All posts by Marico
国際認証「ブルーフラッグ」のその後。継続のための3つのカギとは?【後編】
2021年4月、環境を守る国際認証「ブルーフラッグ」を取得した神奈川県の片瀬西浜・鵠沼海水浴場。これからいかに取り組みを継続・発展していくのか?3つのポイントをお伺いしました!
神奈川の海水浴場が、厳しい国際認証「ブルーフラッグ」を取得するまで【前編】
神奈川県の片瀬西浜・鵠沼海水浴場が、民間団体としてはアジア初の国際認証「ブルーフラッグ」を取得しました。厳しい基準をクリアしなければ得られないこのブルーフラッグ、取得までにどのような経緯をたどったのでしょうか。
貧困と海洋プラの問題を同時に解決。ごみを出した分だけ支払う「プラスチックオフセット」
プラスチックの排出量10kgあたり6ドルを支払うと、途上国でプラスチックごみを集める貧困層の人たちの賃金になる。温室効果ガスを相殺するカーボンオフセットならぬ、「プラスチックオフセット」に取り組む人々がいます。
「LGBTQ+をどう描く?」P&Gが見せる広告業界の葛藤。多様な性が「当たり前」な社会を目指して
人の認識や価値観は、何気なく日頃、目にしたり耳にしたりしているものによって形作られる。たと
ECサイトの廃棄を減らす「デジタル試着」世界最大手の小売ウォルマートで導入へ
ウォルマートが、AI技術を活用しネット上で瞬時に服の着せ替えができる仕組みを提供しているZeekitの買収を発表。環境負荷の観点からも問題視されている、ネットショッピングにおける返品率の増加を解決するアイデアとは?
リサイクルを重ねた服ほど価値があがる?衣服の廃棄を減らす、これからの考え方
4月24・25日に開催された「サスティナブルファッションウィークTOKYO 2020+1」のレポート記事。まだまだ課題の多いファッション廃棄の問題の解決の緒を考えてみました。
更生施設の収容者に癒しを。ネイティブアメリカンに学ぶ森づくり
アメリカで、更生保護施設に入っている人の精神的な癒しにつながる森をつくる「Healing Forest(癒しの森)」プロジェクトが進んでいます。ワシントン州にあるヤカマ国立矯正リハビリ施設で、1,400平方メートルの広さに収容者が5,000本の木を植え、荒れた土地を自然豊かな場所へと変えるモデルに変えています。
世界初、3Dプリンターでつくる「ネット・ゼロ」の住宅コミュニティ
年間の一次エネルギー使用量を収支ゼロにする家を3Dプリンターで建設しよう、そんなプロジェクトが米国カリフォルニア州で進められています。建設予定の15軒の住宅の電力は太陽エネルギーで賄われるそう。
ポイ捨てごみをコースターに。海洋プラ問題を考える「RETTER」始動
NPO法人グリーンバードが、全国各地でポイ捨てされたプラスチックごみを活用して、アップサイクルするプロジェクト「RETTER」を始動。その第一弾として、コースターを製品化しました!
クリックで描こう。茅ヶ崎市美術館のおうちで楽しむアート体験
神奈川県・茅ヶ崎市美術館が、2月28日までの期間限定プログラム「ネットで楽しむ・つくる・アート体験」を公開中。人が集まるワークショップなどの開催ができない中、自宅で楽しめるアート体験を提供しています。
ごみからできた食品トレー、ブラジルのマクドナルド店舗で導入へ
ラテンアメリカ最大のフードチェーンとなるアルコス・ドラドス・ホールディングスがブラジルの20の州都にある30のマクドナルド店舗で、食品ロスや家庭ごみから作られたUBQと呼ばれる素材を使った食品トレー7,200枚を導入すると発表しました。
学校で携帯をチャージできる「牛」が登場。太陽光でタンザニアの子供に教育機会を提供へ
米国と韓国に拠点を置くスタートアップのヨークが、ソーラーカウと呼ばれる画期的なシステムを開発しました。懐中電灯のようなバッテリー付きのライトと太陽光発電を活用した充電システムからなり、充電システムにバッテリーをセットすると、まるで牛のお母さんのように、太陽光で発電した電力をバッテリーにチャージしてくれる仕組みです。タンザニアの平均収入の15%を占める電気代で、多くの人々が照明を灯油に頼る中、このシステムは現地のエネルギー事情の改善に大いに役立つことでしょう。
京都市の「食品販売期限の延長」要請。フードロス削減に有効か
食品ロスを減らすために有効だと言われるのが、3分の1ルールとよばれる商習慣を変えること。京都市がこれに自治体レベルで取り組んでいます。同市は2015年に「新・京都市ごみ半減プラン」を策定し、2000年比で2020年までに食品ロスを半減させるという目標を全国で初めて設定。さまざまな取り組みを行う中で、効果が得られたのが、食品の「販売期限の延長」を要請することだったといいます。
気候危機を伝える。体温で絵柄が変化するフィンランドのアート切手
2019年に続き、世界では2020年も史上最高に暑い夏を記録した(※1)。日本でも国内の最
「輪島塗食器」で三方よしを実現。環境・伝統・ヒトを育てる千舟堂
コロナ禍で輪島塗の無料貸し出しキャンペーンを行った輪島塗ブランド千舟堂が、さらなる環境負荷の低減に挑むと同時に、国産漆の復活をめざし、若手職人の育成をはかる「国産うるしプロジェクト」を立ち上げました。
原料不足をチャンスに。三島食品のパッケージ変更に学ぶ「正直な会社経営」
『青のり』で知られる三島食品が、2020年7月に原材料の不足を理由に、パッケージを青色から黄緑に、商品名を『青のり』から『あおのり』に変更し、SNS上で話題に。そこには、「正直でありたい」という会社の姿勢があらわれていました。