的マイノリティの人が必要とする情報とは、どのようなものでしょうか。「Capital B」というオンラインメディアは、住宅や医療に関することなど、アメリカで暮らす黒人が必要とする情報を発信しています。
「野生動物のための道」米ロサンゼルスの高速道路に誕生へ
ロサンゼルスに誕生予定の世界最大の「野生動物のための道」。ハイウェイによって分断されていた「野生動物たちのつながり」と「自然と人間のつながり」という2つのつながりを取り戻すプロジェクトです。
日本国内で大規模な計画が進行。注目の「CCS」「CCUS」とは?
石油大手のENEOSと電力大手のJ-POWERが、CO2を回収して地中深くに閉じ込める技術「CCS」の事業化に共同で取り組むと発表。事業開始予定は2030年、国内初の本格的なCCS事業となります。
「責任ある観光」をする人だけが特別なローカル体験ができる国、パラオ
パラオを訪れる旅行者は、地元の自然や文化を大切にすると、アプリにポイントを貯められます。十分なポイントが貯まると、地元の人しか知らない、特別な体験ができる仕組みです。
フランスのスーパーに導入された「旬の野菜かどうか」を知れるバロメーター
「今、旬の野菜は?」普段意識していない人もいる「旬」を、一目でわかるようにするバロメーターがフランスのスーパーに導入されました。
すべての市民に健康を。暑さから身を守る、バルセロナの「気候シェルター」
バルセロナ市は、すべての市民が暑さから身を守れるよう、涼しく過ごせる場所を「気候シェルター」に指定する取り組みを進めています。学校、美術館、公園などを指定し、2021年には、その数が155か所にまで増えました。
速度制限を守るだけで宝くじに当たる?スウェーデンの「北風と太陽」ルール
法定制限速度を守っているだけで、賞金22万円が当たってしまうかもしれません。「スピードを守るといいことがある」という発想から、スウェーデンで生まれた「The Speed Camera Lottery」をご紹介します。
良い食品を低価格で。英国で広まる「ソーシャル・スーパー」とは
食品を無料で提供するフードバンクと異なり、大幅に値引きした価格で販売するソーシャル・スーパーマーケット。良い点は、利用者がお金を支払うことで、選べる食品の幅が広がったり、尊厳を保ちやすくなったりすることです。
「プラごみを数日で分解できる酵素」米テキサス大学が開発
米テキサス大学オースティン校の研究者らが、機械学習モデルを使い、PETを分解する酵素の変異を予測したと発表しました。機械学習の発展ぶりに注目です。
乳がんの早期発見を。アルゼンチンの「触れる美術館」
ヒスパニック・アメリカ美術館Isaac Fernández Blancoは、「The Art of Self-Examination」と呼ばれる啓蒙活動の一環で、乳がんの女性を支援するNPO法人Macmaと広告代理店のDavid Buenos Airesの協力を受け、アート作品に触れることにより、来場者に乳がんの可能性を知らせる体験型の展示を期間限定で開催します。