Tag Archives: 暮らし

スペイン、週37.5時間労働へ。労働者の“時間の貧困“を解消できるか?
スペイン政府は、2025年末までに週労働時間を40時間から37.5時間に短縮する改革に合意。労働者のワークライフバランス改善を目指します。一方、企業側はコスト増加を懸念。法案に対する議論が続いています。

世代を超えた交流が、高齢者へのケアを育む。シンガポールの「多世代交流住宅」とは?
2025年、シンガポールで初の世代間共同住宅がオープン予定。多世代が交流できる新しい「コリビング」スタイルは、高齢者ケアの新たな選択肢になる可能性があります。

仮想キッチンで料理すると、現実世界の子どもにも食事が届く?オンラインゲーム「Mission: Hunger」
ゲーミング・プラットフォームRobloxは慈善団体が提携し、ゲームを通して現実世界の空腹の子どもたちに寄付を提供する仕組みを開発。ゲームをする子どもたちはその中で、現実の飢餓問題を学ぶことができます。

毎日“ちょっと良いこと“しながら迎えるクリスマス。寄付で社会貢献できるアドベントカレンダー「24 Good Deeds」
クリスマスギフトに人気のアドベントカレンダー。「24 Good Deeds」は寄付金24ドルで24のチャリティ・プロジェクトの支援ができ、毎日寄付先の情報を届けてくれます。

遅すぎるチャレンジなどない。60歳以上が対象の新文学賞「Never Too Late Award」
夢を叶えるにはまだ遅くはない──イギリスで60歳以上を対象にした新しい文学賞「Never Too Late Award」が創設されました。高齢の作家にとってチャンスを得られる最初の一歩になります。

韓国・高級ホテルの家具を、低所得世帯に提供。行政がつなぐモノの支援
韓国・ソウル市の高級ホテルは古い家具を低所得者に寄付しています。この取り組みを通じて、これまで12万点がホームレス施設や貧困層の人々に無償で提供されました。

余った土地で事業やってみない?英国の農家と企業のマッチングプロジェクト「Pitch Up!」
イギリスで「Pitch Up!」というプロジェクトが発足しました。農家グループがアイデアを持つ企業に土地や知識を提供し、ともに循環型コミュニティを構築することが目的です。

米・ミシガン州で従業員が仕事中に「座る権利」を認める条例が可決
米ミシガン州で、サービス業をはじめとする職種に就く労働者に「座る権利」を認める条例が可決されました。これにより、高齢者や障害者、妊婦などが働きやすい職場が増える可能性もあります。

患者にぴったりの野菜を“処方”。屋上農園で「食の薬」を栽培する、ボストンの病院
ボストン・メディカル・センターの屋上農園でプログラム「Food is Medicine」が実施中。環境負荷の少ない栽培方法で屋上を緑化し、地域社会の健康格差をなくすことが目的です。

CO2を“吸収”し、洗濯中に分解するTシャツ。ブラジル大手衣料ブランドが開発
ブラジルの大手衣料ブランドとシンガポールの新衣類ブランドが、着用時にCO2を吸収するTシャツを発表しました。特別なテキスタイル技術で仕上げられたTシャツは、繰り返しの着用・洗濯が可能です。

高吸水性で堆肥化可能な、世界初の「海藻タンポン」。ベルリンのスタートアップが開発
ベルリンのスタートアップ企業・Vyldが、海藻素材のタンポン「Kelpon」を開発しました。高吸収かつ化学的漂白も不必要の生分解性素材で、環境負荷の削減に役立つだけでなく女性の体にも優しい商品です。

落ち葉掃除が、生物多様性の損失に?野生生物を守る、米国の「落ち葉を残そう」キャンペーン
微生物を含む生物にとって、落ち葉は生息地であり、餌でもあります。アメリカではそれらの生物を助けるために「#LeaveTheLeaves(落ち葉を残そう)」のスローガンが市民に呼び掛けられています。

一緒に行けば、道中も試合気分。ファン同士の相乗りマッチングアプリがスポーツ観戦の環境負荷を軽減
ついつい車を使ってしまう、スポーツ観戦や音楽フェス時の移動。オランダの企業Slingerは、同じサポーター同士でスタジアムに行けるシェアライドのプラットフォームを立ち上げました。

本屋に泊まって、オーナー体験。イギリスで予約2年待ちの書店型Airbnb
本好きには天国?スコットランドにある「The Open Book」は2階が宿泊所で1階が本屋という書店型Airbnb。滞在中ゲストは“本屋”になれるという夢の体験ができます。

英国で太陽光パネルのサブスク開始。再エネ希望7,000世帯が順番待ちの人気サービスに
英企業Sunsaveが、太陽光パネルの設置に「定額制サービス」を導入しました。初期費用が不要のサブスクリプションは、環境負荷を軽減し、顧客がコストを抑えて再エネを身近に利用するための新サービスです。

狭い店舗に限られた品揃え?カナダの“ちょっと不便な“スーパーが物価高の救世主に
カナダで新形態の超ディスカウント食料品店がオープンしました。時間・商品・運営・物流を最小限に抑え消費者への低価格販売を実現。環境負荷の軽減にも貢献しています。