Category Archives: ニュース

チケットが売れるたび植林する、イギリスの列車予約サイト「Trainhugger」
気候変動に対して何かできることはないか――。そんな思いを「列車の旅」を通して実現するサービスがイギリスで始まりました!

LGBTQ+の歴史を保存する博物館、NYにオープンへ
毎年6月、NYはレインボーの旗を掲げる人々で埋め尽くされます。50年以上にわたって、ニューヨークではマイノリティたちが「自分らしく生きる」ために、さまざまな社会運動が繰り広げられてきました。LGBTQ+の「はじまりから今」を見つめ続け、歴史を築いてきた都市です。そんなNYに2024年、LGBTQ+の歴史を保存し共有する博物館「The American LGBTQ+ Museum」が誕生します!

“木の声”を聴く。自然のリズムを音楽に変えるラジオ局「Hidden Life Radio」
木陰やきれいな空気、心を清められる空間を私たちに与えてくれている、樹木。「ケンブリッジ市の木を気にかける人が増えてほしい」との想いから始まった、木の活動を音楽に変えるアートプロジェクトをご紹介します。

廃棄される宅配用バッグが、孤児院の子どもたちの学校用品に
東南アジアで展開するデリバリーサービス『GrabFood』では、配達用バッグを数か月ごとに交換することが義務とされています。そこで生まれる大量の廃棄をなくすべく、マレーシアのファッションブランドが立ち上がりました。

家庭内暴力から逃れる「無料列車チケット」イギリスで広がる
自宅で過ごす時間が増えたことにより、DV(家庭内暴力)の件数も増えています。深刻な状況のイギリスでは、被害者が遠くに逃れられる「無料の列車の旅」をプレゼントする取り組みが始まりました。

【8/28・イベント】vol.4 UNKNOWN DIALOGUE この世界の「わからない」を分解する
私たちの生きるこの世界には、解決すべき「問題」がたくさんあります。でも、どうしてその「問題」が生まれてしまったのかはわからないまま。対話しながら原因について考えてみませんか?

労働搾取をなくす、ドライバーによる協同組合型の配車アプリ「Co-op Ride」
ドライバーが団結して自分たちの権利を求めたり、より多くの利益を得たりできる仕組みが誕生しました。ニューヨーク市にあるライドシェアの協同組合「The Drivers Cooperative」は、一人一人のドライバーの意思が運営に反映され、彼らがより多く稼げる仕組みを目指し、2021年5月30日にライドシェアサービス「Co-op Ride」の正式提供を開始。7月現在、3000人以上のドライバーがCo-op Rideに在籍しており、10万ドル(約1100万円)の収益を生み出しています。

FabCafe Globalとロフトワーク、循環型プロジェクトを支援するアワード「crQlr Awards」募集開始
【応募は2021年10月15日まで!】循環型経済をデザインするプロジェクトやアイデアを募集する「crQlr Awards (サーキュラー・アワード)」。幅広い分野のクリエイティブなアイデアを募っています。

「ELEMINIST」コラボ企画。都市ならではの循環生活を考える【Urban Circulars特集 #0】
「ELEMINIST」×「IDEAS FOR GOOD」のメディア横断コラボ企画!都市ならではの循環生活のありかたを考える【Urban Circulars 特集】が始まります!ぜひお楽しみに!

フードマイルほぼゼロ。スーパーの駐車場で有機野菜を育てる「Garden Box」
メキシコ産アボカドや、ノルウェー産サーモン。私たちが何気なく口にしている食べ物たちが、地球の裏側から運ばれてきていることもあります。環境負荷を減らすため、そして安全のため、アメリカのスーパーでは「駐車場に置けるコンテナ」で野菜を育て始めました。

飲んだ分だけCO2削減。香港初の循環するバー「Penicillin」
2020年11月に香港にオープンしたバー「Penicillin(ペニシリン)」は、資源を循環させるクローズドループな取り組みを行っており、2021年に開催された「Asia’s 50 Best Bars(アジアのベストバー50)」というアワードで、サステナブルバー賞を受賞しました。同店の大きな特徴は、リユースやリサイクルに力を入れて廃棄物ゼロの店を目指していること、サプライチェーンにおけるCO2排出量の最小化に努めていること、そして店内の家具や備品までもリサイクルされたものを使っていることです。

天然、人工に次ぐ第3の選択肢に?エシカルな「海底ダイヤモンド」とは
ダイヤモンド採掘時には、多大な環境負荷がかかっています。さらに採掘現場では一部の労働者たちが過酷な労働を強いられ、搾取されているような例もみられます。こうした環境的・社会的懸念から、近年、人工の合成ダイヤモンドに注目が集まっていますが、合成ダイヤモンドの生成時にも膨大なエネルギーが発生していることから「どちらが優れている」と簡単に言い切ることもできません。
そんななか登場したのが、天然採掘ダイヤモンドでも人工ダイヤモンドでもない第3のダイヤモンド、「海底ダイヤモンド」です。
Ocean Diamonds社の海底ダイヤモンドは、従来の陸上や海洋で地下深くまで掘削する大規模な採掘法とは異なり、海底の堆積物のなかからダイヤの原石を探し出す小規模な方法で発見されます。
専属のダイバーを雇い、小舟で海に出た少人数のダイバーグループでダイヤの原石を探索していくため、ダイヤ調達時のエネルギー量を従来よりも大幅に削減できます。また、小規模な調達を行うことで「誰が、いつ、どこで、どんな状況でダイヤを発見したのか」を詳細に把握できるようになり、高いトレーサビリティを担保できるのもポイントです。

森林火災を啓発する、アルゼンチンの「燃えない新聞紙」
アルゼンチンの新聞社が発刊した、耐火性のある新聞。一見、森林火災の啓発と何が関係あるの?と思ってしまいますが…?アルゼンチン国外からも非常に注目を集めたキャンペーンです。

海に浮かぶごみが、漁師の収入源に。コロナビールのプラスチック釣り大会
世界的に有名なコロナビールでおなじみのCorona Méxicoが、海洋ごみ問題に取り組むユニークな釣り大会を開催。参加した地元の漁師に課されたのは、より多くの“プラスチックを釣る”ことでした。

子供が自分の中の「不安」や「恐怖」と向き合えるモバイルゲーム
子供のころ、学校や習い事で何か嫌なことがあっても、うまく言語化できなかった。親にもなんだか伝えられない。そんな漠然とした「不安」を解消するアプリゲームが登場しました。ゲームのミッションをクリアしながら、自分と向き合うきっかけを与えてくれます。

オレンジの皮からできた、土に還るテーブルランプ
イタリアのスタートアップ企業「Krill Design」は、オレンジの皮からできたテーブルランプ「Ohmie The Orange Lamp」を開発しました。このランプは、植物性のデンプンを原料とするバイオポリマーに、乾燥させて粉末状にした2~3個のオレンジの皮を混ぜて作られています。天然素材だけでできたランプで、堆肥化が可能です。