Category Archives: ニュース
牛の糞尿で再エネづくり。アメリカの農場で進む「バイオ」な実験とは?
消化の過程でメタンを発生する牛は、環境負荷が大きく、“やっかいもの”扱いされています。そこで牛の糞尿に含まれるメタンから再生可能エネルギーを生み出す技術が、アメリカ・カリフォルニアで発表されました。
台湾セブンイレブン、使い捨てプラスチックを段階的に廃止へ
テイクアウトカップ、個包装のお菓子にお弁当……なんでもすぐに手に入って便利なぶん、プラスチックごみも多く出てしまうコンビニエンスストア。台湾のセブンイレブンがプラスチックに頼らない小売店への1歩を踏み出します。
米カリフォルニア州が「ジェンダーフリー」おもちゃ売り場設置を義務付け
今年10月、アメリカ合衆国のカリフォルニア州で、従業員500人以上の大規模小売店に対して「性別の明記のない玩具売り場の設置を義務付ける」法律が全米で初めて採択されました。
低炭素な移動手段を。シアトル、公立中学生8,000人を対象に公共交通を無料化へ
ワシントン州の都市シアトルが、低炭素な交通手段への転換や、子供の貧困対策などを目的として、公共交通機関を12か月間無料で使えるカードを発行しています。今回、公立中学生を対象にプログラムを拡充すると発表しました。
仕事を中断させられることにはメリットがある。米国の研究
オフィス勤務に戻り始める人が多い昨今。「在宅勤務のときより仕事を中断させられることが多い」と感じることがあるかもしれませんが、仕事の中断には、組織への帰属意識を高める効果があると示す研究があります。
患者の声を集めて作られた、英国のメンタルヘルスケアセンター
英スコットランドのエディンバラに、子供から青年期までの患者の声を広く取り入れてデザインされた福祉施設があります。海辺をモチーフにした内観で、若者にとってはサードプレイスのような場所になるでしょう。
すべての公共交通機関で使える「気候変動チケット」オーストリアで始動
2040年までに、カーボンニュートラルを達成するという目標を掲げるオーストリア。この目標達成に向けて、同国が取り組んでいることのひとつが、低炭素な交通手段への転換です。そのための取り組みとして、2021年10月に始まったのが、国内の全ての公共交通機関で使える年間チケット「Klimaticket Ö(気候変動チケット)」の発売。鉄道はもちろんのこと、バスや路面電車でも使えるこのチケットの価格は、1,095ユーロ(約14万4千円)。
COP26に向けて。LEGOが作った「より良い世界の組み立て説明書」
英・グラスゴーで行われているCOP26に合わせて、LEGOが子どもたちにより良い世界の作り方を教えるための説明書を作りました。
太陽光で動く冷蔵庫が、ナイジェリアの女性たちを救う理由
水産物の35%は、冷蔵設備が足りないせいでフードロスに。それなら…と立ち上がったのがナイジェリアのスタートアップでした。太陽光で動く低価格な冷蔵庫を開発し、廃棄を減らすだけでなく現地の女性の収入を増やしています。
約100種類のバイオ素材でできた、オランダの家
2021年10月にオランダで開催された、北欧最大のデザインイベント「Dutch Design Week」に登場した、“ほぼ100%バイオ素材でできた家”。なんと、この家でバイオ素材でないのは、金属製ネジ止めと窓ガラスだけです。
木が「呟く」時代に。気候変動を見守るTwitterアカウント
Witness Tree(ウィットネス・ツリー)は、アメリカ・マサチューセッツ州の森にある樹木が投稿するTwitterアカウント。紹介文にある通り、多少は人間の翻訳の手助けがあるものの、そのツイートは私たちがTwitterで日常の出来事をつぶやくように、樹木がその身で感じる日々の変化を発信しています。
「汗」で充電できる超小型バッテリー、シンガポールの大学が開発
シンガポールの南洋理工大学(NTU)が新たに開発したのは、なんと「汗」を使った発電技術でした!
「まるでステンドグラス」なソーラーパネルが登場。自然素材で環境問題を解決するアート作品へ
“黒くて無機質”そんなソーラーパネルのイメージを覆す、カラフルなソーラーパネルがオランダで生まれました。有害物質を含まない、オーガニックな素材のみを使用し、さらに簡単に分解・組み立てができるつくりになっています。
米カリフォルニア州、学校で生理用品を無料配布へ
アメリカ・カリフォルニア州が、州内すべての公立学校で生理用品を生徒へ無料配布することを発表。2022年度から学校のトイレでナプキンやタンポンなどの無料提供が始まります。
英バンドColdplay、「気候ポジティブ」なワールドツアーを開催へ
2019年に「環境対策ができるまではツアーを中止する」と発表した英・ロックバンドColdplayがついにカムバック。彼らが掲げる「クライメート・ポジティブ」なワールドツアーとは?
100万台の車相当のエネルギーを節約する、新たな冷凍技術
私たちが普段食べている食品を長期保存してくれる冷凍庫が環境に与える影響は、案外おおきい。そんな中、米カリフォルニア大学が、大量のエネルギーとCO2を減らす画期的な冷凍の手法を発表しました!
