Tag Archives: ソーシャルグッド
思わず投票に行きたくなる?ヨーロッパの「選挙」にまつわる工夫【欧州通信#31】
大きな選挙が世界各地で実施される2024年。低い投票率などの問題はどうやって乗り越えていけるのでしょう。ヨーロッパで実施されている工夫や、現地の文化をご紹介します。
街を彩る“優しい反逆者”たち。市民の手で緑を取り戻す、ゲリラガーデナーの挑戦
公共の空間に「ゲリラで」緑を増やす人々、ゲリラガーデナーを知っていますか?近所の空きスペースに植物を植えることでコンクリート中心の都市空間を、色も香りも味も豊かにしようとする“優しい反逆者”なのです。
なぜ今、人々はアナログに魅了されるのか?「幸福な偶然」を求める現代の価値観
デジタルが主流の現代において、コストや時間効率が悪そうなアナログがなぜ、世界でトレンドになっているのでしょうか。その背景に垣間見える、現代の哲学とは?
南米から広がる「ご近所看護」。人種間のヘルスケア格差を乗り越える
近所で開催していたヘルスチェックにふらっと立ち寄ったおかげで、脳卒中のリスクが発覚した…。そんなケアのあり方が、米国ボルチモアで平等なヘルスシステムの実現に貢献しています。
疲れた人に、詩を処方。LUSHが開いたメンタルヘルスのための「薬局」
イギリスの化粧品メーカーLUSHのオックスフォードストリート店内に、詩の力を通じて人々の心を癒すことをコンセプトにした「ポエトリーファーマシー」の常設店が登場しました。
【サーキュラーデザインを学ぶ全3回プログラム Vol.3】本当の課題はどこにある? LCAデータをもとに、サーキュラーなビジネスモデルを探求しよう
サーキュラーデザインプログラム・第2回。今回は、循環型ビジネスの「アイデア創出」と「ユーザー観点でのフィードバック・改善」を体験するワークショップを実施します!
どんな状態でも、自分の肌と生きる。スキンポジティブ・ニュートラルの考え方で「美」を捉え直す
自分の肌を愛す「スキンポジティブ」に、肌を肯定も否定もしない「スキンニュートラル」。この2つの考え方は「完璧な肌であれ」というプレッシャーから私たちを解放するものとなるでしょうか?
何もかも“最小限”で服を作る。北欧の地域完結型マイクロファクトリー
海外製の服を着ることが当たり前になっている現代。グローバルなサプライチェーンを地域にとどめ、水を使わず、1着から作れる「マイクロファクトリー」が、ファッション業界を大きく変える存在となるかもしれません。
【イベントレポ】ようこそ、多元世界の入り口へ。水野大二郎先生と考える、変革のためのデザインのあり方
二元論を超越した視点を持つ専門家や実践者に話を聞き、私たちを取り巻くあらゆるものの関係性を再考する新たな眼差しを探った、特集「多元世界をめぐる」。その総まとめとして、デザイン研究者・リサーチャーの水野大二郎先生を招き、多元世界を理解するカギとなるデザインや概念、その役割について考えるイベントを開催しました。その様子をお届けします。
旅をしながら働きたい親のために。家族コミュニティで世界をめぐる「トラベリング・ビレッジ」
世界各地をめぐりながら、働きたい。でも子どもができるとそう身軽には動けない──そんな悩みを抱えたデンマークの起業家夫婦が、複数の家族で旅をする「トラベリング・ビレッジ」を立ち上げました。
メンタルヘルスは“おしゃべり散歩“から。ちょっとおかしな1,000の質問で対話を促す、街歩きプログラム
セラピーやカウンセリングはちょっとハードルが高い……そんな方には、おしゃべりしながら散歩するプログラムはどうでしょうか。イギリスのメンタルヘルスショップが始めた「Walk Club」では、1,000の質問リストを話題のヒントにして、心の健康につながる対話づくりを目指しています。
【パリ現地レポ】テクノロジーは地球の課題をどう解決する?欧州最大のテックイベントで見たもの
フランスのパリで、世界最大級のテクノロジーイベントが開催されました。社会課題を解決する革新的なイノベーションが披露され、人工知能と持続可能なテクノロジーを焦点とした熱気あふれるイベントをレポートします。
あなたの体力、ジムじゃなくて地域のために使わない?英国のチャリティフィットネス「Good Gym」
ジムに通うのは健康に良い。しかし、空調の効いた部屋で電動マシンをこぐなんて、エネルギーを無駄にしていないかと感じたことがある人はいませんか?英国では運動を地域ボランティアに結びつけるジムがあります。
コロンビアの首都で50年続く「車両禁止の日曜日」。道路を再び市民のものに
日曜日の朝。目を覚ますと車の音が全く聞こえず、静けさが広がっている──まさかこれが都会で起きるとは、想像し難いかもしれない。しかしコロンビアの首都ボゴタでは、そんな穏やかな日曜日の朝が50年も続いているという。
【2024年6月】歩きやすい街ランキングで東京が世界6位に。グッドニュース5選
日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!
市民がアートを持ち込み、キュレーターに。“ギャラリーは誰のものか”を問う参加型展示
ギャラリーのアート作品を見て「あ、近所の人だ」となったら、地域社会はどう変わるでしょう。イギリス・エディンバラで、市民がアートを持ち込み、全体の配置を決める参加型の企画「Whose Gallery is it Anyway?(そもそもギャラリーは誰のもの?)」が人気を博しています。