Tag Archives: 脱成長

【11/19開催】ゼブラ企業と欧州動向をもとに考える、成長至上“じゃない”社会と経済システム

行き過ぎた資本主義への懐疑が高まり、世界各地でドーナツ経済や脱成長についての議論が加熱しています。そんな中、同様の背景から日本で注目されるのが「ゼブラ企業」です。欧州そして日本国内の動向から、次なる社会経済のあり方を模索します。

【2024年10月】B Corp認証のリアルから脱成長まで。ニュースレター編集部コラム4選

【2024年10月】IDEAS FOR GOODのメルマガでは、編集部メンバーが最近気になるトピックをまとめたコラムを1週間に一度発信しています。その一部を記事でもお届けします!

アメリカで登場した「脱成長」の研究機関。経済大国から行き過ぎた資本主義を問う

2024年10月にアメリカで設立された「脱成長」の研究機関。長らく経済をけん引してきた大国から、持続可能な社会に向けてどんな議論が生まれているのでしょう。創設者に話を聞くと、実は市民の反応はポジティブなのだと言います。

服を縫製する人の存在を、指紋で可視化するブランド「HUMAN TOUCH」

服を作るのに、どれほどの手間がかかるのか……それを“指紋”によって表現したブランドが「HUMAN TOUCH」です。服についた黒いインクの指紋そのものが、デザインとなるのです。創設者はブランド立ち上げにあたり、労働の意義を問う強い想いを持っていました。

子供たちが走り回る

必要な資源は「現状の30%」だけ。世界85億人の生活水準の適正化が可能と研究で判明

「経済成長に依存せずとも、全世界の人々に適正な生活水準を提供しつつ、貧困を終わらせることが可能」という研究結果が明らかになりました。

不要チラシを激減させるカギは「投函OKシール」?アムステルダムの逆転ナッジ発想

チラシは要らないけれど「チラシお断り」のステッカーを貼ってもどうせ届きそう…。アムステルダムでは「チラシください」のステッカーを活用して、その悩みが一掃されたようです。どんな仕組みなのでしょうか。

LOOM

消費を“減らす”ことを目指す、フランスの脱成長ファッションブランド「LOOM」

社会の成長モデルに疑問を投げかけ、「脱成長」の哲学を掲げるフランスのファッションブランドLOOM。無限の利益追求のスパイラルから抜け出すことを目指し、人々の消費を減らすことをミッションに掲げます。

貧困根絶には「成長依存」からの脱却を。国連専門家はなぜ警鐘を鳴らすのか

もっと成長すればみんな豊かになる──この通説に、国連専門家が意義を唱えました。貧困課題の解決には、成長への依存から抜け出す必要があると指摘したのです。このレポートが、歴史的一歩となるかもしれません。

【イベントレポ】ようこそ、多元世界の入り口へ。水野大二郎先生と考える、変革のためのデザインのあり方

二元論を超越した視点を持つ専門家や実践者に話を聞き、私たちを取り巻くあらゆるものの関係性を再考する新たな眼差しを探った、特集「多元世界をめぐる」。その総まとめとして、デザイン研究者・リサーチャーの水野大二郎先生を招き、多元世界を理解するカギとなるデザインや概念、その役割について考えるイベントを開催しました。その様子をお届けします。

Image via Shutterstock

幸せじゃなければ休んでOK。中国の企業が設けた年10日間の「不幸休暇」

「会社のために身を粉にして働く」そうした姿勢に疑問を持っている人も多いかもしれません。中国のとある小売企業の社長は、従業員の幸福のために「不幸休暇」を導入すると発表しました。その会社は大規模な事業拡大なども考えていないと言います。

バルセロナに学ぶ、「脱成長」を取り入れたまちづくり。スペインのGrowth vs Climate会議レポ

2024年3月、スペイン・バルセロナで「経済成長と気候を考える」会議が開催されました。脱成長をテーマに、市民主体のまちづくりを行うバルセロナの実践をレポートします。

グリーンウォッシング

企業への糾弾は問題解決になるか?厳格化するグリーンウォッシング規制と、その向き合い方

海外では、グリーンウォッシングへの規制や監視が厳格化しています。改めて、グリーンウォッシングとは何か、また今企業に求められている姿勢について考えました。

自治体が「脱成長」を目指す。スペイン・ジローナ市の気候変動対策

脱成長は、ついに実践フェーズに入ったかもしれません。スペイン・ジローナの議会では、気候変動対策として脱成長を政策に取り入れることが発表されました。発達してきた研究内容を、いかに実社会へ反映できるのか。世界でも先進的な実験地となりそうです。

Illustration by Javi Royo

スペインで「経済成長と気候危機」を考える会議が開催。脱成長をめぐる注目の論点は

2024年3月、スペインのバルセロナで「Growth vs Climate Conference(経済成長と気候を考える会議)」が開催されました。実際に編集部が参加してみて注目した「脱成長」をめぐるポイントを解説します。

脱成長とは何か。世界で広がる“成長神話”への懐疑

世界でも注目が集まる「脱成長」をめぐる議論。結局のところ、どんな定義や背景があるのでしょうか。基本情報から、似た概念との違いまで、脱成長の議論をまとめました。

企業はリジェネラティブな未来をどう描けるか。「三井化学フォーラム」で見た脱プラの“先”

2024年3月に開催された三井化学フォーラムで議論されたのは「リジェネラティブな未来」への道のり。脱成長にまで議論が広がった本イベントでは、多様な企業による再生型に向けた取り組みが紹介されました。