Tag Archives: インクルージョン
AirPodsに難聴チェックと補聴器機能が登場。イヤホン難聴の予防・補助に
聴力の健康は、身近な問題であると同時に見落とされやすい問題でもあります。「イヤホン難聴」などにより、将来難聴になる恐れのある人は急増している状況なのです。そんな中、AirPodsの新機能は難聴の予防や早期発見に役立つかもしれません。
磁石でひっつく杖が、両手を使えない不便さを解消
イギリスのノッティンガム・トレント大学に通うショーン・ガイアットさんは、磁石で身体にくっつけられるIdaという画期的な杖を開発しました。彼のユニークなアイデアはパートナーの日常生活から着想を得たといいます。
金融リテラシーと幸福度は比例する?イギリスが進める貧困対策としての金融教育
近年、日本でも話題になる「金融教育」。イギリスでは単にお金に関するリテラシーを身につけるということだけではなく、それが貧困対策としても重要視されています。現地の状況をまとめました。
文化遺産を「嗅覚」で保存。ポーランドに誕生した、香りの図書館
もし特定のモノの歴史を、嗅覚で楽しむことができたらどうでしょう。美術品や工芸品などの「香り」を未来に受け継ぐためのプロジェクトがポーランドで始まりました。
SOLIT!創業者・田中美咲さんに学ぶ、誰もが優しさに包まれる社会のデザイン
「誰もどれも取り残さない、オール・インクルーシブな社会の実現」を目指すファッションブランド、SOLIT!。バンクーバーでのファッションショーを経た今、改めてブランドの思想や未来について伺いました。
スタジアムの興奮を“振動”に。聴覚障害のあるサポーター向け「歓声に触れる」ウェア
スポーツ観戦では、ただ試合を観るだけではなく、会場の熱気を感じることで気持ちがさらに高まります。しかし、聴覚障害がある人々は、スタジアムの興奮を十分に感じ取れないこともあります。そこで英国のサッカーチームが開発したのは、ある工夫を施したTシャツでした。
LGBTQ+カリキュラム導入から4年。イギリスのジェンダー教育はどう変化したのか
イギリスでは2020年からLGBTQ+についての教育が必須になりました。この4年間で、実際に現場ではどのような変化があったのでしょう。現地で見えてきたことをまとめました。
LEGOが店舗に“感覚過敏”対策セットを設置。自閉症の子の買い物ストレスを軽減
4月より米国とカナダのすべてのレゴ・ストアで”感覚バッグ”が設置されます。バッグに含まれるヘッドフォンやメガネを使うことで、感覚過敏の人でも快適に買い物をすることができます。
鑑賞者が一人もいないアートミュージアム「MoNS」
アメリカ・ネバダ州のブラックロック・シティには、一風変わった美術館があります。ミュージアム・オブ・ノー・スペクテーターズ(MoNS)と呼ばれるその場所には、その名の通り“鑑賞者がいません”。
バス停が図書館に。退屈な待ち時間が楽しくなるデジタル・ライブラリー
バスを待つ時間や、長い乗車時間は退屈なもの。そんな憂鬱タイムを楽しくしてくれるのが、「バス停図書館」です。必要なのはスマホだけ。QRコードをスキャンすれば、そこはデジタル図書館。面倒な手続きなしで色んな本が読めます。
29歳、元シリア難民。ドイツの町長に就任へ
かつてシリア難民としてドイツに来たリヤン・アルシェブル氏が、オステルスハイムという町の町長に選ばれました。町の人々のインクルーシブな姿勢から、学べることがありそうです。
車椅子がないなら、ガーデンチェアを使えばいい。米NPOの「日常を変える小さなアイデア」
社会課題を解決するのに、大それたプロジェクトを打ち上げる必要はない──そう思わせてくれるのが、身近な「ガーデンチェア」を使った車椅子を開発したNPOです。発想の転換にいいかも。
スタッフは全員吃音持ち。若者の挑戦を後押しする「注文に時間がかかるカフェ」
「注文に時間がかかるカフェ」は、接客業に挑戦したいが、吃音があるため一歩を踏み出せない若者が働くカフェです。吃音への理解を広げる場になっています。
英国で広がる「マカロン作り」の職業訓練。失業中の若者を支える仕組みとは?
若者の失業率の高さが課題となっている、英バーミンガム。社会的企業のMiss Macaroonは、マカロン作りのトレーニングを通して、失業中の若者に働く自信とスキルを身につけてもらおうとしています。
セサミストリートに学ぶ、「多様」なキャラクター登場の大切さ
身体障害を持つアミーラ、自閉症の特性を持つジュリアなど、セサミストリートには多様な個性や背景を持つキャラクターが、数多く登場しています。子どもに社会の多様性を伝える姿勢から、学べることがありそうです。
デンマークの「人を貸し出す図書館」に聞く、無意識の差別との向き合い方
デンマークにある「本ではなく人を貸す図書館」Human Library。彼らが考える「多様性」と「コミュニケーション」について、インタビューで聞きました。