Tag Archives: CO2削減

「脱化石燃料」を議論する初の国際会議。フランスが2050年全廃計画を提示

コロンビアで初めて開催された脱化石燃料の国際会議。フランスは2050年までに化石燃料を全面廃止する計画を示しました。COPの限界を超えたこの動きは、エネルギー転換が安全保障の問題へと変わりつつある現実を浮き彫りにしています。

AIは、誰のために賢くなるのか。“投資の非対称性”から読み解く

AIは私たちの生活に浸透する一方で、その裏では莫大な資源消費と投資の偏りが進んでいます。パリのChangeNOWで問われたのは、技術の速さではなく「誰のための知性か」です。スローAIという選択肢から、未来のあり方を考えます。

【5/30・31開催】見て、触れて、選び直す。五感で体験する「いい明日がくる展」

見て、触れて、試す。日用品の選び方を変える体験型イベント「いい明日がくる展」が六本木で開催。63社105シリーズの商品を通じ、環境や社会につながる“うれしい選択”を五感で体感できるイベントです。

移行期の解は、100と0の「あいだ」。オランダのハイブリッド肉「Meat-You-Halfway」の“気づかれない“戦略

「半分、肉。半分、植物。」オランダのMeat-You-Halfwayは、完璧な菜食ではなく、あえて「中途半端」を製品化したブランドです。植物性食品の普及が停滞するなか、海藻を活用し「気づかれないほど肉に近い味」を実現。理想を押し付けるのではなく、人の不完全な現実に歩み寄る、食の移行の最適解に迫ります。

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2週間で84カ国の排出量。イラン戦争が奪う「炭素予算」と気候正義の余白

軍事行動によるインフラ破壊や燃料燃焼は、人命のみならず地球の炭素予算を食いつぶし、経済停滞による気候投資の鈍化を招きます。この連鎖の中で、平和とサステナビリティはどう繋がり合っているのか。その構造的危機を問うていきます。

北欧発、食ロス削減アプリ「Too Good To Go」が日本上陸。余剰を“おいしい”に変える仕組みとは

デンマーク発アプリ「Too Good To Go」が日本で記録的なスタートを切りました。日常の“おいしい選択”は、社会を変える一歩になり得るでしょうか。

地球沸騰化の時代、スポーツは何を守るのか。トッテナムが育てる「ケアする組織」【Sport for Good #6】

気候変動がスポーツの現場にも影を落とすなか、プレミアリーグの名門トッテナムは、サステナビリティを経営の中核に据えてきました。本記事では、その戦略と実践を通じて、スポーツクラブの新たな役割を読み解きます。

循環は、なぜ思うように進まない?欧州で再生プラスチックの停滞が示す「市場設計」の条件

再生プラの循環が、思うように進まない?欧州では再生材義務が強化される一方で、リサイクル工場の閉鎖が相次いでいます。問題は「意識」や「技術」ではなく、循環を成立させる市場の設計にありました。

「クリスマスプレゼント、新品じゃなくていい」最新調査から見える、変わり始めた消費観

クリスマスプレゼントは新品であるべきなのでしょうか。Back Marketの調査からは、贈る側と比べ、もらう側のほうがリファービッシュ品に前向きな実態が見えてきました。整備済製品が問い直す、贈与と消費の価値観の変化を読み解きます。

COP30要点まとめ。「最終文書に化石燃料への言及なし」という結果が物語るものは?

ブラジル・ベレンで開催され、2025年11月22日に閉幕したCOP30。“実施のCOP”が掲げられる中、進展が期待された「NDC」「適応」「損失と損害基金」「公正な移行」など、議論のポイントを成果と課題として整理。最終文書が化石燃料に言及できなかった事実が、国際社会の現状を物語ります。

テルモン、シャンパーニュを風で“スローに”運ぶ。仏企業で「帆船輸送」が拡大

「母なる自然の名のもとに」。シャンパーニュのメゾン・テルモンが、2025年から北米向けに風力貨物船で輸出を始めます。「風で運ぶ」という選択が、いまフランスで産業として動き出しています。

「豊かになりすぎた」ノルウェーが抱える代償。繁栄の背後にあるものとは何か

高福祉・高所得のノルウェーでいま議論される「豊かさの代償」。停滞する経済と、グローバルサウスの資源に依存する構造。ノルウェーの事例は、豊かさを再定義する鏡となります。

【10/20-23】アジア太平洋の循環経済を加速させる「APCER & Hotspot 2025」、台湾で開催

2025年10月20日〜23日、台湾・台北において、アジア太平洋地域におけるサーキュラーエコノミーへの移行を加速させる国際会議「Asia Pacific Circular Economy Roundtable & Hotspot 2025」が開催されます。これは、Asia Pacific Circular Economy Roundtable(APCER)と、2016年にオランダで始まり世界中の都市を巡回してきたCircular Economy Hotspotが共同で開催するもの。アジア太平洋地域でCircular Economy Hotspotが開催されるのは今回が初めてです。

暑すぎた夏から「適応」を考える。脱炭素だけでは、未来の地球に住めないとしたら?

異常な暑さだった今年の夏。もしこれが「日常」となってしまうとしたら、私たちは今の行動だけで十分なのでしょうか。今こそ考えたい気候変動の「適応策」を具体例と共に捉えます。

建物を壊さず「組み立て直す」デザインへ。CO2排出を最大73%削減する、フィンランド発モジュール式建築

建物は「作って壊す」から「組み立て直して貸す」時代へ。繰り返し使うことを基本設計として、CO2排出を最大73%削減し、建物もリースで循環させるフィンランド・Parmacoに注目です。

建材リユースを一手に引き受ける、英国の目利き集団「Material Index」

イギリス発のプラットフォーム「Material Index」は、建築における素材の選定を、カーボンフットプリントやリサイクル性などのデータに基づいて評価。持続可能なものづくりの鍵は「最初の一歩」に?