Tag Archives: 気候変動

「英語がうまくないと、評価されない」アカデミアに根づく“流暢”バイアス

今や当たり前のように学校で習う、英語。世界の共通言語として便利な一方、アカデミアで英語が特権的になることで、英語を第一言語としない人は論文が却下される頻度が2.5倍高いなど不平等な現状があるというのです。それを明らかにした生物学者・天野氏の研究をご紹介します。

循環こそ、未来のエネルギー。フィンランドが実践するイノベーション最前線

脱炭素と循環経済を両立させながら、イノベーションを国家戦略として進めるフィンランド。ノキア危機を転機に生まれたエコシステムと、技術を社会実装へとつなぐスタートアップたちの挑戦に迫ります。

夏は白く、冬は黒く。気温で色が変わる「気候適応型」塗料

気温で変色する塗料が開発されました。夏は白くなり熱を反射し、冬は黒くなり熱を吸収することで省エネを実現。都市の温暖化対策やエネルギー削減も期待されています。

日本の気候変動、どうなる?気象庁が全国・都道府県別の最新予測を公表

2025年3月、気象庁が日本の気候変動についての最新予測を公表しました。初回の2020年から複数箇所を更新。近年の猛暑や大雨が気候変動の影響であること、対策が進まなければ100年に1度の猛暑が100年に99回になるなどの可能性が示されたのです。

【2025年3月】英国で初めて、女性医師の数が男性医師を上回る。グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

世界の都市を「小さな森」で再構築するプロジェクト。日本式の植樹で生物多様性の回復へ

都市の一角で“小さな森”を復活させることで生物多様性を回復させるプロジェクト「SUGi」が世界各地に広がっています。緑化は、ただ木を植えることではなく、生態系を取り戻すための仕組みづくりであることが重要なのです。

「社会的責任は私たちのDNA」NBAが挑むスポーツ環境負荷削減の最前線【Sport for Good #4】

ファンや地域社会に対する影響力を活かして、長年にわたり社会貢献・環境保護プログラムを展開してきたNBA。今回はそんなNBAのサステナビリティ・ディレクターに、その背景にある想いをインタビューしました。

【2025年3月】気仙沼の“豊かさ”を問いなおすイベントで、「バイネーム」の強さを知る。今月のポッドキャストエピソード紹介

【2025年3月】編集部の考え事をお届けする、IDEAS FOR GOODのポッドキャスト。配信されたエピソードの概要を記事でもお届けします!

マレーシア、土地開発前に地元の「完全な同意」義務化へ。先住民の森林を守る

マレーシアが、開発前に地元市民の「完全な同意」を義務づける法律制定に動き出しました。先住民の土地の森林破壊を止める手段となるのか。日本企業も関連が深い同国で、ビジネスと人権の両立が進められています。

土壌から世界を見たら?ロンドンの「SOIL展」で出会った足元の物語

ロンドンのサマセットハウスで開かれている「SOIL」展。私たちの足元にある土壌の世界に目を向けるものです。現地の様子と展示を訪れて感じたことをレポートします。

花粉症に苦しむ男性

増える花粉症、なぜ?最新の研究から考える、システミックなアプローチ

厄介な春の風物詩である花粉症は、なぜ生まれるのか。その根本的な原因を明らかにするとともに、花粉症に苦しむ人を減らすために国内外で進む研究について紹介していきます。

【3/12開催】ネイチャーポジティブの本質をカードで楽しく学ぶ「バイオダイバーシティ・コラージュ」ワークショップ&事業相談会

2025年3月12日、横浜にて、ネイチャーポジティブの概念を学べるカードゲーム「バイオダイバーシティ・コラージュ」の体験ワークショップおよび事業相談会が開催されます!生物同士のつながりや、生態系の中で人間が果たす役割を、約40枚のカードを使いながら対話形式で学びます。

葉の上に“光で”写真を印刷。スローなプリント手法が写し出す、自然界の時間軸とは

光による退色や光合成から生み出された、葉っぱの写真。時間をかけて作られゆっくりと自然のめぐりに還る、その時間軸は、半永続的に残るけれど一瞬で消費されてしまう現代の写真に対するアンチテーゼなのです。

【2025年2月】人間より先にビーバーがダムを建設?グッドニュース5選

日々飛び交う悲しいニュースや、不安になる情報、ネガティブな感情ばかりを生む議論に疲れたあなたに。心が少し明るくなるグッドニュースを世界中から5つピックアップしてお届けします!

2月20日は社会正義の日。「すべての人に公正な社会」への道筋を照らす、7つの取り組み

2月20日は国連が定めた「社会正義の日」。国際デーが制定されてから16年が経ち、社会はどのように変化したのでしょうか。「社会正義」への道筋を照らす、世界で実践された7つの取り組みを紹介します。

【2025年2月】日本で再定義されるゼブラ企業に、“死を語るカフェ”で感じた生への眼差し。ニュースレター編集部コラム4選

【2025年2月】IDEAS FOR GOODのメルマガでは、編集部メンバーが最近気になるトピックをまとめたコラムを1週間に一度発信しています。その一部を記事でもお届けします!