Category Archives: ニュース
生徒は「ホームレス」?ロンドンのアートスクール
ロンドンで活動するチャリティ法人の「Accumulate」は、ホームレスがクリエイティブな活動に参加して前向きな気持ちになってほしいという想いから、ホームレスのためのクリエイティブ・ワークショップを開催しています。このワークショップはロンドンのホステルで開催され、参加者に写真、イラスト、映像、ファッション、彫刻などについて教えています。彼らに新しいスキルと自信を授け、学び合うコミュニティを育てることが活動の目的です。
服の作り手にチップを。ワンクリックで工場労働者に感謝できる「tip me」
ドイツの起業家ジョナサン・ファンケ氏が、衣服の作り手と買い手を直接つなぐサービスを開発しました。tip meと呼ばれる本サービスでは、ブランドのサイトで商品を購入する際に、縫製工場でその商品づくりに携わった人の写真と名前を見ることができます。気になる人や、感謝の気持ちを伝えたい人がいれば、オンラインで直接チップを支払えるのです。
空気を浄化するストリートアート、ワルシャワの街中に登場
世界的なシューズメーカー・コンバースの都市緑化プロジェクト「City-Forests」。ポーランドの首都ワルシャワには、大気汚染物質を吸収して無害な空気に変えるカラフルなストリートアートが出現しました。
EUで進む、在宅勤務中の「つながらない権利」とは?
2020年12月に欧州議会の雇用委員会で行われた決議では「つながらない権利」が求められました。つながらない権利とは、勤務時間外や休日などに、仕事上のメッセージや電話への対応を拒否する権利のことです。もともと、2001年にフランス最高裁が勤務時間外に届いたメールに返信しないのは勤務怠慢にはあたらないとの判断を下したことが始まりです。今回の議会でも、賛成31票、反対6票、棄権18票で可決されました。
徒歩圏内で何でも揃う。米アリゾナの歩いて豊かに暮らせる住宅地
米国アリゾナの自動車乗り入れ禁止住宅。徒歩5分圏内にスーパーやレストラン、カフェや共同ラウンジエリアだけでなく、緑豊かな自然がある歩いて移動できるウォーカブルな街の誕生だ。
誰もが不自由なく旅行できる。バリアフリーな旅行先だけが載った予約サイト
旅行予約サイトWheel the worldでは、体が不自由な人でもアクセスしやすいホテルや、観光ツアーの予約ができます。身体に障害のある人にとっては、ちょっとした段差でも大きな障壁となりうるのですが、ここで予約できるホテルは、たとえば廊下やエレベーターに車椅子が入れるような十分な広さがあったり、段差がないように設計されていたりと、すべてバリアフリーな場所が選ばれているので安心です。
【まとめ】おうち時間を彩るエシカルなクリスマスギフト7選
おうちで過ごすことが多くなった今年にぴったりのサステナブルなギフトアイデア集です。作り手の想いがこもったプレゼントに加えて、今年は包装も最小限にして、より地球にやさしい贈り物を渡してみませんか?
WWF、食品事業者向けに「準備いらず」の堆肥化サブスクを開始
世界自然保護基金フィリピン(WWFフィリピン)と、コンポストのサービスを提供する企業「GreenSpace」は、こうした悩みを持つ事業者がよりコンポストに取り組みやすくなるアプリ「Soilmate」の開発に踏み切りました。同アプリでGreenSpaceのサブスクリプションサービスを利用すると、コンポストに必要な道具が定期的に届くうえ、できた肥料を回収してもらえます。
メンタルヘルスをケアするアイデア3選【2020年まとめ】
2020年はこれまでの日常が大きく変わり、自分が気づかない間にストレスを溜め込んでしまっている人も多かったのではないでしょうか。新型コロナをきっかけにより緑のあるまちづくりが進んだり、リモート勤務になったことで従業員のメンタルヘルスをケアするバーチャル通勤なども登場しました。
スペイン、賃金を下げることなく「週休3日」の働き方検討へ
スペインが「週休3日制」つまり「週4日32時間勤務」を国全体で導入することを検討しています。インディペンデント紙によると、政治学者でマス・パイス党所属のイニゴ・エレホン氏は今回の提案について「今は、経済を再建しなければならないときであり、スペインが週4日勤務に移行する絶好の機会です。これは労働者の生産性を向上させ、心身の健康を改善し、環境への影響も減らすことができる、未来に向けた政策です」と述べています。
日本もパートナー締結。アパレル雑貨の売り上げで国立公園を保全する「Parks Project」
アメリカで始まった、アパレル商品の一部を国立公園の保全に役立てるプロジェクト。若者への教育や地域の活性化などに取り組んでおり、日本でも10月から環境省とともに国立公園の魅力を発信しています。
災害に備えるきっかけを。大事な人に贈る「防災ギフト」
ギフト商品の企画・販売を手がけるソウ・エクスペリエンス株式会社が、11月17日に自宅避難準備のきっかけを贈る「体験して備える防災ギフト」(販売価格:1万2,500円)を発売しました。自宅での避難生活について書かれたブックと、防災グッズを一つ取り寄せることのできるチケットのセットです。大切な人に贈るプレゼント。たまには趣を変えて、身を守るためのギフトはいかがでしょうか。
「自給自足できる」街づくり。気候変動とパンデミックに立ち向かう、中国雄安新区の都市開発
アパート内にコワーキングスペースや垂直農場、ドローン着陸ゾーンも!パンデミックと気候変動に対応するため、中国雄安新区のグリーンで「自給自足できる」都市開発計画が進んでいます。
残糸・残布をアップサイクルするプロジェクト「RYE TENDER」がスタート
2020年秋冬シーズンから始まる「RYE TENDER(ライテンダー)」プロジェクト。衣料品の生産過程で捨てられる糸や生地をアップサイクルし、カーディガンやニットキャップにしています。
バングラデシュの村に誕生。障がい者と女性のための「泥」でできた施設
バングラデシュに誕生した、地元にある素材で地元の人の力を活かしたコミュニティ施設。「泥と竹」からできたその建物では、弱い立場に置かれやすい障がい者と女性が生き生きと働いています。
“本当の”賞味期限を知ろう。食品ロスを減らす、触ってわかる鮮度指標ラベル
食品ロスを減らそうと、英国発のスタートアップ、「mimica(ミミカ)」が開発したのが、触れることで“本当の”食品の期限を判断できる鮮度指標ラベル「mimica touch(ミミカタッチ)」です。ミミカタッチのラベルの内側にはゼラチン状態のジェルが入っており、食品が腐敗するのと同じ速度でジェルが分離します。腐敗にあわせてラベルが凸凹になるため、ラベルが滑らかであれば、まだ食品は新鮮であることを示します。