Category Archives: ニュース

高校生が考案。ルービックキューブに着想を得た住居が、米国のホームレス問題解決の糸口に

ホームレス状態の人の住居を確保するために、早く、安く、効率的に作ることができる家が必要です。アメリカの高校生は、ルービックキューブに着想を得て、10個の”部屋”を組み合わせる家を作りました。

電池は“育てる“時代に?スイスの研究所が開発した、真菌の「生きたバッテリー」

真菌を利用した「生きたバッテリー」が開発されました。低電力での使用が可能で、使用後は内部で自然分解されます。これは、従来のエネルギー源に代わる有望な選択肢になるかもしれません。

循環型経済のグローバル・アワード「crQlr Awards 2024」受賞プロジェクト発表

サーキュラーエコノミーをデザインするプロジェクトやアイデアを表彰するグローバルアワード「crQlr Awards(サーキュラー・アワード)」。サーキュラーバイオエコノミーをテーマとした2024年度の受賞作品が発表されました!

賛否沸くフランスの「土地の人工化ゼロ」目標。いま再考すべき、人とLandとの関係

フランスで「土地の人工化ネットゼロ」目標への取り組みが進んでいます。アスファルトなどの人工的な土地が増えたら、その分、自然な状態の土地を増やすことで、人工的な土地の総面積を増やさないことを目指します。

100歩歩けば、1分間画面を見られます。スマホ依存を運動で解消するアプリ「STEPPIN」

歩数とスマホのスクリーンタイムを連動させる「STEPPIN」は、スマホ依存に陥りがちな人の心身の健康を守るためのアプリです。あらゆる年代の人々の時間や集中力、そして自由を守ろうと開発されました。

The Fair Pour

収入に応じてドリンク代が変わる?“公平な金額”を自分で決めて支払うパブ「The Fair Pour」

ドリンク代が人により変わると聞いたら不平等だと思いますか?ロンドンに一晩だけオープンしたパブでは、収入が多ければ多く、少なければ少なく支払う仕組みになっています。格差を浮き彫りにするキャンペーンとは?

ローソンの海外在住「アバター店員」が生む新たな働き方。コンビニは地域インフラになれるか?

ローソンに海外在住のアバター店員が登場しました。深夜・早朝に勤務し、セルフレジの使い方を教えてくれるようです。地方で社会インフラとなりつつあるコンビニで導入が進めば、働き手不足を解消し地方経済を維持することにも繋がるでしょうか?

恒久的な「週4勤務」に、英国企業200社が合意。従業員のウェルビーイング向上につながるか

2025年1月イギリスの企業200社が、給与の減額なしで全従業員を恒久的に週4日勤務にすることに合意。生産性向上や離職率減少など成果が確認され、一部の業界・業種では週4勤務への移行が進んでいます。

紙の代わりに落ち葉を広告媒体に?自然の中で循環する新しいプロモーションのかたち

メキシコの街中に、文字が書かれた枯れ葉がたくさん落ちていました。拾ってみると、木を伐採することなくティッシュを生産するメーカーからのメッセージが。このメーカーは、落ち葉を広告媒体に転換したのです。

手話をする男性

イギリスの手話に400の環境科学用語が追加。気候変動の議論をよりインクルーシブに

気候変動に関する新たな概念を表す用語が次々と生み出される昨今。そんな中、イギリスの手話に環境科学用語を表す400の手話が新たに追加されました。議論をより包括的にしていく動きが進んでいます。

ReFi Ecosystem Report 2024

地球を再生する金融「Regenerative Finance」の全貌に迫る。業界最新レポート『ReFi Ecosystem Report 2024』

経済活動を通じて環境再生を目指す金融モデル「Regenerative Finance(再生金融)」に焦点を当てたレポートを発行しました。100の具体事例を紹介しています。

地域食材を買うお金を、事前に支給。フランスの小さな村が始めた“食のベーシックインカム”

フランスの村では、地元の食材を購入する際に使える資金を市民に配布しています。抽選で選ばれ人々には、月150ユーロが支給され、地元の経済活性化と社会的格差是正が目指されています。

つらいときに休める権利を当たり前に。アスリートがスポンサー契約を一時停止できる条項「The Athletes Code」

スポンサー契約はときにアスリートに大きなプレッシャーを与え、メンタル面に悪影響を及ぼします。そこで、アスリートの心身をケアするため、契約を一時停止できるようにする取り組みが発表されました。

気候アクションの学び場を、ロンドンの“空き家”で次々展開。地域密着プロジェクト「Sharing Spaces」

ロンドンでは使用されていない土地や建物を転用して気候変動対策の学びの場に変える取り組みがあります。コミュニティ全体で情報やスキルを共有する、ポップアップのプロジェクトが実施中です。

死とどう向き合う?思春期の子ども向け「悲しみの教育バッグ」がスペインの学校で提供

誰もがいつか迎える死。しかし、悲しみや痛みとの向き合い方を教えてもらう機会はあまりありません。そんな中、スペインで思春期の子どもたちと死の向き合い方を考える「悲しみの教育バッグ」が発表され話題です。

男性が1週間ネイルを塗ってみたら。“有害な男らしさ”を問う、イギリスの社会実験「Hard As Nails」

娘が施したネイルをしたまま外出したら皆に褒められたという父親の経験から、「男性が1週間ネイルして生活する」という参加型の実験が誕生しました。参加者は、ネイルをすることで“有害な男らしさ”からの解放を感じたようです。