Tag Archives: アート
服を資源に紙づくり。サーキュラーコットンファクトリーが描く、日本流の循環モデルとは
ファッション業界から排出される、大量の繊維くず。そんな繊維から紙を作り循環を生み出すのが、サーキュラーコットンファクトリーです。団体の立ち上げ経緯やその哲学について、代表の渡邊智恵子さんに聞きました。
世界には、ゴミもうんちも存在しない。“嫌われ者”から未来を紐解く「ゴミうんち展」【レポート】
六本木で2025年2月まで開催される「ゴミうんち展」。なぜそれは忌み嫌われるのか?と問いかけてみると、モノ・コトの循環は私たちの見方次第だと分かってきました。ハッとする気づきに溢れた展示を紹介します。きっと身の回りのモノの見方が変わるはずです。
【11/28-30@京都】建築、農業、死まで。“循環×〇〇”から都市のあり方を問うカンファレンス&フェス『都市と循環 2024』
循環型の都市のあり方を再考するイベント「都市と循環」が京都で11月に開催されます。国内外から実践者が集い、議論を交わし、繋がる場に。カンファレンスであり、フェスティバルでもある3日間が始まります。
【10/19-27@大阪】あなたの内なる子ども、どこにいる?お寺を舞台にした『極楽あそび芸術祭』
誰しもに眠る「内なるこども」。人間と動物の関係性をテーマに制作を行う水田雅也さん、他者と身体をテーマに映像をメインに制作をする片山達貴さんの2名を迎えた作品展示・トークイベントなど、盛りだくさんのイベントが大阪のお寺で開催されます。
蘭・ハーグ市が、世界で初めて屋外化石燃料広告を禁止
オランダのハーグ市が、世界で初めて屋外化石燃料広告を禁止しました。反対意見も多い中、決定された今回の条例は、今後他都市にも影響を与えていきそうです。
展示品のない、ロンドンの「ホームレス美術館」。当事者の物語に出会い直す
ロンドンでホームレス問題に光を当てる活動を行う美術館「Museum of Homelessness」。彼らの展示は、「見せる」のではなく「語る」ものでした。現地を訪れた様子をレポートします。
ロンドンを「小さな調査員」が歩く。子ども視点でまちの魅力を捉え直す企画展
ロンドンでは、子どもが街を調査している?子どもたちの視点を通して見えてきたまちの姿を展示する企画展が開催されました。会場の様子と展示に込められた想いをレポートします。
戦地の悲しみも夢も。ウクライナの子どもたちがカメラで日常を撮るアートプロジェクト
2022年に始まったロシアのウクライナ侵攻。現地の子どもたちはどのような景色を見ているのでしょうか。子どもたちにインスタントカメラを手渡し、現地の景色を保存するプロジェクトがスタートしました。
【9/18開催@大阪】都市を「アップサイクル」しよう。Umekita Urban Upcyclersキックオフイベント〜サステナビリティとクリエイティビティがうめきたで出会ったら?〜
大阪・うめきたを一緒につくりたいと想いを共にする仲間が集まり、一緒に都市を「アップサイクル」していくためのキックオフイベントを開催します。ぜひご参加ください!
「広告は、視覚汚染である」スイスの町が街頭広告を全面禁止に
スイスのベルニエ市は、視覚的汚染を防ぐための措置として屋外広告を全面的に禁止することを発表しました。これは消費者へのプレッシャーや環境負荷を背景に、決定されたものです。
色鮮やかな塗料で街の温度を下げる。LAで進む、地域ぐるみの暑さ対策プロジェクト
夏本番の8月。世界的に気温が上昇するなか、特に都市のヒートアイランド現象は深刻です。ロサンゼルスのパコイマでは、道路をペイントし、コミュニティ全体で暑さを和らげようとする取り組みが行われました。
気候変動を、頭ではなく“心で”理解する。ドイツの音楽ライブ「サステナブル・リスニング」
数字の羅列や専門用語が多くなりがちな気候変動の話。ドイツ・ベルリンでは、そんな気候変動のメッセージを音楽と一緒に届けることで、「頭」ではなく「心」で理解してもらうとする音楽コンサートが開催されています。
医師が「アート体験」を処方?患者の心を癒すフランスの美術館
コロナ前と比較して、日本におけるメンタルヘルスが悪化したことを知っていますか?日常生活でも心のケアをする助けとなるのは、医者と美術館という異色のタッグです。フランス・リールでは美術館で過ごす時間やアート体験を“処方”するプログラムが支持を集めています。
文化遺産を「嗅覚」で保存。ポーランドに誕生した、香りの図書館
もし特定のモノの歴史を、嗅覚で楽しむことができたらどうでしょう。美術品や工芸品などの「香り」を未来に受け継ぐためのプロジェクトがポーランドで始まりました。
没入型「パリ!」展で過去10年を振り返る。“市民が主役“のまちづくりは、どんな変化をもたらした?
オリンピック・パラリンピックやフランス議会選挙など、大きなイベントが目白押しの2024年パリの夏。パリ市が市庁舎にて没入型の「Paris!」展を開催しています。同市はこの10年で、どんな変貌を遂げてきたのでしょうか?
地域の“名もなき物語”を色に。塗料で人とものづくりの関係性を塗り替える「NULL」
地域に眠る、価値が見出されていない素材を塗料にすることで、地域の「色」を表出し、そこにいる人々の価値に変えていく。そんなプロジェクト「NULL」を紹介します。